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味噌汁を作りながら、イルカは腰をさする。
ふああ〜っ
思わず欠伸が出た。
(後少し眠れたらいいのに)
イルカがベットを抜け出した20分後、カカシが起きてきた。
「イルカ先生、大丈夫?」
「ええ、ただの腰痛ですから」
「代わります」
カカシは食事の支度を始めた。
自分にはすぎた恋人だ。
忍として里では、重要な存在の彼、
それなのに、自分みたいな平凡な中忍に恋をして、
現在は二人で暮らしている。
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まだ眠い。
あと少しこのまま眠っていたい。
昨夜は深夜まだ恋人とイチャイチャ甘い夜を過ごした。
起きあがりイルカは腰が痛かった。
イルカは腰をさすった。
少し程が過ぎたのだ。
きょうつけないとな。
頭もまだ半分眠い。
いっそこんな日は一日このままベットで休んでいたい。
そんな気分を振り切り、イルカはベットを抜けた。
もう支度しないと、
まだ空は暗く、明るくなる前なのだが。
恋人の上忍との同棲生活が始まり、1月たった。
イルカは忙しい日々を送っていた。
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久しぶりに海を眺めに某山●公園に行きました。
昨日の予報では神奈川県は雨でしたんで、傘を(折りたたみ)をバックに入
れて朝一番で電車でぶらり。
ところが、晴れてしまった(基本晴れ女です)
傘は日傘と兼用なので、暑かったから使いました。
ごたごたとした気分の時にそこに足を運んで海を見て、以前はなんかどうし
ょうもない時に行っていました。
忘れていたなあ〜ぼんやり、海やベイブリッチを眺め、その辺の散歩するワ
ンコとか、見て、
そのまま、また駅に引き返して帰ろうかと思いましたが、折角だからJRまで
シーバスに乗る事にしました。
御蔭で、たっぷり海、やら景色やら楽しんで、帰ってきました。
海を見ると厄落としになるらしい、そういう話をなんかで読んだ事がありま
す。
落とせたかな?
結構ベンチには同じように、そこで休んでいる人も多かった。
ああ〜少し、すっきりしました♪ |
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カカシは笑って見せた。
頼もしい笑顔だった。
イルカは今度は自分の方から彼の身体を抱きしめた。
愛おしい。
「あなたは絶対死んだりしないから」
強い口調でイルカは、半分は自分の為に言った。
「恋は人を変えるんですね」
「俺もあなたに出逢って、強くなりました。・・・・待つ者の強さです」
イルカは自分の腕に力を入れた。
あなたを死なせたりしないから。なんがなんでも、
心の中で、つぶやいた。
「もう〜〜〜いや〜〜〜〜〜」
イルカが引っ越して1カ月が経過した。
カカシは毎夜のようにイルカを求めてきた。
まるで動物のような彼。
寝不足と戦いながら、イルカは奮闘していた。
今、俺は最高に幸福なのかもな。
オマケ。
財布の紐はイルカが握っているそうだ。
091111.
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「俺、思い切って今日、ダブルベット注文したんです・・・・少し高額な買い物
でしたけれど、冷蔵庫も大きいサイズにしたいと思うんです」
たこ焼きを食べ終え、カカシは頬を赤くして嬉しそうに語る。
「ダブルベット」
「だって新婚家庭でしょう?」
新婚と言う言葉にイルカの全身は熱くなった。
ダブルベットで絡みあう自分達の姿がリアルにイルカの頭に浮かんだ。
「楽しみです。・・・・あなたが俺の部屋に引っ越してくる日が」
もうすぐだ。
俺とカカシ先生の二人の生活がスタートする。
それは、どんなものなのだろう?甘い生活なのか、いや、実際はそんなに甘
くないかもしれない。
様々な想像図がイルカの頭に浮かんでは消える。
それはベットで仲良く過ごす姿や、反対に2人が背中をむけて喧嘩する姿
だ。
”ポン”
再び、カカシ先生が肩をたたく。
「どうしたの?なんか今夜は変だね」
「そんなことないです」
イルカは微笑んでみせた。
「イルカ先生、俺はあなたと出逢ってから、任務にでたら、必ず生きて帰ると
自分に誓うようになりました・・・・」
カカシ先生はそんな事を考えていたのだ。
「・・・・・」
「待っている人がいる、その意味は大きいですね。・・・大丈夫、簡単に死ん
だりしないから」
安心させるようにカカシはイルカの肩を抱き寄せた。
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ああ〜寒い、急激な変動は厳しいねえ〜寒くて室内でフリース着ているです。
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”ぽん”
誰かが、荷物の積まれた部屋で座り込みマイ宇宙にいるイルカの肩をたた
いた。
「カカシ先生!」
何時の間にか背後にカカシがいた。
「随分、奮闘してるみたいだね・・・・手伝いますよ」
「あ、大丈夫です。・・・カカシ先生はお食事は?」
「夕方、遅めの昼を食べましたからまだ、平気です。・・・・たこ焼き買ってき
ましたこれ、好きでしょ先生?」
口布を下ろして彼は微笑んだ。
眩しい笑顔だ。
二人は、あいたスペースでたこ焼きとお茶で軽い夕食をすませた。
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「しめしめ」前編更新しました♪ |
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「痛かったら、痛いって言ってくださいね」
ベットにそっとカカシはイルカの身体を横たえた。
細身のイルカの身体は小さく震えていた。
怖かった。正直。
ゆっくりと巧みに手でカカシはイルカの中心部を愛撫していく。
優しくほぐすように、
「ああ・・・」
今まで感じた事のない、感覚に支配され、自分が壊れそうだ。
イルカは息を吐いた。
(おかしくなりそう)
カカシは十分に受け入れられる体制をとらせた。
「つうう〜〜〜〜」
初めての同性との行為は快楽よりも、身体を引き裂くような痛みをともなっ
た。
イルカは手でシーツを掴んだ。
それでもイルカは耐えた。
”この人が好きだ”
そう朦朧と考えながら、次第にイルカの意識は薄れていった。
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「ねえ、イルカ先生そろそろ二人で一緒に暮しませんか?・・・行ったり来たり
でもいいんですけど・・・・俺は先生そばに居てくれるのを望んでいます・・・」
飲みかけのグラスをカカシはリビングテーブルに置いた。
「カカシ先生と・・・・」
イルカは当惑した。
言葉がでてこない。
カカシは真剣な表情でイルカの顔を覗き込んだ。
里の写輪眼のカカシは日ごろは、普通の青年だった。
二人は男同士。
同性のである。
その同性とイルカは出逢い、恋をした。
何故って?
好きだから、他に理由はない。
カカシは今では、当たり前のようにイルカを求めてくる。
イルカも嫌ではない。
それでも、初めての時は怖かった。
同性に抱かれる経験がなかったから。
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気がつくと彼のアパートの室内は、雑然としていた。
整理しきれない、私物が部屋に積み上げてあった。
もうすぐ、俺はこの長年暮らしたアパートを出る。
それというのも、恋人のカカシ先生と、晴れて同棲するから・・・。
「どうせい・・・」
その言葉を考えただけで、全身が熱くなる。
好きな人と共に生活する、喜びと少しだけの不安で胸がいっぱいだ。
予定では、次の日曜日なのだが、その日はカカシは不在だ。
イルカは、再び自分の荷物の整理を始めた。
二人で新しい物件も探したが、条件に合うものが、見つかららず、結果、カカ
シ先生のマンションに当分は二人で暮らすのだ。
もう、二人が付き合いはじめて1年。
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暑さは後2日という予報ですが、やはり今年の夏は厳しかったですね。
もう〜暑いのは嫌でござんす。
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1月1日。
新しい一年がはじまった。
清々しい気分だ。
素晴らしい年になるよう、カカシ先生と神社にお参りに行った。
神社でオミクジを引くと「吉」だった。
カカシ先生は「小吉」
〜〜〜〜〜〜
日記は1月3日で終わっていた。
イルカは朝から、部屋の整理をしていた。
今年の頭に書いた日記帳が出てきた。
同じようにカカシ先生も日記を書いていた。
多忙なのにきちんと彼は続けていた。
俺とは全く違う。
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