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働き者で元気なイルカはアカデミーの教員の他にシフトで受付業務やその
他を任されている。
この日は書庫の整理をしていた。
一つ一つ丁寧にイルカは本を整理した。
書庫は薄暗く本の匂いがした。
”カタカタ”
イルカの居る部屋に人の気配。
「イズモ〜はやくう〜」
「待てよコテツ」
それはあのイズモとコテツの二人だった。
イルカが居ることに気がつかない。
ぶちゅう〜
何とお熱い事か二人はちゅうをした。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★
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冬の間活躍したセーターやコート。
楽しかったオンリー。
もう2月も終わり。
俺は少し風邪をひいた。(イルカ先生になる)
一日お仕事を休んでぼんやりベットの中。
部屋にはいい香り。
グレープフルーツ。
これは昨夜カカシさんがお見舞いに持ってきてくれたものだ。
「この香り元気が出るんですよ」
のろのろと起き出し手にとってみた。
「元気にならないとね」
そんな訳で2月も終わりです。
元気でいたいと、私も思います。
今月は半分くらい凹みましたよ。
でも、私基本てきに元気ですので、
今日はできたらこれから午後にSTORYの方を更新したいです。
実はイロイロあって春コミに参加できなくなりそうです。
ああ〜残念です!!
でも、5月は多分いけると思います。
いけないとなると寂しいものです。
欲しい新刊もあるんですが、わあ〜〜くるくるくる(悔しさを身体で)回ってま
す。
では、今週も皆さんお疲れ様でした★
「何処へ」更新しました★
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「カカシさん、今度一度俺の部屋に遊びにきてきださい」
「ホントに?」
それは、俺の事好きだと思ってくれているからなの?
そう思ってもいいの?
別れ際イルカ先生は元気に手を振った。
そんなところも彼の可愛いところだ。
恋っていいな。
一人でないって素敵なことだな。
誰かと寄りそって今、俺は歩いていたい。
090828.
拍手をありがとうございます★
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「カカシさん、今夜はぼおっとしてますね」
「そおですか?」
「この焼き鳥美味しいですよ。食べないと俺が全部もらいますよ」
美味しそうにこの人はよく食べる。
そのせいか、カカシも最近ではお酒を呑む時つまみををとるようになった。
「もうすぐ秋ですね」
「そうですね、栗でも拾いにいきたいですね」
「ホントですか?」
「休みがあえばね」
「もう〜カカシさん忙しすぎです」
何げない会話もこの人の笑顔でバラ色に染まっていく。
★明日へGO!
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一人でいたいと思う時もある。
カカシも若い頃はそういう時期もあった。
誰かに縛られずに自由にきままに。
もっとも暗部の頃の彼は今より殺伐としていた。
もう昔の事だが、
でも、今は・・・。
俺は変わってしまった。
誰かそばに居てほしい。
人恋しいなんて大人になってから思うようになった。
そんな時、彼と出逢った。
出逢ってすぐ俺は恋をした。
優しい笑顔で何時も受付で報告書を受けてくれる、イルカ先生。
俺は猛烈なまでのアタックをした。
初めは逃げていた先生もやっと最近は俺のことを受け入れてくれた。
一緒に食事をしてくれるようになった。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます〜♪♪♪ |
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昨日はお昼にケーキを食べてそれから「エビフライ弁当」を食べてしまい、
その後お腹がパンパンで食べすぎてしまった。
ストレス発散「食べる」かといえば自分は寝て解消します。
もともとたまったかな?
と感じているときはたっぷり寝るんです。
以前普通は悩み事があったら眠れないでしょう、なんて言われたですが、
私爆睡しちゃうんです。
まあ、人それぞれですね。
今日あたりは少し春めいています。
これからは散歩とかお花を見たりするのにいいですね♪
昨年は春先寝てばかりでしたので、
今年は近場でいいから桜や梅をみたいです。
拍手をありがとうございます〜♪ |
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<今晩行きますよ>
<待ってます>
イルカは張り切って秋刀魚を焼いた。
大きくて鮮度のいいものをスーパーで吟味して買った。
「浮気していないですよね」
にっこりと笑いながらカカシにさり気なく問う。
「そんな事する訳ありません。当たり前です」
「寂しかった」
カカシはイルカの身体を抱きしめた。
やっと本物にありつけた。
「先生、今夜はオールでお願いします」
「望むところです」
そんな訳で、後はお熱いお二人でどうぞ。
私は邪魔なのでここいらでおいとまします。
090817.
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あの森を超えたら里だ。
カカシをはじめ仲間たちの顔が明るい。
あるものは愛する家族のもとへ、あるものは恋人のもとへ。
無事任務をやりとげ帰還できることが何よりも幸福なことだった。
カカシは里に到着して早速報告の為イルカの受付に向かった。
(早く会いたい)
早く会って心に穴のあいた俺をあなたの笑顔で満たして、イルカ先生。
受付ではにこにことイルカがむかえくれた。
嬉しそうに鼻の頭をかいている。
イルカは照れくさかった。
久しぶりに会うカカシは少し痩せていた。
「おかえりなさい」
「はたけカカシ、ただ今帰還しました」
「ご苦労さまです。お疲れになったでしょう」
一応他人の目があるから二人は目で会話をした。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます〜★
「習慣」更新しました★ |
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そんな会話やテントの外での女の争いごとなどカカシは知らない。
知らないとは幸福なことだ。
カカシは昔ドラえもんからコピーした、なんでも大きくするライトを取り出し
た。
それをイルカ人形にあてる。
「大きくなあれ、おおきくなあれ、イルカちゃん!」
”ずずん”
見事に小さなイルカ人形は等身大の美しいイルカ先生になった。
もし、この現場を第三者が見たら確実にひくだろう(私もひいた)
カカシはその人形を抱いて安心して眠りについた。
そして任務の最後の3日間をカカシは人形とたわむれ乗り切った。
たまりたまった欲望を人形に吐き出した。
★明日へGO!
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その頃カカシのいるテントの前では、カカシに夜這いをかけようとするくノ一
たちが集まっていた。
カカシほどの有名人となると大騒ぎだ。
女たちはあれこれとアプローチをかけるが、カカシは全くなびかない。
つれないけれど、素敵なカカシ隊長。
「今夜はワタシよ」
「いえ、わたしが」
例えどのような美人がテントを訪ねようとカカシはあっさり断った。
「あ〜あ〜羨ましいねえ、カカシ隊長」
「でもだれも中に入れてくれないって話だぜ」
カカシの部下の二人がテントの外で噂話をしていた。
「もしかして、隊長女嫌いとか?」
「ありえる、ありえる」
「じゃあ〜俺が!」
「やめれ、きもい!」
★明日へGO!
拍手をありがとうございます〜★
今日はキムチ鍋を食べました。
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