|
後少し登ればこの山の中間地点の山小屋がある。
そこはこの山を訪れる人たちの休憩場所だった。
「おにぎりくうぞ!」
イルカは張り切って登った。
少し汗ばんでくる。
しかし、この小屋にはすでに先客がいた。
よりによっての先客。
小屋の中ででイチャイチャと弁当を食べている、特別上忍、不知火ゲンマそ
して並足ライドウ。
ゲンライだ。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます♪ |
|
|
|
|
恋人のイルカは休みの日は大抵テレビを観てごろごろして、外にあまり出な
い。
そんなイルカが修業なんて大した進歩だ。
「このリュックにいっぱいのおにぎりとお菓子を持っていくんです♪」
「はあ?」
なんだ、ただの遠足なのか、
アカデミーの先生らしい。
「とにかく、一人ですから、気をつけてくださいね」
「はい」
数日前、イルカはカカシとそんな会話をしていた。
★明日へGO!
はくしゅをありがとうございます♪ |
|
|
|
|
秋の山にイルカは一人登った。
背中にリュックを背負い、沢山の食糧をつめて、
空は青く空気は澄んでいた。
今日は一日、この大自然とふれあおう。
イルカはカメラを取り出した。
小さな珍しい白い花が咲いていた。
これを写真におさめて、カカシ先生に見せよう。
「えっ?イルカ先生おひとりで山に行かれるんですか?」
「はい、少し修業もかねて」
カカシは食事中、手にした箸を置いた。
そして、イルカの言葉に感心した。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★ |
|
|
|
|
「ブランコ」仔カカイル、更新しました。
久しぶりの仔カカイルです。
しばらく仔はUPしてませんでした。
仔も大人もお年寄りもカカイルなら楽しいなあ♪
色ぼけカカシ爺さんとおおぼけイルカ爺さん。
書いてみたいです。
相変わらずゆるいですね。
きびきびしたものは出来ないんだなあ??
あはは♪
拍手をありがとうございます★ |
|
|
|
|
ワールドカップ、よかったですね。
日本は負けてしまったけれど、いいプレーをみせてもらえました。
嫌なニュースばかりの日本ですが、勇気とか夢をもらえたです。
私は運動はダメなんですが、
観る方は嫌いではありません。
今年は前半にはフィギュアスケートが素敵でした。
今年も夏が来た。
我が家は夏に大掃除をするので、少しばてています。
無謀ですね。(連続でやってへたれちゃったよ)
でもここ数年おかたずけが下手だったんですが、
やっと自分の部屋も綺麗になって、沢山の整理をしました。
気分良かったです♪
ま、汚い部屋に住んでいるとやっぱりいろんな意味でいい事ないんだな、と
実感しました。
B型って結構神経質な一面があります。
|
|
|
|
|
カカシは勇気をだし、一楽のカウンターに座っているイルカの隣に座った。
どきどきする。
「あっ、カカシ先生もラーメンですか?」
イルカはにこにことした。
「はい、・・・スキでスキでどうしょうもないんです」
「俺もです!」
「いえ、俺がスキなのは、ラーメンをすするイルカ先生が・・・・」
ついに言った!
「え?」
これって、もしかして告白なのだろうか?
イルカはひいた。
「だいすきです、俺!」
「はあ・・・・」
「ここのラーメンが」
「そうですね、一楽はやっぱり里で一番ですよね」
”にっこり”
とろけるような笑顔にカカシはキュンとなった。
結局、カカシは告白できずにラーメンだけ食べて帰っていった。
「ま、一緒に食べれただけ少し進歩したか」
二人を見送ってテウチは苦笑いした。
090923.
|
|
|
|
|
テウチは店を出て、建物の物影に隠れているカカシの前に立った。
「こんなところで何をしているんです、カカシ先生?」
「はあ・・・」
テウチから声をかけられカカシは出て来た。
そして云った。
「だいすきなんですよ。三度の飯より、ラーメンを食べているイルカ先生が」
テウチは腕を組んだ。
しばらく考える。
「なら、カカシ先生、影から見てばかりいないで思い切って、男らしく告白した
らどうです?」
「はあ・・・・でも彼の前にするとどうしていいのかわからなくって・・・・」
カカシは以外と照れ屋のようだ。
「それなら、ラーメンを先生も一緒に食べて、きっかけ作れば」
「ありがとうございます」
カカシの顔は輝いた。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★ |
|
|
|
|
男は、はたけカカシ、里のエリート上忍だ。
最近、頻繁に一楽をのぞいている。
(やっぱり、イルカ先生が目当てなのだ)
テウチは悩んだ。
男同士でなんということなのだろう?
いっそイルカ先に教えてあげた方がいいのか、
何も知らずにイルカはラーメンを幸福そうに食べている。
(お可愛そうにイルカ先生)
★明日へGO!
拍手をありがとうございます♪ |
|
|
|
|
ラーメン大好きのイルカ先生は今日も自慢のしっぽをふりふり「一楽」にやっ
てきた。
今日は豚骨ラーメン!
ああ〜この香りがたまらない!
「イルカ先生はホントラーメン好きですねえ」
一楽のテウチが感心した。
「ええ、三度の飯よりもラーメンが好きです」
「ありがたいねえ」
そう言いながらもテウチは気がついていた。
ここ数日、ラーメンを食べにくるイルカ先生をじっと物影から見ている男がい
た。
★明日へGO!
拍手をありがとうございます★ |
|
|
|
|
カカシはいっきに飲んだ。
めまいがした。
アイスコーヒーのペッドボトルには、
イルカが作りおきしていた、ソーメンの汁が入っていたのだ!
世界一の恋人はそんなカカシを見て笑いが止まらなかった。
カカシの夏の出来事。
10620.
拍手をありがとうございます★
そんな私の昔の体験でした。まぬけ〜〜 |
|
|