99夜の深海ジギングトーナメント参加 by:エギンガーZ

日時 1999年11月13日(土)17:30−21:30
場所 静岡県由比漁港
天気 くもり
メンバー パルパロアングラーズほぼフルメンバー
Aチーム清水(S会長)、大矢、富田(八百屋の富ちゃん)
Bチーム重國、加藤(エギンガーZ)
Cチーム竹内(岐阜の漁師見習い)、野々垣、伊藤(イタニの手下)
Dチーム鈴木、近藤、
ターゲット アブラソコムツ、バラムツ

去年に引き続き由比のジギングトーナメントにパルパロアングラーズは参加した。
僕は今年が初参加。バラムツは2度目の釣行である。
ちなみに前回(一昨年)はボーズ。
ほかのメンバーが迎えに来てくれて、みんな仲良く2台で現地へ向かった。
途中のサービスエリアでS会長のクーラーの中身がジュースであるのを確認して
ほっとした。
鯉やギルでなくて良かった。
のんびりしてたので、タックルの準備をして漁協についたときにはもう釣り開始。
茂木さんと目が合って軽く挨拶。早速船に乗り込みスタートフィッシング。

開始後最初の当たりは八百屋の富ちゃん。
「来た、170m」@富。
170mできたらしい。しかしバレてしまった。けっこう大きそうな感じであった。
次もまた富ちゃんにあたり。
今度はしっかり上げたが20kgとまではいかずすぐにリリース。
引き続いて会長、大矢くんと次々にヒット。さすがAチーム。
しかしキーパーはなかなか上がらない。
そんな中、ケミホタルを外したら、僕にもゴンゴンゴンという当たりが来た。
「来とる、来とる」@加
「まだまだ」@富。ここでしばらく待って。
「入った。おっシャー」@加
しっかり掛かってカマジャがしなる。そこそこ大きそう。
しかし元気がいいのは最初だけですぐに引かなくなってしまった。
結局この魚はリーダーまで来たところで船底でラインが切れて顔が見えないまま
終わってしまった。めげずに再開。
相変わらずペースの落ちないAチーム。さすが。
次々に上げるがキーパーサイズとまではいかない。
重Qも僕も小さいが1本づつGET。

そんな中 絶好調の富ちゃんに当たり。
「おっし来た。」@富
「これはでかいかも知れん」@富
たしかに80X(だったと思う)が良くしなっている。
「これはいけるぞー」@富
掛けた富ちゃんは笑顔のファイティング。やがて魚が見えた。
「でかいぞ」@S会長
走っては寄せての繰り返し、だんだん魚が寄ってきた。
慎重に寄せる富ちゃんにさっきの笑顔はなかった。
最後は みよし も似合うがギャフも似合うS会長が一気に掛けて船に上げた。
計るまでもなくキーパーサイズのさっとう。
「イェーイ」@富
大喜びの富ちゃん。みんなに握手してまわる。
もう一本とれば間違いなくチーム優勝。Aチームに気合が入る。
「みんながんばれよ」@余裕の富ちゃん
みんながあんまり釣るので僕も会長にシャモジグ10ozプロトを貸してもらった。
しかし、まだまだやりたいところでストップフィッシング。
Aチームは合計20本近く上げてたと思うが、
結局キーパーは富ちゃんの一本だけに終わった。

「けっこう活性高かったし、みんなそこそこ釣れとるんじゃない」@S会長
不安と期待と複雑な心境のまま帰港。会場に横たわっている魚が見える。
「みんな小さいぞ」@S会長
「よし、いける」@富
魚も持ち込むとみんなが集まってくる。
「28.7kg」@検量の人
みごと優勝。富ちゃんは146名の頂点に立った。
「去年は参加賞もらって逃げるように帰ったもんなあ」@富
パルパロのみんなは大喜び。これでパルパロアングラーズも全国区?
「パルパロが優勝かあ」@茂
「めちゃくちゃうれしいですよ」@加
記念撮影をして、優勝景品、参加賞をもらってみんなで楽しく名古屋へ帰った。
大喜びのはずの富ちゃんだったが、インタビューがなかったのが不本意だったらしい。
なにをしゃべろうと思ってたのだろう?
みなさん聞いてあげて下さい。

最後に、大会関係者ならびに参加者のみなさん どうもありがとうございました。

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