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アスマは紅茶とチーズケーキを買いイルカの隣に腰をおろした。
「珍しいですね。アスマさんが一人でケーキなんて」
「まあね、たまには甘いものわるくない」
そうだ、甘いものでも食べて、吸えない苦しみを忘れよう。
「あ、アスマさん、1本吸っていいですか?」
イルカは忍服のポケットからタバコの箱を出した。
口にくわえる。
「お、おまえ、何時から?!」
「このタバコ、美肌によくってダイエット効果もあるんです、今、里で流行って
いるんですよ」
”すぱあ〜〜”
この煙がたまらない!!
”ああ”
もう嫌だ!!
アスマは肩をおとし、食べかけのケーキを残して立ち上がった。
イルカは癒してくれなかった。
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昨日のアニナル、ううん、黒髪の美人というのが、ま、あれくらいならば、イルカ先生も許して
くれるかな?
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そういえばこの店はケーキが旨いといのが言っていたな。
アスマは店に入った。
お洒落な店ないは不思議とすいていた。
アスマはそこによく知った顔を見つけた。
アカデミーの教員のうみのイルカだ。
イルカは紅茶に大きな苺の乗ったケーキを食べていた。
アスマとは子供時代からの付き合いがある。
「よお、イルカとなりいいか?」
そうだ、イルカに元気づけてもらおう。
イルカはにっこりと微笑んだ。
カカシが彼の笑顔に惚れる気持ちがわかる。
優しい笑顔だった。
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「お、おまえら・・・・・」
何と残酷な仲間だろう。
禁煙している人間の前でタバコ。
「やっぱり任務の後のいっぷくはたまんないね〜どうだ、アスマちゃんも1
本」
「ああ〜すまん」
アスマは手を伸ばし、慌ててひっこめた。
「我慢は身体に毒だぞ、男なら思い切り ニコチンを吸い込む!!」
「わああ〜〜〜〜〜」
アスマは半泣きしながら店を飛び出した。
(あいつら覚えていろ!)
そうだ、俺は今日で禁煙7日目。
始めの3日間は、のたうち回るほど辛かった。
吸いたいその衝動との精神力との戦いがつづいた。
通常3日から5日を突破できればその後は楽になるというのに、アスマは今
だ吸いたい衝動が襲ってくるのだ。
それだけ長期間、ニコチン中毒だったのだ。
7日間。乗り越えた。
それを今更リタイアする気にはなれない。
アスマはパイポをくわえ、街をぶらぶら歩いた。
ふと、コーヒーショップが視界に映る。
お酒は飲みそこねたが、
お茶もいいかもしれない。
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「むっふっふ・・・我がライバルよ知っているかあの噂を!!」
「ああ勿論だ。・・・あの超ヘビースモーカーのアスマが禁煙しているって話だ
ろ・・・上忍仲間では有名な話だ」
木ノ葉の上忍の間で人気のある酒場で激眉先生ことマイトガイと、白銀の髪
の素顔はイケメン(自称)のはたけカカシは、噂の仲間を待っていた。
「紅がタバコをやめないと別れるって言ったそうだな」
「俺が訊いた話では、木ノ葉丸に、アスマおじちゃん、タバコ臭いって嫌われ
たのが始まりだという」
カカシとアスマは楽しそうだった。
「ま、あの人なんせ10代の頃から吸っていたんだし、今更簡単にやめれな
いだろうね」
「ははは、たいへんだなあ〜」
アルコールも入り二人は盛り上がる。
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タバコネタ、自虐的ですみません。 |
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「さあ、諸君、この森の恵みを味わおうではないか!食え!!」
カカシ先生は、蜂の巣を捕らした上に今度は、それを食べろと言いだしたの
だ!
「カカシ先生、こんなの食べれないってばヨー!全身ボコボコだってばヨ
ー!」
ナルトは拳を握りしめた。
無理もない。
「ああそう、なら全員今日の授業のハンコウはやんないよ〜」
「おい、ハンコーって何だよ?カカシ教習所みたいな事いうな!!」
クールなサスケも美しい顔を腫らせて、このとんでもない担当上忍を睨みつ
けた。
「ま、とにかく食べてみなさいよ・・・楽●でも買えない極上スイーツだから」
三人の部下は顔を見合わせた。
極上スイーツ?これが・・・。
「ぜえ〜んぶ食べないとハンコあげないよ♪」
半泣きしながら、ナルト達は蜂の巣を食べた。
その味は、今まで口にしたどんなものよりも、甘く、美味だった。
ハンコウがなければ、
免許はとれない。
って、あんたそれ教習所の話でしょうが・・・・。
”父さん、これ美味しい”
”そうか、カカシにもわかるか”
カカシの父は、偉大な人物でした。
101120. |
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「蜂に刺されたらどうするってばヨー!!」
「カカシ、これの何処がサバイバル演習なんだ!」
「そうよサスケ君の言うとおりよ、それにワタシヒロインなのに!!」
そんな3人にカカシは平然と言う。
「つべこべ言わず捕獲する。・・・それとうちの場合、ヒロインはイルカ先生だ
から。今回はお休みだけど」
ナルト達は崖によじ登った。
先頭にナルト、その後にサクラ、しんがりにはサスケ。
「いててて〜〜いてえ!!」
「きゃ〜〜〜〜〜!!」
「うわあああ〜〜〜〜」
奇声をあげ、それでも命がけで蜂と戦い、彼らは巣を捕獲した。
可哀相に全員、蜂に刺され、顔が赤く腫れあがっていた。
特にヒロインのサクラは失神しそうだった。
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ああ〜なんだか今週は風邪ひきです、ずるずる。 |
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「という事で本日の演習は戦闘にはとても大切なサバイバルスペシャル演習
だ」
なんだかよく意味のわからない事をカカシ先生は言う。
はたけカカシは大人に成長した。
現在は3名の個性的な部下を持った。
カカシは父、サクモと同様強い忍に成長した。
カカシはナルトとサスケとサクラと共に森を抜け、崖の下に立った。
「なあ〜先生、なにするつもりだってばヨ〜」
「うふふふふ」
カカシは想像して思わず口元がほころんだ。
「いやだ、カカシ先生笑っているわ」
サクラの言葉にナルトとサスケはいや〜〜な予感を覚えた。
「この崖の上にある、蜂の巣を3人で捕獲すること!」
「ええっ?!」
いきなり、それかよ!
部下達は驚愕している。
口ぐちに文句をたれる。
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「冬のたのしみ」更新しました★ |
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「と、父さん、大丈夫?」
「ああ〜これ位何ともない。・・・カカシ、これは一度口にしたら、癖になるよう
なご馳走何だぞ」
「ええっ?」
”やっぱり食べるんだ”
”父さんは何時もこんな事をしていたなんて”
カカシの父、サクモは捕獲した蜂の巣を半分に割って息子に渡した。
「カカシ、森は天然の冷蔵庫だと思え。この道端の草花も木の実も、サバイ
バルに生き延びる為には食べることだ」
人間は生き延びる為にはどんな物も食べてしまうものだ。
カカシは幼いながらに悟った。
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深い森の中をトボトボと父について、小さなカカシは歩いていた。
この森は深くそのまま突き進むと山となっていた。
カカシの父は優秀な忍だ。
その父に付いて歩く修行はまだ5歳の幼いカカシには厳しいものだった。
「カカシ、今日はサバイバルな長期戦を勝ち抜く修行だ」
急傾斜な崖が目の前に広がる。
「付いて来い!」
「はい、父さん!」
カカシは思わず息を飲んだ。
油断したら落下してしまう。
崖をよじ登りながら父、サクモはカカシに問う。
「長期戦で一番大切な事はなんだ?」
「水と食料かな?」
「そうだ、いざとなったら、自ら狩りをする」
「狩り?」
小鳥の卵をとるのかな?それとも木のこかな?
カカシは想像した。
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このコーナーは2008年の10月に無謀にもスタートしました。
当時はごたごたとした日々をおくっていた事もあり日記が書けない(どろどろ
なんて書くもんではないので)
そうだ、ネタを書こう!
なんて軽い気持ちでスタート。メモのつもりが(笑)
本当に2年もよく続いたものです
今後は週に2度くらい雑記を書こうか、またネタが出来たらUPもするかな?
先は不明であります。
2年間、途中へたれながらUPした事も今となればいい思いでです。
とにかく、お付き合いくださった読者様本当にありがとう。
これを毎日する事で、自分もパワーをもらいました。
まあ、サイトはまだ続きますので。
なかなか自分で納得するお話は、出来ないです。
これからもマイペースでいきたいです。
だってカカイル大好きなんだもん!
この処は朝は冷えますね。
冬なんだわ。
もう11月。
今年も残りわずか、悔いのない生活をおくりたいですね。
本当に有難うございます。
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