旅する言葉 1992年9月
アップルティーに入れた角砂糖がとけていく、まるで砂漠の砂のようだ。
ある種日本は戦後「豊かな日本」という目的を達した。
そして今の日本はその後どうしたらいいのか、わらなくなっているのではない
かと思う。
目的は何か、すべきことは何か?
9月 1日 1992年 Istanbul,Turkey
暑さと歴史の重さにめまいがするほどだった。
9月 4日 1992年 Cairo,Egypt
真夜中のピラミッドの○○で感じたものは宇宙だった。
真夜中のピラミッドの○○に流れていたのは歴史の流れとコーランだった。
真夜中のピラミッドの○○にたどり着いたとき。
現在、過去、未来、いやそこには全てがあった。
9月11日 1992年 Aswan,Egypt
山の中腹。どこからともなく笛の音と歌声がきこえる。
砂漠の中のみどりの谷間。
一人もいない、俺は鳥の声を聞きながらよこになる。
9月25日 1992年 Petra,Jordan
市場の雑踏の中。ふとカナリヤの声がきこえた、静かな感動が・・・。
アラブ圏で感じたが。子供が大人っぽく、大人がこどもっぽいのだ。
なぜこんなに子供が一人前で大人がいいかげんなんだろう。
9月29日 1992年 Amman,Jordan