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「アスマ、酒臭えよ」
翌日、演習でシカマルに睨まれた。
「悪い、シカマル、チヨージ、いの、今日は自習にしてくれ」
”ずきずき”
二日酔いで頭が痛い。
「ええ〜〜っ!」
三人はめいめいめいに文句を言った。
「俺を静かにほおっておいてくれええ〜〜」
「アスマ先生大丈夫?」
ベンチにへたれる彼にいのがやさしく冷たいタオルを持ってきてくれた。
外は寒かったが、
嬉しかった。
一方、問題のはたけカカシは遅くまでしゃべりまくり、疲れてまだ布団の中に
いた。
「また、カカシ先生遅刻だってばよお〜〜」
恋は病である。
「頑張れアスマ!」
090804.
風邪ひいてしまいましたよ。年末でやること沢山です。
最近だれているので、頑張ります! |
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「いや、あんたには4回話たよ」
「そうか、忘れていた。いいぞはじめからじっくり話せ」
「もう〜〜〜〜〜」
ガイはいい。
一度聞いた話などすぐ忘れられる。
でもアスマは一度聞いたら全部頭の中に入ってしまうのだ。
それにしてもカカシの恋人は、穏やかでにこやかで黒髪黒目の木ノ葉一の
可愛い人だというのだが。
まだ名前を云わないだけ少しはカカシにも理性はあるのだろうか。
「ちょっとトイレ」
カカシが立ち上がった。
アスマはそのすきを見て逃げようとしたが、再びガイに腕をつかまれた。
”もう自棄くそだ”
アスマはビールをガンガン呑んだ。
★明日へGO!
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「いゃあ〜猿飛アスマ君、お久しぶり」
先に飲み屋でカカシは個室まで用意して待っていた。
「ねえ〜きいてよ、恋人がさあ〜俺のバースデーにネックレスプレゼントして
くれてさあ〜」
「俺、その話10回きいた」
全くもう11月じゃないか!
「そうか?俺は初めてだ、話せカカシ初めから聞くぞ」
ガハハ
ガイは笑った。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★
「日々つのる」更新しました★
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カカシには最近、やっと恋人ができたらしく、呑みにいくたびにその相手との
「のろけ話」をきかされる。
もう、 二人の出逢い編だけで20回近くきいた。
それに、カカシは呑むとしっこい。
だから最近はカカシから逃げていた。
それなのにまた、今夜。
「さあ〜アスマ”のんべえ”でカカシが待っているぞ」
「うそ〜〜〜〜〜」
強引にガイにアスマはひきずられていった。
★明日へGO!
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メリークリスマス。
昨日は一度UPしたはずのデーターと拍手ボタンがおちていてすみません、何かとPCのトラブ
ルが怖いです。
クリスマス何時もどうりだな(笑) |
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“ご苦労さまです”
猿飛アスマは悩んでいた。
それは同じ上忍仲間のはたけカカシのことだ。
「よお、イルカ元気か?」
「はいおかげさまで。アスマさんは?」
「俺か?」
”ぼりぼりとアスマは頭をかいた。
「お仕事大変そうですね」
「まあね。じゃあ〜また」
そわそわアスマは受付の部屋を出た。
「よお〜アスマ〜」
濃い眉の濃い男がアスマに迫ってきた。
「なんだガイ。びっくりするだろう?」
「ふむふむ、慌てているところを見るとこれから紅とデートだな」
「そんなんじゃないよ」
ガイはアスマの腕をつかんだ。
「やめて〜〜〜」
捕まってしまった。
今夜は早く帰りたいのに。
ガイも問題有りだが、
とくに今問題なのは、カカシ。
はたけカカシのことだ。
★明日へGO!
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眠る前にイルカ先生が本を読んでくれる。
まるで、アカデミーの生徒たちに語りかけるように、
やさしく
やさしく
俺は気が着くと夢の中。
「イルカ先生、たまには俺が・・何時もお話してくれているから今夜は俺に」
「わあ〜本当ですか」
「今夜はさきに休んでください」
カカシは熱く語った。
この間再放送で観た「水戸黄門」
”助さんや角さんや、こらしめてやりなさい。黄門様は言いました”
”ZZZZZZZZZ”
何故かイルカ先生は1分で眠ってしまった。
俺はする話を間違えたのかも知れない。
スタンドの灯りの中、カカシは一人寝そびれた。
090927.
拍手をありがとうございます★ |
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来週は早いもので冬コミです。
イベントの時、何時も恐怖なのは、胃痛でして、
今回もなんか胃腸が・・・。
だからイベントの当日は会場ではカロリーメイトを食べています。
食事は終わるまで油断できません。
惰弱な女です。
冬コミお立ち寄りください〜
ぼお〜っと本を売っています。
カカシちゃん(ぬいぐるみ)連れていきます★
拍手をありがとうございます★
★★★ |
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それから約半月が過ぎ、今夜はクリスマスイブ。
残念ながらイブにはイルカちゃんは大事なお仕事が入っています。
クリスマスは明日二人でお祝いする予定です。
はたけさんはイルカちゃんに白いセーターを買いました。
きっとよく似合うことでしょう。
そして、何時かまたお金を貯めて二人の新居を持ちたい。
胸いっぱいに夢をいだきました。
「はぁはぁはぁ」
はたけさんまたもや息が荒くなってしまいました。
(イルカちゃん、早く帰ってきて)
窓の外はライトアップされた美しい臨海副都心が一望できます。
今夜は遅くまでこの夜景を見てすごそう。
そしてまさか、イルカちゃんのベットシーンの事件で死ぬほど嫉妬に狂うと
は。
とりあえずよかったね、はたけさん。
それでは、イルカちゃんとよいクリスマスを。
090821.
拍手をありがとうございます★
夏に書いたんですね〜これ(笑) |
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その晩は二人ですき焼きパーティをしてはたけさんの就職祝いをしました。
「もうすぐクリスマスですね」
「はい、街のイルミネーションが綺麗です、俺、今日はじめて気がつきまし
た。今まで忘れていました」
「大変でしたね。でも良かった」
「これで今年は夜景を二人で楽しめそうです」
イルカちゃんは目頭が熱くなりました。
これで、やっと恋人らしい生活が出来るのです。
「イルカちゃんプレゼントは何がいい?」
「そんな、いいんです。俺カカシさんと二人でいられるだけで」
裸エプロンのイルカちゃんはちょこんとはたけさんの膝に乗りました。
はらりとはたけさんはエプロンをはずしました。
すらりとしたイルカちゃんの裸。
二人は時を忘れ愛し合いました。
★明日へGO!
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もうすぐクリスマス、私も忘れていましたよ。今年はイルミネーション見れないのが残念です。 |
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その頃、お弁当を食べ終えたイルカちゃんのところへ、再びマネージャーの
エビスさんが走ってきました。
”何だろう?”
「エビスさんどうしたんですか?」
「イルカちゃんに新しいドラマのお仕事が決まりました!」
「本当ですか?」
”わあ〜”
「どんな?」
「2時間サスペンスで、ふふ、ちょっとえっちなベットシーンなんかあったりし
て」
「ええ〜〜〜〜!!」
”ベットシーン?””
”そんなあ〜〜”
カカシさん以外の人とそんな事。
そんなことしたら、
カカシさんがキレちゃう。
イルカちゃん少し困ってしまいました。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★ |
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