| 鼻炎治るかも? 沖縄避寒&ヤクルトキャンプ見学旅行(2006年2月4〜5日) |
| 恒例と申しますか、もはやライフワークと化したわたしの、ヤクルトキャンプ見学&沖縄旅行。 出発は8時半発の飛行機なので、朝は6時前に起き、朝刊を取りに玄関を開けてみてびっくり。なんと雪が積もっている。そういえば前日は夕方から妙に気温がぐんぐん下がり、冷え込んでいたのだ。積雪といっても新潟の4メートル超の豪雪と比べるべくもなく、わずか1センチくらい。それでも雪が舞ってもあまり積もることのない福岡市では、交通がすぐに混乱する。ローカルニュースでは福岡都市高速が通行止めと伝えている。飛行機がちゃんと飛ぶかしら、と一瞬不安になるが、航空便の運休はなさそうだ。 那覇の最高気温予想は15度。2月の沖縄としては低めだが、朝、氷点下に下がった福岡からすると充分暖かい。わたしは薄手のニットセーターに配偶者のお下がりのブレザーだけ着て、空路、南下。 |
朝の福岡は雪景色でした
| 10時過ぎに那覇空港に到着、ゆいレールで国際通りまで出た後、ここ最近沖縄旅行の際にはいつもランチを食べていた店に向かう。しかし閉店したのだろうか、わたしの記憶にある場所にはどうもみつからない。腹ごしらえをしてから浦添球場に向かうつもりだったので、昼食を食べられそうな店をさがして歩いた。古酒(クース)屋さんの地下にランチを出すお店を見つけて入ってみる。 タコライス、そしてコーヒーを注文すると、アイスしかないけど、といいながら冷たいコーヒーが出てきて、結局コーヒーの分はサービスしてくれた。 店のママさんは「ねえさん内地から?せっかく沖縄に来たのにきょうは寒いでしょ」と気遣ってくれるのだが、雪が降っていたところからやってきた身にはじゅうぶん暖かい。 福岡から来たというと、店の若い男の子が「がちまやぁ」ってお店があるでしょ、という。福岡では有名な沖縄料理のお店で、福岡の沖縄好きの人間ならたいてい知っている。何度も行きましたよ、と答えると「オレも内地の店に行って働いてみたいなあ」と笑いながら言っていた。 さて、食事もすませ、これからしっかりヤクルトキャンプの練習風景を見学、とタクシーで浦添球場に乗り付けたのだが、なんとなんと・・2月4日は練習が休みだったのである! キャンプ・インしてすぐなので1週間ぐらいはオフがないものだとばかり思いこんでいたわたしがうかつだった。事前に球団のオフィシャルサイトで確認すべきだった。 仕方がない。キャンプ見学は明日にすることにして、今からどうしよう。 本来は翌5日に、去年行けなかった中城城(なかぐすくじょう)跡に行ってみるつもりだった。それで、もうお昼もすぎているが、急遽予定変更、今から行くことに決める。しかし中城城跡への交通手段をまだきちんと把握していない。 たしか球場のすぐそばを走る路線が知花、具志川方面行きバスなので、中城城の近くも通るんじゃなかったっけ。タクシーを使えば確実だが、あまり出費をふやしたくないので、しばらく「浅野浦」のバス停で具志川行きバスを待つ。 バスに乗車してからもガイドブックの地図と首っ引きで、ちゃんと中城方面に向かっているか、バス停の名前を確認。そういえば、去年勝連城見学のときも、この路線を通ったはず。沿線の風景に見覚えがある。20分ほどして「中城城」の案内の看板を見つけ、いそいで「石平(いしんだ)」というバス停で降車。 だが、地図を見るとそこからは城跡まではまだ遠そう。とてもわたしの足で歩ける距離ではない。と、お腹にズーンと響く、不快な低い音が聞こえてきた。頭のすぐ上をわたしが見たことのない形の飛行機が飛んでいる。米軍機だ。気づけば目の前には広大な米軍基地が広がっている。やはりこういう光景って、「戦争」がじわじわと迫ってくる感じがして、気持ちいいものではない。 タクシーを拾おうとしても、那覇市内と違ってなかなか通らず、15分ほどそのへんをうろうろした挙句、やっとつかまえて中城城へ。 |
中城城(なかぐすくじょう)跡にて
| 中城城は、こじんまりと城壁が残っているのかと思ったら、想像よりずっと広くて、勝連城よりも規模が大きい。琉球石灰岩の石組みは、内地の城とはまたちがった趣がするし、曲線の城郭のフォルムもむしろ中国の城に近い感じだ。ここも世界遺産に指定されている。 一番高い石垣の上にまで登ると、見事に360度のパノラマで、わぁーっと歓声をあげたくなるグランドビューが広がっていた。遠くに見えるのは東シナ海。近くの小さな島も見渡せる。 この日は曇りだったが、ちょうどわたしがお城に登った頃は雲間から陽がさしこみ、珊瑚礁の白いリーフを境にライトブルーと藍色に色分けされた東シナ海が望めて、本当に嬉しかった。建築当時のお城はさぞ立派で壮麗だったんだろうな、と当時がしのばれる。 タクシーで宜野湾市役所前まで、そしてすぐにやってきたバスで那覇に戻り、ホテルにチェックインする。今年は日航那覇の宿泊が取れなくてがっかりなのだ。 夕方、地図を頼りにちょっと迷いつつ、久茂地の「くーすBARカラカラ」へたどり着く。 わたしはまったくの下戸なんですが、お料理がおいしいそうだし、わたしがときどき買う沖縄の本を、出版しているボーダーインクのKさんがここの常連と聞いていたからだ。 6時過ぎに到着したため、客はわたしだけ。店の男の子に「Kさん、来られますか?」と尋ねると、わざわざ電話で彼女を呼んでくれることに。 せっかく沖縄に来たんだから、沖縄らしいものを、と「グルクン」のから揚げを注文。 白身で食べやすく、なかなかおいしい。 そして7時過ぎにKさんが来店。毎回ひとり旅で沖縄旅行をしているわたしは、食事もいつもひとり。でも今回はKさんのおかげでとても楽しく夕食を過ごすことが出来た。 デビュー当時からの川崎麻世ファンというKさんが、なんと沖縄で麻世本人に会ったうえ、いっしょに膝びっちり!で飲んだこと(ついでにいっしょの鍋からおでんを食べたこと)を臨場感たっぷりに話してくださった。うーん、それにしても思いつづければ夢が叶うって、ことですよね。 Kさんは手相を観るのが得意とのことで、手を開いて「どうですか」と観てもらうと、これがことごとく当たっていてちょっとびっくり! でした。 もっとお話もしたかったが、明日のこともあるし、鼻炎の薬を飲むと少し眠くなるため、9時半にはお店を出てホテルに帰っていく。Kさん、楽しい那覇の夜をどうもありがとうございました。 |