ねためもPT2.

2010年04月16日
かわりたい 2.
「いいじゃないですか、二人は恋人同士なんですから・・・それに俺は甘えて
くれて嬉しいです」

カカシはイルカの頭をなでた。


イルカは冷蔵庫から冷やしたビールを出した。

再会に二人で酒をのむ。


ぽろぽろとイルカの瞳から涙がこぼれた。

「イルカ先生、イルカ先生」

すぐにカカシ先生が気がついて俺の手をとった。

「ごめんなさい。・・・やっと会えたと思ったら、嬉しくてうれしくて・・・・」

「なら、いいんです。さあ、今夜は呑みましょう!」

「はい・・・・」

俺は涙をぬぐった。


★明日へGO!
拍手をありがとうございます♪♪♪
以前に「セカンドシーズン」という話があってこれはその後の話です。
「目撃」更新しました〜★
2010年04月15日
かわりたい 1.
”暖かい”

イルカは彼の胸に飛び込んで小さく息をついた。
「会いたかったです」

「おれも」

久しぶりの再会に二人は抱き合った。



俺は・・・何時もカカシ先生に甘えてばかりだ。


カカシ先生は優しいから。


今年の春先に、自分を少しだけ変えてみようと思った。


カカシ先生に頼ってばかりはやめて、自分から一歩進んで。



それなのに、相変わらず彼の任務の間は寂しがったり、ふさぎこんだ
り・・・。


「イルカ先生どうかしました?」


カカシはイルカの頭をなでた。


「どうしても・・・俺はカカシ先生に甘えてしまうんです」


カカシは笑った。

★明日へGO!
拍手をありがとうございます〜★★★
2010年04月14日
雑記
少し気温があがった先日「きな粉アイス」を食べました。
もなかのアイスの中にきな粉、これがうまかった。

アイスそのものは実は苦手、私は胃腸が弱いので(まあ全体的に弱いんだ
けれどね)
アイスはあまり食べません。
でも癖になる感じの美味しさでした。

今年に入ってからあんまり話が書けなくて、無理はしない性格なんで、サイト
の原稿は昨年のものです。

原稿はノートに書いているのですが、冊数が多くて時々探している話が迷子
になります。
それでUPしょうとした時に見て、これはあかんというものもあり、あわてて違
うものに変更したりしてね、
最近はカカシとイルカ二人だけの話が多くまあ〜カカイルだから当たり前で
すが、たまには別のキャラもだせたらいいなあ〜
ぼんやりとそんな事をおもう、春先でした。
2010年04月14日
おやすみ先生 7.
イルカ先生って住所は何処だろう?

考えたが、何処に住んでいるかはカカシは知らなかった。

(しょうがないねえ)

カカシはそのまま酔っ払いイルカを自分の住居に連れ帰った。



寝室のベットにそのしなやかな身体を横たえる。

ベストと靴を脱がせた。

眠るイルカの顔はあどけなかった。

(かわいいなあ)

俺は今夜はちょっといいおもいをした。


「おやすみ先生」

カカシはその顔をじっと見ていた。


いつまでも、いつまでも・・・。


夜がふけていく。

さあ、これからどうしょうかな♪

090927.
拍手をありがとうございます〜♪ぱわ〜をありがとうです!
2010年04月13日
おやすみ先生 6.
「もう、今夜のところは帰りましょう・・・俺、おくりますから」

カカシは親父、パクさんに二人分のお金を支払った。
「あれ?」
”こっくり”
”こっくり”

酔っ払いのイルカはは今度は寝てしまった。

”仕方ないねえ”

「どうします、カカシさん?」
「大丈夫、俺がおぶって帰ります」

「流石、カカシさん。・・・めんどうみがいい!」
パクさんは感心した。
「この人は特別なんです」
カカシは酔っ払いイルカをせおった。

そして気がついた。

★明日へGO!
拍手をありがとうございます〜♪
2010年04月12日
おやすみ先生 5.
このところアカデミーでも受付でも、仕事のミスの連続だったこと。

先輩から冷たくされていることなど・・。

そしてテンションが落ちていく日々。


「そういう時は誰にでもあるんですよ。・・・だいじょ〜ぶ。イルカ先生呑んでく
ださい、さあ、嫌な事はすべて俺の前で吐いて忘れましょう」
「オヘ〜」

イルカは吐きそうになった。
カカシは慌てた。

「大丈夫ですか。イルカ先生?」
本当に吐きそうだ。
吐くの意味が違う。

これ以上は呑ませたら、
どうなってしまうんだろう、彼は。

★明日へGO!
拍手をありがとうございます★
風邪ひいてしまいました、ううう〜
2010年04月11日
おやすみ先生 4.
折角呑みにきたのに、カカシは一瞬だけそう思ったが、
相手は、里で一番人気の受付の、イルカ先生なのだ。

ここで、カッコよく彼に恩を売ってそして・・・。

カカシは点数かせぎを考えた。

”カカシ先生って頼れる”
”素敵”


下心まんまんでイルカを見つめた。
「どうぞ、俺でよければ話てすっきりするかもしれませんよ」

「カカジ〜ぜんぜい〜〜〜〜おれじつはあ〜〜」

イルカは語りはじめた。


★明日へGO!

拍手をありがとう★ございます〜♪
2010年04月10日
おやすみ先生 3.
「イルカ先生じゃあないですか、どうしたんです? 目が赤いですけど」
「そおれすかあ〜のんれるんです」
「へべれけじゃないの?」

カカシはびっくりした。
何時も受付で明るい笑顔がチャーミングなうみのイルカが、深夜にこんな店
で一人で酒を呑んでいる。

「俺でよければ、お話ききますけど」
「か、カカリせんれい」
”うるっ”

イルカは涙ぐんだ。

「おれは、だめらおろこれす」

どうやら何かで落ち込んでいる様子だ。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★
2010年04月09日
おやすみ先生 2.
イルカは普段はアパートの部屋で呑む事が多かった。
だけれど、今夜は何となく外に出ていたかった。

「親父、もういっぱい」
「お客さん、だいぶ呑んでますけど、大丈夫ですか?」
「ああ〜呑みたいんだ、呑ませてくれ」
「へい」
店の親父はイルカを心配した。
だって、顔が真っ赤なのだ。
このお客大丈夫なんだろうか?
そんな感じがする。

「へい、いらっしやい!」

この時店の親父の顔がぱっと輝いた。

「パクさん、今夜は暑いね・・・・俺にもいっぱいお願いね」
「へい、いつも有難うございます。カカシさん」
「え?カカシさん?」

イルカは酔った赤い顔をあげた。

そして後から来た客を見た。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★

「好物」更新しました★
2010年04月08日
おやすみ先生 1.
深夜の赤ちょうちんで彼は一人酒を呑んでいた。
黒々とした髪を高く結び、丸い瞳に一本鼻にのびた傷が印象的な若者。

「今夜はのんで、のんで・・・」

そうだ、嫌な事は忘れよう。


昼間、たて続けに仕事でミスをした。
「たるんでるな、最近のお前は」

「スミマセンデシタ」

彼、イルカは先輩の中忍に頭をさげた。

”最近こんな事ばかりだ”

自己嫌悪に一人気がつくと夜の街へでていた。

始めは「一楽」でラーメンを食べて帰る予定だったけれど、
気がつくと酒場をハシゴしていた。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★
アニナルスペシャルOPマジかっこいいです!!

映画!!カカシはでるのかなあ〜


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