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「こういうお店ってよく来られるんですか?」
カカシはイルカと並んで座った。
「同僚から話にきいていて、一人で呑みたいときにいいって」
イルカの口から以外な台詞。
「イルカ先生にもそういう時があるんですか?」
「ええ、俺だって・・・・何か最近凹んでばかりで」
この人も・・・。
ああ〜誰にでもあるんだな。
「よろしかったら話て下さい。すっきりしますよ・・・そういう事って俺にもある
んです。
俺も今すっきりしないし」
二人はにっこりと笑い合った。
イルカは少しずつ話し始めた。
カカシはそれに答える。
そしてまた自分の事もイルカに聞いてもらった。
カカシは他人に自分の話は滅多にしない。
でもこの人ならばきいてくれると思ったから。
二人は2時間ほどお酒を呑んで語りあった。
それはとても暖かで気持ちのいい時間だった。
★明日へGO!
拍手を有難うございます。
当分更新は週末になります。★
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低い音のジャズが流れている。
カカシは一人の世界に入っていた。
ぼんやりと何処か遠くに行きたいなんてそんな事を考えていた。
ふと、顔をあげるとカカシの座っているカウンター席にセミロングの黒髪の青
年が座っていた。
白いシャツにブルージーンズ。
瞳は丸く大きくそして鼻に傷があった。
「イルカ・・先生?」
そうだアカデミーのこの人はナルトたちの元の担任の。
「あのう、どなたですか?」
彼はカカシを見て首をかしげた。
「俺です、はたけカカシですよ」
カカシは口元を手で隠してみせた。
素顔だからわからなかったのだ。
「カカシ先生、誰かと思ったら、全然違うんですね」
にっこりと彼は微笑んだ。
★明日へGO!
拍手を有難うございます★
「リレードリーム」STORY.PT2に更新しました★
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遅い朝食は冷凍のピザとコーヒー。
TVをつけるとワイドショー、芸能人の結婚騒ぎ。
しばらくつけて五月蝿くて消した。
カカシは部屋をかたしてから外出着に着替えた。
もう午後の3時。
これから一杯呑みにいこう。
外は雨。
大きめの傘をさしてトボトボ歩いた。
確かこのあたりに酒場が出来た。
『パール』
小さな看板の店。
カカシは地下への階段を降りた。
まだオープンしたての店、
客はまばら。
カカシは水割りをたのんだ。
★明日へGO!
拍手を有難うございます。
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凹み
誰にでもある。
時々やってくる。
凹み。
散らかった部屋の中で、
ぼんやりと見えない明日を見ている。
そんな雨の日。
カカシはベットからようやく起きた。
この日は久しぶりの非番。
予定もなく、
掃除して買物して一日つぶしてしまうのだろう。
何故だかこのところ気分がすっきりしない。
原因もはっきりしないけれど、
俺は今凹んでいる。
★明日にGO!
拍手を有難うございます★ |
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冬の祭典はとれているようです。
まだ書類が届いていないのですが、
嬉しいです。
しかし、新刊が次回は2月の予定でたてているので、まあ〜これは今は出来
ないので一応安全運転をこころがけて2がつになりました。
今日は帰り自転車を飛ばしてきたら、暑くて汗だくになりました。
今週はあったかくなるそうで、暑いの苦手だから困った。
うちのワンコが数日前から体調不良で心配して焦って帰ったのです。
病院に連れていかないと、
帰ったら思っていたより元気でした。
このこは(雌)どんな時もご飯が大好きで食欲がないということのないこでし
たが、
昨日からご飯を残したりして心配しました。
今夜はやっとご飯を食べて一安心。
動物を飼っている人にだけはわかる家族と同じなので、やはり病気になった
ら心配です。
とりあえず一安心。
明日はまたネタめもにもどります。
★明日へGO!!
拍手を有難うございます★同人も気長に頑張ってみますね。 |
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今朝は冷えましたね。
なんかやっと11月らしくなったですね。
今月は少し余裕もってUPしたいです。
朝出来なくなりましたので、家に帰りついてからやります。
ひつようになり車の運転を開始しました。
2年以上のブランクあり、初めはもう悲惨な運転になりました。
当分はマイペースでこれを練習します。
なんでもマイペースな私です。
書くほうも少しペースダウンしているので、こっちもかつをいれてやりたいで
す。
先日のイベントの事もあり凹みましたが、そんな事は大したことじゃないの
で、
頑張っていこうと思います。
ナカナカいい作品がかけるようになるのは大変です。
自然に出てきたものが今のところいいみたいです。
作風かえることとか以前悩みましたが、かえてしまったら自分のものでなくな
るので、
自分の範囲というのを守り理解してくれる人に読んでいただけるようになり
たいです。
R!8ももっとあればよかったのですが、ナカナカ話のバランスが壊れるので
いれずらいかったりでエロシーンはカットしています。
何も考えていないようですが、バランスとかは気にしています。
拍手有難う!!!ございます☆ |
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翌朝。
二人ははたけ家の墓を訪ねた。
木ノ葉の中心から少しはずれた小さな丘の上にそこはひっそりとあった。
涼しい朝の風が吹く。
「父さん連れてきたよ。俺の心に決めた人を」
「カカシ先生!」
「イルカ先生だよ。前に話しした」
「お父様、宜しくお願いします」
イルカはお墓に向かって頭を下げた。
「だから安心してね。父さん」
「カカシ先生」
心に決めた人なんて言われてイルカは戸惑った。
「イルカ先生は俺の婚約者だからね」
「ええっ!」
悪戯っぽくカカシは白い歯を見せた。
090710.
拍手を有難うございます★ |
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「あの慰霊碑は今考えると運命だったと思うんです」
二人の夜の情事の後、カカシはイルカの頭をなでた。
「そうですね、きっと父ちゃんと母ちゃんが引き合わせてくれたのかも・・・で
も」
「でも?」
カカシは首をかしげた。
「あんなところでキスはけしからんです」
「だってあんまり旨そうで」
「もお〜〜〜」
「ねえ、先生明日の朝俺に付き合ってもらえますか。引きあわせたい人がい
るんです」
「え?会わせたい人?」
”誰だろう?”
「明日、父の墓に一緒に行ってもらいたいんです」
「お父様の」
はたけサクモ「木ノ葉の白い牙」の事だ。
カカシの父は無念の最期をとげた。
しかしその功績も実力も凄く伝説の三忍ともならぶ立派な忍だった。
「報告したくって」
「ほうこくですか?」
そうだ、俺もお父様に挨拶させてもらおう。
二人は翌日のこともあり眠りについた。
★明日へGO!
拍手を有難うございます。
スパークはお昼で早退しました。まあ〜本がでないのもあり、明日から新生活に入るので落
ち着かなくて、
色々反省しながら、明日からまた気をとりなおして少しずつなんでもやろうと思います。
正直凹みましたね。自分にそれだけの力がないことですかね、でもこのままやめるんじゃあ
〜なあ〜
同人の方は今後少し休み休みになります、サイトは当分は今の感じです、今後精進できます
よう頑張りましょう!
という今日の一日でした。
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夜もふけ、二人は店を後にした。
「あのう、今夜はご馳走様でした・・・・それでカカシさんのお願いって」
イルカはさっきからその事がきになっていた。
「目を閉じて先生」
イルカは素直に目を閉じた。
”ふにゅ”
そのイルカの唇に柔らかく生あたたかいかいカカシの唇が重なった。
「か、カカシさん、何を!」
キスされてしまった!
「ご馳走様でした」
「ち、ちよっとお〜」
カカシは明るく手を振って走り去った。
イルカは一人取り残されてしまった。
まだカカシの唇の温かさが残っている。
イルカはしばらくそこにぼおっと立っていた。
★明日へGO!
拍手を有難うございます。
明日はスパークです。緊張します。でも楽しみかな♪
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あの日以来、二人はこうやって酒や食事を共にする関係に発展していた。
イルカはツマミにピザを注文した。
「カカシさん、お酒を呑まれる時はチーズを一緒にとると胃にいいんですよ」
「そうですか」
カカシはイルカに勧められピザを一枚手にした。
薄いタイプのピザはタバスコが沢山かかって辛かった。
「何か落ち着くんですよ」
「はい?」
「イルカ先生とお会いした次ぎの日は俺調子がよくって、何故だろう・・・」
イルカは照れた。
★明日へGO!
拍手を有難うございます★
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