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カカシがようやくガイから解放されたのは、深夜だった。
民家の屋根をカカシは飛び越えた。
耳にこびりつく、ガイの呪いのラブソングはフオークソング。
「ああ〜!!」
ぽっんとイルカの部屋には灯りがついていた。
寂しいおもいをさせてしまったね。
ごめんね、ベイビー。
ぎゅっと抱きしめてあげたい。
カカシはアパートを見上げた。
★明日へGO!
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今週は土曜の午後を更新できるよう!! |
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”コチコチコチ”
気がつくと部屋の時計の針は10時を過ぎていた。
イルカは一人、ごろごろ横になって、カカシの帰りを待った。
(カカシさんどうしたのかな?)
二人で会うのは久しぶりだった。
みかんの箱がちらりとイルカの視線に入った。
イルカはのろのろと手を伸ばした。
お腹は減ったし、寒いし、悲しいし・・・・。
イルカは美しいオレンジの果実を食べ始めた。
甘くてフルーテーィだ。
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暖かいですね〜春なのかな♪ |
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ああ〜1分でも早く、可愛いイルカ先生と会いたい!
早く会って抱きしめてあげたい。
そんな、はたけカカシの腕を永遠のライバルはガシッと掴んだ。
「カカシイ〜〜今夜は逃がさないぞ、さあ〜カラオケで青春するのだ!!」
「いゃああ〜〜〜〜^」
ガイと二人きりでカラオケボックス。
なんせ,ガイには音程というものがない。
その上、マイクを握ったら離さない。
部屋では愛しい恋人が自分の帰りを待っているというのに、
不幸なカカシはガイにカラオケボックスに拉致されてしまった。
★明日へGO!! |
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そうだ!
ナルトとサクラが持ってきた、みかんがあった。
それは黄色くて少し小ぶりだが、甘そうだ。
そのみかんが箱にみっちり、
これだけあれば、当分デザートに困らない。
イルカは立ち直った。
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「あ〜あ〜半分になっちゃった」
お手製のイルカのクッキーは、余程旨かったのだろうか?
そういえば、自分で作っておいてまだ味をみていなかった。
イルカは1つ手に取った。
”ぼりぼり”
”ぼりぼり”
「はっ!?」
”しまった”
イルカは残りすべてのクッキーを完食していた。
「おれの馬鹿!!」
カカシさんに喜んでもらうはずが、
(ああ〜〜〜)
次第にテンションがおちていくイルカだった。
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「凄いな、二人共重かっただろう?まあ〜入れよ」
折角、久しぶりに顔を見たのだ、二人にお茶でもご馳走しよう。
「わあ〜イルカ先生、なんだかとてもいい匂い」
「ホントだってばヨー」
ナルトとサクラはリビングテーブルの上の、イルカのお手製クッキーに視線
を奪われた。
「あ、これか?先生が作ってみたんだけど」
”てへへ”
「ええ〜っ?イルカ先生〜すごお〜〜いい!!これお芋ですね」
「ああ〜食べてみるか?二人とも?」
ナルトとサクラは夢中で出来たてのスイーツを頬張った。
気がつくとクッキーは半分に減っていた。
★明日へGO!
拍手をありがとうです♪
少し、更新したものを読み返しました。あれえ?こんなの書いたのかな?という感じです。何
時も書いてそのまま忘れていて、更新の日に読み返し不思議なんです。
自分、書いている時の記憶ないんです。でもそんなものかもしれません。 |
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ただの自己満足にひたる、うみのイルカのアパートのインターホンが鳴っ
た。
(あれ?)
まだ、カカシさんにしては時間が早いけど?
「どなたですか?」
「イルカ先生、俺だってばヨー!」
突然の来客はイルカの元の教え子のナルトとサクラだった。
「どうした、二人揃って?」
「おれ、綱手のばあちゃんからいっぱい貰って」
「みかんなんです、イルカ先生好きでしょう?」
「わあ〜」
二人は、みかんの入った箱をわざわざイルカの部屋まで届けてくれたのだ。
★明日へGO!
「リピート 後編」更新しました★ |
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「えっ、イルカ先生が?」
女性教員は意外だったのか、キョトンとした表情をした、が、すぐに笑って、
メモにレシピを書いてくれた。
材料はふかしたサツマイモ、それに市販のお菓子の粉とバターと砂糖を加
えて後はオーブンに入れるだけだ。
本当に俺でも出来るのかな?
どきどきする。
20分後、お皿にはナチュラルでいい香りの丸いホームメードクッキーが並ん
だ。
(今夜はカカシさんと食後に紅茶をのみながら、きっとカカシさんは感激し
て、むふふ、今夜は大サービス)
イルカは想像してにんまりとした。
★明日へGO!
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愛しい人の笑顔を思い浮かべイルカはキッチンにいた。
今日ははじめてのスイーツ作りに挑戦だ。
数日前、アカデミーの女性教員からお手製のクッキーをご馳走になった。
ほんのりと自然に甘く、ヘルシーなサツマイモのクッキーだ。
「わあ〜奈奈先生が、こういうの難しいんですよね」
素直に感激するイルカに女性教員は照れて頬を赤くした。
「そんなことないですよ、結構簡単なんです」
もし、こんな風にお手製のクッキーを俺が作ったら、
カカシさん、喜んでくれるかな?
頭の隅ではしっかり恋人の事を考えている。
「あ、あの、奈奈先生、レシピを教えていただけますか?」
★明日へGO!
ネタメモ久々です。
萌え不足を解消したいです。 |
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泣きたい夜に東京タワーをみたよ。
きらきらと輝いて「笑って、わらって」なんていっている。
ただわたしは悲しくて、笑顔でいられない。
何故だか泣きたい時に何時も、東京タワーがそこに居る。
「わらって、わらって」
そうだ、イルカ先生みたいに。
あんなふうになれたら素敵だね。
泣きたい夜に東京タワーに会ったよ。
わらって、わらって、
ちょっと今、元気なくて、笑えないな。
拍手をありがとうございます★
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