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次にイルカ爺さんが目覚めたのは2階の自分の寝室のベットの上。
「わたしはいったい・・・・」
「だいじょうぶ〜ねえイルカさん、これを見て」
銀色の髪の青年は丸い鏡をイルカ爺さんに手渡した。
「そんなバカな・・・」
信じられない物が鏡に映っていた。
ぴちぴちとした若い姿のイルカ爺さん。
驚愕のあまり爺さん3分間フリーズしてしまいました。
「ああ〜何と言う可憐なひとなんだ。私のハートは貴方に盗まれてしまいまし
た・・・罪なひとだ」
「ハート?」
どうやら王子様はイルカを気にいってしまったようだ。
イルカはぼんやりと鏡を見つめた。
「それでは責任をとっていただきましょう」
”きらり”
怪しく王子の瞳が光った。
「ああ〜〜れええ〜〜〜!」
”18歳未満の方はご遠慮ください”
濃厚でハードな一夜は過ぎていった。
気がつくとイルカのハートは王子に奪われていた。
「カカシさん」
「じゃあ行きましょうか」
欲張りな爺さんはすっかり生まれ変わって美しい王子と手を繋いで村を後に
しました。
「人生はギャンブルだ!」
101024.
拍手をありがとうございます★
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ムハメハ王国の出身とはでまかせで、カカシが生まれたのは「スダコ王国」
小さな国で名物はラップを唄う大きなタコ。
イルカ爺さんは何年かぶりに誰かと一緒に食事をした。
子供もなく、独身で家族のない爺さんは寂しい生活をしていた。
これでも若い頃は一流のギャンブラーだった。
人生とは上手くいかないものだ。
一人で暮らす爺さんの元には毎日のようにお年寄りを狙った詐欺まがいの
電話がかかってきた。
次第にイルカ爺さんの心は荒れ果ててしまった。
「ご馳走様でした」
イルカ爺さんの手料理をぺろりとたいらげ美青年は手を合わせた。
★明日へGO!
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現在、イルカ爺さんは推定70代。
後50年若ければ、
”俺のタイプだ!”
(そうか!)
俺は魔法使い。
カカシは企みました。
残りのお茶をすすり、
彼は妄想の世界にいた。
韓流ドラマのような甘い恋をえがく。
早速、カカシは自分が持っていた荷物の中から小さな瓶を数個取り出した。
オレンジ色の薬を調合した。
★明日へGO!
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イルカ爺さんは王子様を連れて自分の暮らす煉瓦造りの家に案内した。
欲張りな爺さんは意外な事に他趣味で、家には沢山の書物や絵画カラオケ
セットまであった。
「ほお〜この本は!?」
カカシ王子は一冊の本を手にした。
それはカカシの宝物と同じエロい本。
「さあ〜王子様、ジャムティーがはいりましたぞ・・・身体がぽかぽかになりま
すぞ」
「これはこれは珍しい」
紅茶にジャムが口当たりがよかった。
「さて、今夜は久しぶりの客人、豪華に秋刀魚でも焼きましょう!」
「おおっ!」
秋刀魚それは素晴らしい!
カカシの好物だった。
「ではわたしめは、買い物にでます。・・どうぞごゆるりと」
イルカ爺さんは食材の調達に出かけた。
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この話の設定は何時代でどこの国なのか?どうしましょう!! |
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”この饅頭泥棒め!”
自分の事を棚にあげてイルカ爺さんは青年を威嚇しました。
「私は旅をしております。・・・・職業は王子、名はカカシ・・・修行の旅の途
中、大切なお財布を盗まれてしまいました」
「王子とな?」
彼は麗しい王子様だったのです。
(そうか、ここで恩を売っておけば、むふふ)
イルカ爺さんはたくらみました。
にこにこと人の良さそうな微笑みを浮かべ。
「それは大変でございますね・・・よろしければ我が家でお休みください」
「かたじけない」
王子カカシはしっぽのある老人をまじまじと見つめた。
高齢だが、若い頃はさぞ美しかったのだろう。
雨の中、カカシは老人にひょこひょこついていった。
王子様とは真っ赤な嘘で、
カカシは魔法使いだった。
「そなたの名は?」
「わたしはうみのイルカ」
「イルカ爺さん、では明日私の国の家来がお金を持って来るまで宿をお借り
します・・・お礼はぞんぶんに」
怪しく青年は微笑んだ。
★明日へGO!
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ら〜ら〜ららら〜味いちもん●のらららが耳から離れません。懐かしくて観てしまった。 |
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とある田舎の村にとても欲張りなイルカ爺さんが暮らしていました。
爺さんは特に食べる物には目がありませんでした。
そんな爺さんだが、何時も笑顔であった。
冷たい雨の降る月曜日、イルカ爺さんは近所のお地蔵様にお供えしてある
饅頭に目をつけた。
あれをいただこう!
そっと誰にも見られないようお地蔵様に近寄った。
お地蔵様には見たことのない銀色の髪の美しい青年が、饅頭をもさぼり食
っていた。
「なんだ、ちみは?!」
★明日へGO!
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先月くらいはあまり本が読めず、内職もできず先日久しぶりに書店にはいり
ました。
近所の本屋がなくなってしまい、本は駅までいかないと買えません。
まあ、ネットサービスというものもあります、
東野圭吾の「悪意」と劇場版「相棒」Uの単行本を買い込んできました。
東野さんには毎回、騙されてしまう、くやしい〜〜
でも本当面白い。
ミステリー好きな人にはお勧めです。
相棒はね本当は映画に行った方が面白いと、個人的には右京(水谷さん)さ
ん、おうじ(及川さん)の新コンビは嫌いではありません。
亀山君(寺脇さん)とまた違う世界です。
刑事ドラマは子供時代からの、病気です。
でも10年目なのね。
どちらかというとテレビはメンドクサイので、ついつい観みたいとおもいつ
つ、(NARUTOは観れるのにね)み損ないがほとんどです。
そうそう「美しい友情」はアスマちゃんの禁煙話です、
アスマは失敗しましたが、わたしはなんとか、成功しています。
拍手をありがとうございます★
だらけてこのところ書くのが遅い〜ああ〜カツいれんとね。 |
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ぞろぞろとアスマの仲間たちは賑やかに店に姿をみせた。
「よお〜お二人さん!」
「カカシ、この間はよくも〜〜!」
思い出しただけで、腹がたつ。
カカシの傍らには寄りそうようにイルカが頬を赤くして座っている。
「さあ〜みんな、じゃんじゃん、いくわよ。ふふふ今夜は忘年会ね」
”
紅は楽しそうだった。
久しぶりに気のおけない仲間がそろったのだ。
”シュボー”
シュボー”
あちらでも、こちらでも、
仲間たちはタバコをくわえていた。
(悪夢だ!”)
「紅?!どうしてお前まで!!」
あぐあぐあぐ。
自分にタバコをやめるように、すすめた本人が平然とふかしているのだ。
「これ、お肌によくって木ノ葉のくノ一の間で流行っているのよ」
”ホホホ”
ああ〜俺の今までの努力は・・・無駄だったのだろうか?
奈落の底におちるアスマにカカシは笑顔で1本すすめた。
「さあ〜人間、我慢は身体に毒だよ。吸え、アスマ!」
「そ、そうだな」
アスマはそれを口にくわえた。
ガイがライターで火をつける。
「すぱ〜〜〜〜!!」
”ああ〜〜うめえ!”
やっぱり、やめれなかった。
美しい友情だった。
101204.
拍手をありがとうございます★
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数日後。
アスマは再度1から禁煙に取り組んだ。
苦しかった半面、心は健やかだった。
今夜は久しぶりに紅とデートだ。
”健康に生まれ変わった俺を見ろ!”
二人は里の「お好み焼き」店にはいった。
「まずは飲みモノを、俺はビール」
「わたしは木ノ葉酒を」
二人でじゅーじゅーするのが楽しみだ。
その前に、禁煙出来た事を紅に報告しょう。
「ああ〜アスマ、今夜はみんな来るから」
「みんな?」
「だって粉ものは大勢の方が楽しいのよ・・・カカシやイルカ、それからガイも
呼んだの」
よりによってあの連中か!
アスマは苦い顔をした。
彼らは数日前にアスマの禁煙を妨害したのだ。
紅は何も知らない。
(まけるもんか!”)
アスマは気合をいれた。
ここで挫折したら、今までの苦労は消えてしまう。
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おお〜今朝も寒い寝坊して「夢色パテ●エール」を少しみそこなった。もうすぐ終わってしまう
のです。 |
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紅の事が好きだ。木ノ葉丸もかわいい。
あの2人の為ならば禁煙だって頑張れるはずだ・・・。
深夜、疲労してアスマは帰宅した。
それにしても、腹がたつのはカカシとガイの二人だ。
あいつら、俺が苦しんでいるというのに、目の前でタバコを。
”むかむかむか”
アスマは二人の顔を思い出し、イライラした。
長年の喫煙でアスマの体内は怒りに反応して、喫煙を要求する。
部屋のテーブルの上の箱をアスマはあけた。
タバコの箱を取り出し1本口にくわえる。
まるで躊躇なくそうする事があたりまえのように、
アスマはタバコを吸っていた。
「はっ!」
我にかえり、慌ててタバコをもみ消した。
アスマの戦いはつづく。
★明日へGO!
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