ねためもPT2.

2011年02月25日
悲しい夜 9.
カカシがようやくガイから解放されたのは、深夜だった。

民家の屋根をカカシは飛び越えた。

耳にこびりつく、ガイの呪いのラブソングはフオークソング。


「ああ〜!!」

ぽっんとイルカの部屋には灯りがついていた。


寂しいおもいをさせてしまったね。

ごめんね、ベイビー。


ぎゅっと抱きしめてあげたい。

カカシはアパートを見上げた。

★明日へGO!

拍手をありがとうございます〜★
今週は土曜の午後を更新できるよう!!
2011年02月24日
悲しい夜 8.
コチコチコチ”


気がつくと部屋の時計の針は10時を過ぎていた。

イルカは一人、ごろごろ横になって、カカシの帰りを待った。

(カカシさんどうしたのかな?)

二人で会うのは久しぶりだった。


みかんの箱がちらりとイルカの視線に入った。


イルカはのろのろと手を伸ばした。


お腹は減ったし、寒いし、悲しいし・・・・。

イルカは美しいオレンジの果実を食べ始めた。


甘くてフルーテーィだ。

★明日へGO!!

拍手をありがとうございます〜★
暖かいですね〜春なのかな♪
2011年02月23日
悲しい夜 7.
ああ〜1分でも早く、可愛いイルカ先生と会いたい!


早く会って抱きしめてあげたい。


そんな、はたけカカシの腕を永遠のライバルはガシッと掴んだ。

「カカシイ〜〜今夜は逃がさないぞ、さあ〜カラオケで青春するのだ!!」

「いゃああ〜〜〜〜^」


ガイと二人きりでカラオケボックス。

なんせ,ガイには音程というものがない。

その上、マイクを握ったら離さない。


部屋では愛しい恋人が自分の帰りを待っているというのに、

不幸なカカシはガイにカラオケボックスに拉致されてしまった。


★明日へGO!!
2011年02月22日
悲しい夜 6.
そうだ!

ナルトとサクラが持ってきた、みかんがあった。


それは黄色くて少し小ぶりだが、甘そうだ。

そのみかんが箱にみっちり、

これだけあれば、当分デザートに困らない。


イルカは立ち直った。

★明日へGO!
拍手をありがとうございます〜★
2011年02月21日
悲しい夜 5.
「あ〜あ〜半分になっちゃった」

お手製のイルカのクッキーは、余程旨かったのだろうか?

そういえば、自分で作っておいてまだ味をみていなかった。

イルカは1つ手に取った。

”ぼりぼり”
”ぼりぼり”

「はっ!?」

”しまった”


イルカは残りすべてのクッキーを完食していた。

「おれの馬鹿!!」

カカシさんに喜んでもらうはずが、


(ああ〜〜〜)


次第にテンションがおちていくイルカだった。

★明日へGO!
拍手をありがとうございます★
2011年02月20日
悲しい夜 4.
「凄いな、二人共重かっただろう?まあ〜入れよ」
折角、久しぶりに顔を見たのだ、二人にお茶でもご馳走しよう。


「わあ〜イルカ先生、なんだかとてもいい匂い」
「ホントだってばヨー」

ナルトとサクラはリビングテーブルの上の、イルカのお手製クッキーに視線
を奪われた。

「あ、これか?先生が作ってみたんだけど」
”てへへ”

「ええ〜っ?イルカ先生〜すごお〜〜いい!!これお芋ですね」

「ああ〜食べてみるか?二人とも?」

ナルトとサクラは夢中で出来たてのスイーツを頬張った。

気がつくとクッキーは半分に減っていた。

★明日へGO!
拍手をありがとうです♪

少し、更新したものを読み返しました。あれえ?こんなの書いたのかな?という感じです。何
時も書いてそのまま忘れていて、更新の日に読み返し不思議なんです。
自分、書いている時の記憶ないんです。でもそんなものかもしれません。
2011年02月19日
悲しい夜 3.
ただの自己満足にひたる、うみのイルカのアパートのインターホンが鳴っ
た。

(あれ?)


まだ、カカシさんにしては時間が早いけど?

「どなたですか?」

「イルカ先生、俺だってばヨー!」

突然の来客はイルカの元の教え子のナルトとサクラだった。

「どうした、二人揃って?」

「おれ、綱手のばあちゃんからいっぱい貰って」

「みかんなんです、イルカ先生好きでしょう?」



「わあ〜」


二人は、みかんの入った箱をわざわざイルカの部屋まで届けてくれたのだ。



★明日へGO!

「リピート 後編」更新しました★
2011年02月18日
悲しい夜 2.
「えっ、イルカ先生が?」

女性教員は意外だったのか、キョトンとした表情をした、が、すぐに笑って、
メモにレシピを書いてくれた。



材料はふかしたサツマイモ、それに市販のお菓子の粉とバターと砂糖を加
えて後はオーブンに入れるだけだ。


本当に俺でも出来るのかな?

どきどきする。


20分後、お皿にはナチュラルでいい香りの丸いホームメードクッキーが並ん
だ。

(今夜はカカシさんと食後に紅茶をのみながら、きっとカカシさんは感激し
て、むふふ、今夜は大サービス)


イルカは想像してにんまりとした。

★明日へGO!

2011年02月17日
悲しい夜 1.
愛しい人の笑顔を思い浮かべイルカはキッチンにいた。




今日ははじめてのスイーツ作りに挑戦だ。



数日前、アカデミーの女性教員からお手製のクッキーをご馳走になった。


ほんのりと自然に甘く、ヘルシーなサツマイモのクッキーだ。

「わあ〜奈奈先生が、こういうの難しいんですよね」

素直に感激するイルカに女性教員は照れて頬を赤くした。


「そんなことないですよ、結構簡単なんです」

もし、こんな風にお手製のクッキーを俺が作ったら、
カカシさん、喜んでくれるかな?



頭の隅ではしっかり恋人の事を考えている。


「あ、あの、奈奈先生、レシピを教えていただけますか?」

★明日へGO!

ネタメモ久々です。
萌え不足を解消したいです。
2011年01月24日
東京タワー
泣きたい夜に東京タワーをみたよ。
きらきらと輝いて「笑って、わらって」なんていっている。
ただわたしは悲しくて、笑顔でいられない。

何故だか泣きたい時に何時も、東京タワーがそこに居る。

「わらって、わらって」

そうだ、イルカ先生みたいに。

あんなふうになれたら素敵だね。

泣きたい夜に東京タワーに会ったよ。

わらって、わらって、



ちょっと今、元気なくて、笑えないな。
拍手をありがとうございます★



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