ねたメモ日々

2009年01月26日

「ライトアップレイン」
(この傘きれい)
カカシが持ち帰った青い1本の傘。
広げてみると小さな水玉模様。
「ね、かわいいでしょ」
「でも、これはレディスなんでは?」
「いえ、メンズですよ・・先生に持ってほしくて」
”ありがとうございます”
イルカは大事にそれを傘たてにしまった。

お酒を用意する。
「明日からまた少し会えないですね」
「はい・・・・」
イルカは立ち上がって箪笥の中から小さな箱をだした。
「これこの間アカデミーの近くのコンビニでみつけて」
それは「塩キャラメル」
「へえ〜これなら俺も食べれます」
カカシはにこっと笑ってベストの中にしまいこむ。


あれから何日たつだろう。
朝、目が覚めると外は暗い。
窓を開けると雨。
(そうだ)
イルカはカカシからもらった青い傘をさしてでかけた。
不思議と気分も身体も軽い。
青い傘の中から小さな水玉が光る。

雨は嫌だけど。
任務に出ている恋人を想いながらイルカの足は軽かった。
090126.
はくしゅありがとうございます。

2009年01月23日

「雑記」
今週、はSSこれでお休みします。諸事情で(苦)
そういえばEDのガイ先生が素晴らしいです!
涙でそう。
そういうことで無事来週UPできますよう。
拍手を有難うございます。

2009年01月22日

「おひさまぽかぽか」仔カカイル 後編
カカシはひとり家に戻った。

誰もいないはずの1階の台所から灯りがともっている。
カカシは夢中で走った。
「とうさん!」
「おそかったな、カカシ」

台所では父のサクモが不器用にカレーを作っていた。

(今日は楽しかったな)
カカシはあまり美味しいとはいえないカレーを食べながら、
あの公園で会った可愛いイルカちゃんの事を思い出す。
(また会えるよね)
(ぜったい)
(うん、会えるさ)



カカシは布団にもぐりぬくぬくと眠りについた。



その頃。

イルカちゃんのお家では、
うみのさんが一人、お茶とカリントウをぽりぽりしていました。
(あの子)
「カカシ君、どこかで会ったことあるような?」
うみのは首をかしげた。
隣のお部屋ではイルカがぐっすりと寝ている。
うみのは考えたが思い出せなかった。


季節は春先。
恋の始まりは突然で、とても不思議なものだ。
カカシとイルカ。
小さな恋の物語はまだ始まったばかりだ。
08、12、
拍手有難うございます。

2009年01月21日

「おひさま ぽかぽか」仔カカイル 前編

小さなイルカは幼稚園の帰り公園によった。
ここでとうちやんとまちあわせ。

ブランコにしらないおとこのこ。
銀色の髪のきれいな子。

「キラキラかみのけぴかぴかだね」
「えっ?」
カカシは楽しそうに自分にちかずいてくる黒い髪の子供を見た(自分も子供だが)
大きなぱっちりとした黒い瞳。
「ねえひとり?」
カカシはその子にたずねた。
「うん、とうちゃんとまちあわせ。おにいちゃんは?」
「おれ?なんとなく」
「え?」
イルカは目をパチパチした。
「そうだ、さっきゲンマくんからもらったの。ひとつあげる」
チョコレートだ。
「いいの?」
「うん!」
にっこり可愛く彼はわらった。
笑顔がとくにいい。
「ねえ名前はなんていうの?」
「イルカ。おにいちやんは?」
「カカシだよ」
「カカチ」
「違う、カカチでなくカカシ」

二人は夕暮れの公園でチョコを食べた。
ブランコをこいで遊んだ。
「お〜〜いイルカ」

やがてイルカの父親がお迎えにきた。
木ノ葉の忍服を着て、イルカとそっくりのしっぽ頭でとても優しそうな人だ。
「とうちゃん」
イルカは嬉しくて父に飛びつく。

うみのはイルカと一緒にいる見知らぬ少年を見た。

「君は?お家に帰らないの?」
「大丈夫です。・・・・・おれももうすぐ父がむかえにきますから」
カカシは嘘を言った。
カカシの父は今晩は任務で遅くなる。
一人で家にいても面白くもなくこの公園にいたのだ。
「そう、それならばいいけど、イルカと遊んでくれて有難う」
イルカの父はペコリと頭をさげた。
子供のカカシにむかって。
(へんなひと)
クスクス。
カカシは笑った。
子供らしくない笑いかただった。

明日に続く。
はくしゅありがとう。

2009年01月20日

「危険注意報 Y隊長」 ★少しブラックですんで御注意を

ナメクジ ナメ ナメ

ナメクジが〜羨ましい〜
などどヤマトは腹の中で思っていた。
だってあんなに長い間ボクの大事なカカシ先輩の身体にぴったりひっっき二人きり、
あの仔ナメクジはきっと先輩に恋をしているだろう。
ムラムラムラ。
今や里の英雄となったナメクジに危険なジェラシー。

気がつくとヤマトは手に塩を持ってたっていました。

少しだけ危険なにおい。
090110.
レス
M○む様
有難うございます。なんだか本当に今回治らず今日はついに寝てます(笑)バトンこちらこそ有難うございます、
マスクはお勧めです。M○むさんもまだまだ寒いので、風邪ひきにはきようるけてください。(カカシさんの股間私も拝みたいです〜〜ナルトしかでませんでした)
はくしゅありがとう★ございます★

2009年01月19日

「雑記 姉さん悲惨です!」
今日俺たちのホテルでは、(懐かしい)
ではなく朝起きた私、全身がミシミシ〜〜例えようのない悪寒で、まさか、インフルさんにかかってしまったのでは、という不安を抱え内科へ。
内科ってば待っている人が全部マスク人間でした(こわい)
そういう私ももうマスクレスでは電車に乗れない。
ま、そんなこんなで悲しい月曜。
SSは今日はお休みです。
明日はヤマト隊長に久々登場していただく予定です。
そんなわけで、このところはスポーツドリンクを飲んでいます。
お仕事?いきました・・・・はあ〜〜〜
頑張れマスク人間!!
拍手有難うございます。★

2009年01月18日

「テレビショッピングの彼2」(昨日の続きです)
「有難うございます・・・俺、今日はこれから新大阪にいくんです」
「ホントですか?おれもです」
「撮影のお仕事ですか?」
「いいえ、お友達とイベントに」
「え?おれもイベントに・・・」
そこまで言って二人は黙った。
イベントってまさか?
はたけさんはお友達のガイさんと同人誌を売っているイベントに参加予定でした。

それはともかく、憧れのイルカちゃんと二人で旅が出来るなんて!
うっとり。

イルカちゃんはバックからごそごそお菓子を出しました。
「あのう〜よかったらどうぞ・・・」
「いただきます」
まるで恋人のように、
思わず妄想にはいるはたけさん。

「新大阪」
「じゃあ〜俺はこれで」
「いい旅を」
新幹線を降りて二人はJR腺にむかった。
同じ方向だった。

気がつくと同じホテルにチエックインしていた。
しかも、お部屋がお隣同士とは、びっくりするやら踊りだしたいやら。

(これは運命だ)

チェックインをすますとロビーにイルカちやんが待っていた。
「あのう〜はたけさん、今夜おれフリーで、よかったらご飯食べにいきませんか?」
「おっと〜〜〜」

はたけさん、嬉しさのあまりズボンのあたりがむずむずしました。
二人でご飯〜

あああ〜〜

部屋に入りはたけさん興奮が止まりません、
ふと、耳をすませ、部屋のお風呂に入る。
この壁の向こうに彼がいる。
水の流れる音。
これは、シャワー!!
イルカちゃんがシャワーを浴びている。
気がつくとはたけさんは風呂場の壁に蜥蜴のようにはりついていました。




そしてよる。
はたけさんはイルカちゃんにホテルのそばにある「お好み焼き」のお店に案内してもらいました。
イルカちゃんはもくもく食べている。
はたけさんもビールを呑んだ。

「ところで明日のイベントってイ○テですか?」
”ぽろり”
はたけさんは、大事なたこ焼きを落としました。
バレバレだった!!

「はい・・・」

「俺もお友達の売り子さんをします」

イルカちゃんは、オタク様だった。

嬉しいことに同志だった。


そしてはたけさん30歳にもようやく春の到来が近ずいてきたようだ。
090112.
拍手ありがとうございます。
帰りの待ち時間こんなもんを書いていました。記念に。




2009年01月17日

「テレビショッピングの彼」(ネタメモの前回の続き)

はたけカカシさんは今年30歳。
都内大手メーカーに勤務しているサラリーマン。
趣味は早朝のテレビショッピング。司会のうみのイルカちゃんが大好き。

今日彼は東京駅にたちました。
これから休みを利用して大阪に旅でます。
「たこ焼きが俺をよんでいるぜ」
大のたこフェチのかれ、

新幹線に乗り込み席を探しはたけさんははっとしました。

お隣の席に座っているのは!
あの毎朝穴があくほど見つめている「テレビショッピング」の司会うみのイルカちゃんが!
ちょこん。
可愛く座っているではないですか!!
私服の彼はキュート。
白いセーターにくるくるマフラーを巻いています。
(どきどき)

イルカちゃんはまだ出発前だというのにお弁当をひろげもりもりお食事しています。
(けっこう食べるんだ)
ちら、ちら。

はたけさんは盗み見しました。
「あのう、なにか?」
イルカちゃんは気がつきました。
「あのう〜コノハネット毎朝観ています!」
にっこり。
まんべんない微笑みに失神しそうです。
「さ、サインをお願いします!」
はたけさんは芸能人と何時遭遇してもいいようサインペンを持っていました。
そしておもむろに着ていたシャッを脱ぎました。
白いシャツ。
あまりの準備のよさにイルカちゃんはサインをする手が震えていました。

★明日に続きます。
はくしゅありがとうございます★
(帰りの新大阪駅にてせこせこと)

2009年01月16日

「トラウマ」更新しました。ネタメモからなので再録ですみません。

今朝はJRで火災事故があったり、なんだかお仕事もサーバーが機能しなくて、さんざんだった(笑)

現在、シリアスを密かに練習してます。
今回はほんとは出したいのがあったんだけど、とりあえず今はしまっておきます。

電車の中ではマスクをしています。だってみんな咳しているから、治しても治してももらう〜
という訳で、来週とその次ぎはSTORYのコーナーは落ちる予定です。
一応ネタめもはマイペースに営業しています、気が向いたらのぞいてください。
拍手有難うございます。

2009年01月15日

「二つの箱」
金色の箱と木の箱が押入れから出てきた。
金の箱はキラキラ光っていて、木の箱は古くひび割れていた。

イルカは金の箱を開けた。
中身は石ころだった。
次ぎに木の箱を開けた。
その中には昔、むかし父と母と三人で撮った大切な写真。
色あせてセピアになっていた。


大切な写真はフォトアルバムにしまった。

「やっぱり先生の御両親は先生にそっくりなんですね」
(影分身みたい)
カカシはちょっとおかしかった。
「ええ、三人ともチョンマゲですし。・・・でもこんな写真あったなんて」
木の箱から宝物。
「じゃあ、もう一枚この箱にしまいませんか?」

二人で今年の正月に撮影した写真。

今度開ける時は俺たちどうしているんだろう?

その時は二人で開けれたらいいな。
090102.
はくしゅありがとうございます★
今週は眠いです〜〜〜




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