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人は、音(響き)によって・・・
心や体が軽くなったり、突然何かをひらめいたり、時には体調も良くなったり・・・・
この様な事は誰もが経験をしている事でしょう。
私達人間の生体や精神にも、音は深く係わっているのです。
いったいなぜなのでしょう? どうしてなのでしょう?
それは、現代の科学で解明されつつあります。
しかしながら、解明されていない事もあるのも事実です。
長年にわたり、太古から伝わる民族楽器の演奏をしてきました、
その数々の実体験から、「響き」の影響を実感しています。
この会は、主に民族楽器の演奏から得た反応などに基づきながら、
自然や生命・・・あらゆるものと「響き」との係わり合いを研究し、
太古から伝わる叡智と現代の叡智を融合して、現代のさらなる叡智として提案し、
そして現代に生き、その叡智を未来の世代にも提案したいとおもいます。
* 「響き」とは、人間には聞こえない音も含むと位置付けています。
<<< 生命音響研究会のとらえる音と演奏 >>>
生命音響の特色
音には一般的な音楽の様に、人間的な感情に対してより影響を与えるものがありますが、
その他に肉体や精神など、より直接的に生命に対して影響する音もあります。
それを、「生命音響」と名付けました。
またこの世界には、自然音が存在しこれも生命に係わっていますが、
それと生命音響との違いは、生身の人間が演奏するという事です。
その音には人間にとって必要かつ特有なものが自然と含まれているので、
自然音よりも(個人差はありますが)人々に寄り添えるのです。
いわば、「生命音響」は大自然と人とのかけ橋なのです。
そして、その自然界や人間にも通用する音を演奏するには、
演奏者が生命に係わる音を感じられている事と
自然体から湧き上がる自身のリズム(生命)を感じて
それを日常的に表現出来ている事なのです。
人間そのものが大自然の一部だからこそ自然と湧き上がるリズムは
大自然と繋がっているのです。
そして、音は振動しながら全てのものと響き合っているのです、
たとえ人間が音として聞こえていなくても・・・。
音そのものと生命のリズムが一体となる響きが生命音響です。
そして、それは人や大自然、更にはあらゆるものにも通じ合えるものなのです。
主宰 高橋 誠
詳細は 「 生命音響・・・音と生命について 」 >> こちら をご覧ください。
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