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黄色くて丸くて、明るい向日葵の花。
「たくさん、たくさん」
向日葵畑に小さな男の子が二人。
一人は黒くてぱっちりとした瞳の男の子。
もう一人は銀色の髪の美しい男の子。
二人共まるで天使のようです。
二人はもう随分前からこの向日葵畑で遊んでいました。
歳は5歳位でしょうか。
「イルカちゃん、このお花1つもらったら駄目かな?」
銀色の髪の男の子が向日葵に手を伸ばしました。
「カカチだめだよ。かわいそう」
黒髪の男の子はイルカという名前です。
「そうだね。でも一本だけ」
「どうするの?」
「イルカちゃんにプレゼント」
銀色の髪の男の子の名はカカシ。
カカシは「ごめんね〜」と言って向日葵に手を伸ばしました。
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今年は暑いので「ゴーヤ」をよくいただきました。
お肉と卵で「ゴーヤーチャンプルもどき」をよく作ります。
あの苦みが旨いのです。
今まで食べた事がなくって、食わず嫌いが多いんです。
そういえば、今年は秋刀魚が高い!
「イルカ先生、秋刀魚の塩焼きが食べたいです」
「駄目です贅沢です。イワシで我慢してください!」
「そんなあ〜」
なんてカカイルの会話が頭を横切りました。
この暑さはもうノーサンキューざんすね。
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巨大メガバーガーは二人の恋のキューピットとなった。
その後、イルカはお腹を壊し翌日はお仕事を早退してしまったとか。
まあ取り合えずカカイル的には恋に進展しました。
よかったね、イルカ先生、カカシ先生。
スキな人の前では誰もが、いい格好したがる。しかし、イルカ先生は飾らず
何時もの彼だった。
そのナチュナルさが、カカシのハートを捕らえた。
現在では、共に二人で巨大バーガーを分け合っているそうです。
091104.
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先日ワタシも巨大バーガーを食べました。大き過ぎて、半分もたべれず、持って帰ってきまし
た。海外で人気のあるバーガーショップだそうですが、何故か女性客がいなくて、変だなと思
ったんです、
出てきたものは、言葉に形容しがたい、でかい〜〜〜。ぜえぜえ。余談でした。 |
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「ああ〜美味しかった★」
天然に満足して微笑むイルカはチャーミングだ。
「凄い、イルカ先生。見事でした」
気取りのないイルカはナチュナルな人だった。
感激するカカシと腹にずっしりお肉が苦しいイルカの二人の視線が合った。
”ぽっ”
二人は互いに頬を紅く染めた。
「イルカ先生、この後よろしければ飲みに行かれませんか?」
”きらきらきら”
カカシの笑顔は輝いていた。
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バーガーは手に持つとっしりと重みがあった。
テレビで観たより、はるかにデカイ。
イルカ先生はきっと、おちょぼ口で可愛く食べるのだろう。
カカシは期待した。
その時、イルカの口が、ぱかっと開いた。
”パクッ”
巨大メガバーガーはイルカの口の中に、まるで飲みこまれるように消えた。
一瞬の出来事。
”たらたらたら”
カカシは興奮に汗をかいた。
(メ、メガが消えた・・・・)
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うみのイルカといえば、受付の顔で、里ではアイドル的な人気のある青年
だ。
笑顔の愛らしいイルカ先生が、仕事の帰りに一人でメガバーガー!?
”信じらんない”
一方、イルカはイルカで、カカシの前でそれを食べるのに抵抗があった。
こんな場面を彼に見られてしまうとは・・・。
しかし、
”GOO"
イルカの正直な胃袋は空腹を訴える。
「いただきます!」
今更、止まらない!
イルカはバーガーの包みを開いた。
ずっしりと見事な10段重ねのそれは、超ヘビー級のボリュームの塊だ。
カカシは見ただけで、胸がやけそうだった。
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「俺と胃痛 秋葉系」更新したです♪ |
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イルカはこの上忍様のファンだった。
憧れのカカシ先生とこんな場所で会えるとは。
「イルカ先生じゃないですか。お食事?」
「はい、カカシ先生も?」
「俺はお茶です」
イルカは恥ずかしそうにはにかむ。
二人はしばらく他愛のない会話を楽しんだ。
そこに例の巨大バーガーを手にした店員が現われた。
「メ、メ、メガ・・・・」
カカシはその大きさに驚愕した。
まさかイルカ先生がこんなものを注文していたなんて・・・・。
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一度、食べてみたかった、テレビのCMで宣伝していた「メガバーガー」
アカデミーの帰りにうみのイルカは里のファーストフード店に立ち寄った。
10段重ねの巨大なメガバーガーのセットを注文した。
レジカウンターの店員は、目を丸くしてイルカの顔をじっと見つめた。
(失礼な!)
イルカは先にドリンクだけ持って2階のフロアーにあがった。
空席を探す。
(あった、あった)
空席を見つけ腰を下ろしてイルカはドキッとした。
何故なら、隣の席には木ノ葉の天下の上忍はたけカカシ様が、ぬぼ〜っと、
一人でコーヒーを飲んでいたからである。
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ああ〜激暑です! |
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もう〜〜〜昨日はあまりの暑さに、夜中に目があいた。
人間以上にペットの方がSOSで、この夏はワンコたちが、熱中症にかかり、
何度か動物病院に通いました。
ワンコは体温が高いので、自分は大丈夫な暑さでも、きついのです。
そんなんで、昨夜はエアコンつけて寝ました。
最近読んだ本なんですが、「東京湾景」(吉田修一郎)
手にした理由は、以前自分とかかわりのあった場所が舞台となっていたんで
す。
あんまり、恋愛だけをモチーフにしたものは読まないんですが、現代の恋愛
らしく、主人公とヒロインの出逢いが「出逢い系サイト」
ああ〜こんなもかいな〜愛情はないのか?
なんて、思いながら、始めは二人ともにスキになれなかったのですが、どろり
としているので、でもラストが、ぱあっと開けるような、
気がつくと二人ともスキになっていました。なかみがなさそうに見える主人公
は、本当は本気でヒトを愛せる男だった。
機会があれば他の作品も読みたいと思いました。
まあ、エロシーンが、長くはないんですが、熱があった。
そこが、いいなあ〜
ま、早く秋になるといいですね。
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「父ちゃんの言うとうりだね」
鏡をあらためて見て、イルカは溜息をついた。
顔が変色している。
俺はスイカ男になった。
でも、薬を飲ませてくれたり、お粥を作ってくれたのが、カカシでないとした
ら・・・。
誰が?
もしかして、父ちゃん。
そんな事あるのかな?
「今夜はもう寝ること」
「はい」
「反省しなさい」
コツン。
カカシはイルカの頭に軽くこついた。
天国のモニターの前で、イルカの両親はそんな息子達を見守っていました。
「全く、何時までもあいつは子供なんだから・・・」
091109.
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