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バナナの皮で滑るなんて、ナルトくらいだな。・・・・ま。俺はそんなドジじゃな
いけどね」
そう思った刹那、カカシの履いていた靴が何か生温かいものを踏んだ。
”ぐにゃり”
「げっ!?」
それは犬の糞。
カカシは焦った、慌てて自分の周囲を見回す。
何と、糞を踏んだカカシの側にはパックンがいた。
犯人はパックンだ。
「カカシ、案外間抜けだな」
”グザッ”
カカシのハートは傷ついた。
その後、カカシはナルトに仕掛けた悪戯を激しく後悔することになる。
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カカシは昔、悪戯で自分の師である四代目の通り道にバナナの皮を置いた
事がある。
先生は派手に滑って転んだ。
あの時ほど笑った事はない。
もしかしてナルトも、あいつも同じかもしれない。
カカシはナルトに悪戯をしたくて、ワクワクした。
翌日、カカシはナルトのアパートの通り道にバナナの皮を置いた。
しばらくして、黄色い頭のナルトが部屋から出て来た。
「わああ〜〜〜!」
”ズテ”
ナルトは見事に転倒した。
やはりミナト先生の息子だ。
「ナルト、今の見ちゃった!」
「あっ!カカシ先生!」
ナルトは慌てた。
「ふふふ」
カカシは笑いながら立ち去った。
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「仰天」更新しました。
うわああ〜
ゴメンナサイ!!
馬鹿馬鹿しいですねえ。
本当は28名ではなく、初めは48名にしたかった。
理由は某アイドルのパクリでございます。
アニナル、OP,ED.ニューバージョン好きです。
選曲いいですねえ。
ナルトちゃんを皆の手で支えているかんじもいいです。
関係ありませんが、アニナルの前の番組、ポケモンも密かに楽しんでおりま
す。
そんなんで、今週もお疲れ様でした。
遊びに来て頂き、有難うござます。
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悪の集団「暁」のアジトでは、わいわいと夕飯タイム。
彼らにとってこの時間は一日のうちで一番のお楽しみだった。
その夜は干柿鬼鮫が好きなイワシ料理だった。
彼はおかわりをして、たらふく食べた。
満足だった。
食後、食堂を出て(アジトにあるのか?)
トイレに向かおうとした時、背後から名を呼ばれた。
それは、彼のパートナーのうちはイタチだった。
「イタチさん!」
彼は美しいこのうちはの青年に恋心を持っていた。
イタチは無表情で言った。
「これから一緒に風呂に入り、背中を流してくれないか?」
「ええっ?!・・・・イタチさん!」
”そんなあ〜いきなり、お風呂”
鬼鮫の青い顔はバラ色に変わった。
”もじもじ”
鬼鮫は恥じらった。
案外、根は純粋なところがある。(原作、無視設定)
ああ〜天にも昇りそうだ。
「ただし、お前の他に飛段も一緒だ」
「ひっ!ひだ〜〜〜〜ん!!」
あの変態ジャシン教のあいつか!!
あんな男とそれは・・・3人で3P!!!
あああ〜〜どうしましょう!!
鬼鮫は狼狽した。
「冗談だ!」
スタスタ。
イタチはそう言い残しトイレに入っていった。
鬼鮫は忘れていた。
この日は4月1日、エイプリールフールだったことを。
100904.
★季節はずれですみません。
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最近、夢を再び見るという内容を何時だか書いたのですが、最近、鮮やか
すぎる夢を見ました。
それは空を飛ぶ乗り物にのり上空から、高層ビルと海を見るもので、こんな
綺麗なのは数年ぶりに見たので、びっくり、
その同じ日、に同時上映で見た夢は、知らない人と大喧嘩する。
多分、自分は外ではケシテ、他人に喧嘩を売られてもするまいと、押さえて
いるところがあり、それが爆発したのかな?
夢の中でああ〜自分何てことをしとるんだ、なんて考えてました。
最近、興味を持って愛読している90代の現役医師の斎藤茂田先生、すごく
鋭いことをヤンワリと書いている方です。
小説ではありませんが、迷いを感じている時、疲れた時に読むと元気をいた
だけます。
なんとなく、手に取って、なんとなく買ったのが初めです。
そんな感じで、アンテナをはっている時にはやはり必要な情報が来るのが不
思議です。
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「いいえ、何だか出来すぎた親子関係ですね。・・・・うちと正反対です」
イルカは笑って見せた。
「例えば?」
「ええ、うちは父ちゃんが母ちゃんのお尻にひかれていました。・・・・三人で
何時も食事の時はおかずの奪い合いで本気で戦っていました」
「ええっ?」
平和で羨ましいと内心カカシは思う。
「それで、何時だったか、父ちゃんが母ちゃんの餃子をくすねて、バトルにな
って、…母ちゃんが切れて、家が半壊して・・・・」
「わわ・・・・」
イルカ先生はどうやら、お母さんの遺伝子を強く受け継いだようだ。
コミカルなうみの家が少し羨ましい、カカシであった。
100827.
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サクモは安心させるよう、カカシの頭を撫でた。
「父さん頑張ってくるぞ」
「うん、がんばって・・・・」
口ではそう言いながらもカカシは唇をかんだ。
「お前もいずれは父さんと一緒に出るんだ」
「うん、とうさんみたいになりたい」
カカシは瞳を輝かせた。
カカシにとって父は夢だ。
3歳にしては早熟すぎるカカシの成長。
将来は里の為に貢献出来る優秀な忍に育てたい。
「あのう・・・」
カカシの恋人のうみのイルカは、カカシが書いた、「父、サクモ伝」の文面を
読み、納得のいかない表情をした。
「何かへんでしたか?」
「いえ、おかしくないんです・・・でも・・・」
イルカは語尾を濁した。
「何です?」
カカシは自分で父親の伝説を作っていた。
イルカが読みたいと言うので、書きかけの原稿を見せたのだ。
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サクモはカカシを寝かしている間に、簡単にうどんを煮た。
あまり特別料理は上手くない。
先日、三代目から見合いの話を持ちかけられた。
サクモは笑った。
確かに、幼いカカシには母親が必要かもしれないが、
二人で生活していくことを決めたのだ。
”コトリ”
背後で気配がしてサクモは振り返った。
カカシが立っている。
「おまえ・・・・」
「とうさん、おなかへった」
少し体調が回復したのだろうか、カカシはにっこり笑った。
うどんには簡単にねぎと卵だけを入れた。
二人で分け合い、それを食べた。
身体が温まった。
「とうさん、あしたにんむ?」
少し不安そうな目をカカシはしていた。
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サクモは丁寧にバスタオルでカカシの小さな身体を拭いた。
カカシの母親、サクモの妻はカカシを生んで間もなく他界した。
「大丈夫か?」
「せきがでただけ」
カカシは笑って見せた。
サクモはカカシの額に手をあてた。
(熱い)
熱がでたのだろうか?
こんな時、母親なら何をするべきか?
サクモは頭をめぐらせた。
和室に布団をひいて、着換えさせたカカシを寝かしつけた。
冷蔵庫から氷を出し、氷枕を作った。
熱をさげなければいけない。
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「寒くないか?」
小さな子供を腕の中に抱き、はたけサクモは小雨の中走った。
息子のカカシは3歳、サクモと同様の銀色の髪の子供だ。
彼が任務に出ている間サクモはカカシを知人のユビスという男に預けてい
た。
優秀な忍と同時にユビスは忍を育成するプロだった。
サクモとはうまが合う。
ユビスにはカカシより少し年長の息子がいいて、その息子、エビスはカカシ
の面倒をみてくれる。
雨に濡れながら、親子は帰宅した。
木ノ葉の白い牙、彼はそんなふうに呼ばれていた。
里では有名な男だ。
「コホン、コホン」
小さくカカシは咳きをした。
雨に濡れ風邪をひかせてしまったのかもしれない。
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