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深夜のBAR.
今夜は二人で洒落た酒場にでた。
「カカシさんは何時もつままないんですね」
「ええ、でも先生はお好きなものを」
「でも、何時も御馳走になってばかりで、あのう、今夜は俺に支払わせてくだ
さい」
イルカはやんわりと言った。
「誘っているのは俺ですし・・・じゃあ御馳走するかわりに後で俺のお願いを
きいてもらえますか?」
「え?はいいいですよ・・・借金以外の事でしたら」
思わずカカシはふきだした。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★
STORY.PT2.に「明日今日よりも」更新しました★ |
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二人はお参りをすませブラブラと木ノ葉の街に出た。
このところは大分暑さもおさまり歩き易かった。
「ねえ、折角だから飯でもどうです?」
「いいですねえ」
これも何かの縁。
イルカはカカシに誘われ案内された小さな店に入った。
昼はランチをやっている居酒屋だ。
「ここにはカカシ先生はよく?」
「ええ、いい魚を安く食べさせてくれるんです」
「天麩羅は?」
”プ〜〜ッ”
カカシはお茶を吹いた。
「ナルトの奴か、あのおしやべり」
二人は笑った。
「カカシさんとこんな風にお食事するの初めてですね」
「そうですね。ナカナカお誘いするチャンスがなくって・・・・あの、よかったら
これからも時々お会いしていただけますか?」
「えっ?」
イルカは驚いた。
だってこ人は里を代表するほどの上忍なのだ。
イルカのように平凡な中忍とは格が違う。
「御迷惑でなければです」
「俺でいいんですか?」
「はい、お願いします」
それが二人のきっかけとなった。
偶然とは時として悪戯をするものなのだ。
★明日へGO!
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イルカは声をかけることが出来ず、
その場でぼんやりとしていた。
「イルカ先生」
先に声をかけたのはカカシの方だった。
「もう随分と前からそこにいらっしゃるから。スミマセン俺はもう帰ります」
「あ、いいんです。俺は今日は非番ですし時間はありますから」
カカシは目を細めた。
イルカはそこに白い菊をそなえた。
「御両親にですか?」
「はい。父と母に」
「俺も先生や仲間」
この人も俺と同じおもいをしている。
また誰もがこういう経験はしてきているものだ。
★明日へGO!
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久しぶりに車の運転をしました。
2年ぶり位です、少し練習しないと。(汗) |
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時折歩く事に疲れた時、
イルカはこの場所に立つ。
そこは木ノ葉の為に勇敢に戦い亡くなっていった人々を弔う慰霊碑。
そこには数年前の「九尾事件」で亡くなったイルカの両親の名もあった。
まだ子供だったイルカには辛い出来事だった。
この日は非番でイルカは白い菊の花を持ってそこを訪ねた。
しかしそこには先客がいた。
白銀の髪に少し猫背の上忍のはたけカカシ。
現在はナルトたちの担当上忍。
カカシはその前にじっと立ち手を合わせていた。
まるで何かに語りかけているように見受けられる。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★
11月から更新時間が朝から夜になります。
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今日本当に心から嬉しい事がありました。
今だに心臓が踊りそうです。
「はぁはぁはぁ」
この嬉しい気持ちをストーリーにも出来たらいいです。
また歩きだす事が出来そうです、
長かった私の休養も終わろうとしています。
この先どうなるか、未定ですが、
イベントも参加できそうです。
明日からはまたねたメモに戻ります。
★明日へGO!!!!
拍手を有難うございます。
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スパークの荷物を作りました。
まあ〜中身は本ばかりです。
今週は色々とありました。
先日大事な用事で出たところ体調が悪化。
駅のホームで1時間動けず挙句の果ては駅員さんのお世話になり、駅の救
護室までいってしまった。
最近は大分身体はいいんですが、こういうことあると不安です。
救護室、綺麗でした。ホテルのシングルみたいで。
駅員さんとても親切でした。
昔定期を落として拾ってもらったときに中年の駅員さんが、ねえ〜こいつの
彼女になってくれないか?
なんて若い駅員さんを連れてきたことがありました(笑)
JRの駅も私鉄の近所の駅も結構感じがいいです。
でも、救急車のお世話にはなりたくないです。
3年くらい前、お仕事中に倒れたことがあって初めて乗りました。
あの時の恐怖が今回よみがえりました。
なにはともあれ健康が一番なんですけどねえ〜
で、そんなこんなで今週は終わりました。
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まさか焦ったカカシが木ノ葉警備隊に通報して捜索願を出しているなんて夢
にも思わないイルカ先生だった。
イルカは満足して戦利品のクマちゃんとスーパーの買物袋をかかえた。
「やば、もうこんな時間!」
カカシ先生が待っているだろう。
「たまにはいいんじゃないの〜カカシ先生なんて待たせておくってばよお〜」
「そうだよね。たまには」
”俺だって遊びたい”
てくてくと楽しそうに街を歩くイルカとナルトであった。
090713.
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その頃。
「さあ〜イルカ先生もう一回挑戦だってばよお〜」
「よおし〜絶対とるぞ〜」
木ノ葉のゲーセンでイルカはナルトと二人ユーホーキャッチャーにハマッテ
いた。
どうしても景品のクマちゃんが欲しい。
「よし、今だってばよ、イルカ先生」
”ぐいいい〜〜ん”
”ポトッ”
「やったあ〜!」
イルカとナルトは手を取り合って喜んだ。
★明日へGO!
拍手を有難うございます。
昨日駅で体調不良をおこしなんと駅員さんに救護室まで保護してもらいました。
とても親切な駅員さんでした。
でも〜情けないですねえ〜わたし。
「不調」STORY.PT2に更新しました★ |
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大分最近は暗くなるのが早くなってきた。
今夜はお土産にイルカ先生の好きな「たこ焼き」を買った。
出来たてのホカホカを持ちイルカの喜ぶ顔を思い浮かべながらアパートに
向かう。
午後7時。
あたりは暗くなっていた。
ふとアパートの2階のイルカの部屋を見上げた。
イルカの部屋の灯りが消えている。
「!」
まさか、イルカ先生に何か、
カカシは焦った。
小走りに階段をのぼり合鍵で中に入る。
部屋はもぬけのからだった。
「まさか拉致されたとか!」
変態に連れさらわれたとか。
悪い事ばかりが頭に浮かぶ、
らしからずカカシはおろおろした。
★明日へGO!
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”カカシさん、たまには付き合いましょうよ”
忍務の報告をすませたカカシに特別上忍の「楊枝男」不知火ゲンマと並足ラ
イドウが帰ろうとするのを引き止めた。
「え?なんで、あんたたちのノロケ話なんか聞きたくないもん」
”ポリポリ”
カカシはメンドクサソウに頭をかいた。
「それに俺には任務の帰りをお部屋でじっと待っている可愛いひとがいる」
”きっぱり”
カカシは誘いを断った。
そして建物を後にした。
★明日へGO!
拍手を有難うござます。
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