長崎ランタンフェスティバル(2005年2月11日)

崎市のお祭りといえば8月の「精霊(しょうろう)流し」や10月の「長崎くんち」が有名ですが、近年、冬のイベントとして人気なのが旧正月の時期に行われる「ランタンフェスティバル」。
もともとは長崎の華僑が春節のお祝いにやっていたのを、長崎市がタイアップして大々的なお祭りになったようです。冬場は観光客がどうしても減少するので、市にとってもまたとない集客力を持つイベントです。
メイン会場は中華街や湊公園で、カラフルで幻想的なランタンがたくさん吊り下げられ、今年の干支のトリ、そして龍をかたどった大きなランタンが目を惹きます。ランタンの「はりぼて」は紙かと思ったら布製でした。
期間中は長崎名物「龍踊り(じゃおどり)」や皇帝パレード、中国獅子舞などの催しも開催されます。
わたしが行ったのは飛び石連休(土曜日が休みだと3連休)初日の祝日だったせいか、会場周辺はすごい人出でした。
まず市電(どこまで乗っても100円均一の路面電車で、これも長崎名物)の電停に着くと、中華街方面に向かう車両は、もう乗客でぎっしり。電車になんとか乗り込むと、広島から観光に来たおばちゃんたちに中華街の場所をたずねられました。
中華街は、ゆきかう人波で身動きが取れないほどの混みよう。中華街にある「江山楼」でちゃんぽんを食べるはずが(ここのちゃんぽんは絶品!)、あまりの混雑にあきらめました。江山楼に限らず、どの飲食店の前も行列ができているありさまです。
福岡の「博多どんたく」を上回ると思われるような人出に見えました。


浜の町商店街に飾られたランタン

たのしいのは会場以外の商店街やホテルの入り口にも赤いランタンが飾られ、お祭りの気分を盛り上げていること。あざやかな赤い色は、寒さを吹き飛ばすような気分にしてくれます。
日本でいわゆる「チャイナタウン」があるのは、横浜、神戸、長崎くらいでしょうか。
長崎のそれは、町の一角だけで横浜中華街ほどの大きさはありませんが、早くから外国に開かれた港町であった証左でもあります。

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