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「ぐしゅぐしゅ、へっくしゅん」後編
イルカは病院にいったが風邪ではなかった。
らちがあかず、カカシは今度は五代目のところへ(カカシ先生は困った時は取りあえず綱手さまのところへいくみたいだ)
「ん?なんだ二人そろって、有給ならもうないぞ!」
”かくかくしかじか”
イルカの周りにシズネとサクラがよってきた。
イルカを診察室につれていく。
”ずるるるる〜〜”
「これは他里で最近流行りの花粉病だ。・・・鼻が止まらなくなったり目がかゆくなる。原因は木々や花などからでる花粉などからアレルギーをおこしている」
”ずるずる”
「イルカ当分マスクを装着すること」
そして今、木ノ葉にもその花粉病が流行りはじめたそうだ。
”ぐしゅ〜ぐしゅう〜”
五代目から薬を調合してもらった。
しかし、今日もイルカ先生はティッシュの箱を片手に大きなマスクでお仕事にでかけていった。
うさぎさんの瞳で。
「へっくしゅん!!」
現在受け付けには珍しいうさぎがいるという評判だそうだ。
090218.
拍手を有難うございます。
花粉嫌ですね〜マスクもいつになったらマスク離れできるのかしら〜 |
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「ぐしゅぐしゅ、へくしゅん」前編
”くしゅくしゅ”
イルカはティッシュで鼻をかんだ。
かんでも、かんでもくしゃみが止まらない。
昨夜からだ。
一応風邪薬を飲んだのだが、
何だか目もかゆい。
”へっくしゅん!”
「イルカ先生!只今帰りました!」
伝書鳩のような彼の恋人のカカシが部屋に。
カカシは見た。
部屋中に使用済みのティッシュ。
「俺がいない間先生にそんなに不自由させていたんですか?」
勘違いしてカカシはイルカに背中から抱きついた。
イルカはするりとすりぬけた。
”へえ〜〜くうしゅう〜〜ん”
凄い鼻だ。
その上イルカの黒い瞳は赤くまるでうさぎのようだ。
「ぎのうがら、ばなみずがどまじまぜん」
泣きそうな声のイルカをひっぱりカカシは「木ノ葉病院」へいった。
★明日に続く
はくしゅをありがとうございます★
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「ほっと一息」後編
数日が経過した。
無事任務をおえてカカシは里へ戻った。
この夜はイルカの部屋で過ごす。
イルカはカカシの好きな魚料理を用意して、
にこにこと待っていた。
「おかえりなさい」
「はい・・・今、帰りました」
「会いたかったです」
自然と二人はキスを交わす。
ゆっくりと時間が流れていく。
「そういえば俺押入れを整理していたら古いCDがでてきて」
「なんの音楽ですか?」
イルカはコンポのスイッチを入れた。
流れてきたのはあの他里の曲。
タイトルは「恋のうた」という地味なもので歌手もあまり有名な人物ではなかった。
”やっと思いだせた”
懐かしい曲にカカシはほっとして瞳を閉じた。
090218.
★どにもならないような時ってあるですね。でも家に帰って拍手あるとほんとに嬉しいです。
拍手有難うございます。
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「ほっと一息」前編
一人珈琲を飲む店からは懐かしい曲が流れてきた。
それは他里の言葉で歌われたもの。
カカシはその曲のタイトルが思い出せなかった。
(なんという歌だっけ?)
考えたがどうしても思いだせない。
でも懐かしい。
時々一人ぶらりと立ち寄る珈琲店をカカシは出た。
今日は夕方までフリー。このまま部屋に戻り過ごす。
部屋に戻りぼんやりと写真を取り出す。
それは昨年の秋に近くの公園でイルカと二人で撮影したものだ。
この写真は任務には必ず持っていく。
今ごろはイルカは受付をしているのだろう。
ごろりとカカシは横になった。
暖かくなってきたら、また二人であの公園に出かけよう。
頭の中で先ほど聴いた曲がよみがえる。
恋の歌だ。
なんという歌だったんだろう・・・。
うとうとと今は少し眠って、
少しの間だけでもいいから体を休めて、
★明日へ。
拍手を有難うございます。
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「梅の木」更新しました★
春コミのチケットが届きました。TOPと「同人の頁」の方にスペースは書いておきました。
う〜〜んその頃は暖かいといいですね〜
のん気に参加したいです(スペースでぼーっとしてます)
先週やっとスプリングコートをクリーニングにだした。
袖にボールペンのしみが(笑)そういえば昨年は春先お外でお昼にかきかきしてました。
冬と夏は無理ですが中間の季節には昼お外にでて、気分転換してます。
★はくしゅありがとう★ございます★
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「白馬の王子様」4.
部屋にはイルカの姿はなかった。
”おかしいな〜カップラーメンを食べたあとがあるのに”
カカシはイルカの鞄を置こいた、手がすべり、中からどさどさ荷物が落ちた。
1冊のノート。
「イルカのにっき」
「ん?」
これはイルカ先生の日記だ。
少しだけ見てみたいという誘惑にかられる。
いけないとは思いながらも、ドキドキとなかを開く。
”俺はあの悪い魔法使いの呪いで毎日夜の12時になると「木彫の熊の置物」に姿をかえられてしまう。夜が怖い。
この呪いをとくにには王子様とキスをしなければいけない。
でも、王子様って何処にいるんだろう・・・・・”
永遠とイルカのそこには悩み事が書かれてあった。
「まさか?」
カカシは部屋に転がっている「木彫の熊」を見た。
「イルカ先生?」
そうだ、これはイルカ先生なのだ。
なんとかしなければ。
カカシは再び白馬をだした。
そしてそっと「木彫の熊の置物」にキスをした。
”どろん”
悪の呪いはとけた。
「もう大丈夫ですよ。イルカ先生おれがきたんですから」
イルカははっとした。
確かに、元どうりの自分の姿。
「あ、、あのう、カカシ先生は王子様だったんですか?」
「ええまあ」(一応そういうことにしておこう)
「わあ〜〜」
イルカは夢を見る瞳でカカシを見上げた。
自称王子様はたけカカシは白馬にまたがった。
夢は大きく。
今はじまる。
090212.
カカシ先生はやはり王子様だったのかな?
★はくしゅをありがとう。一日の疲れもとんでいくです。
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「白馬の王子様」 3.
時刻はあっという間に過ぎていった。
「カカシ先生、もう俺は帰らないと・・・」
「えっ、これから24時間のレストランでデイナーでも」
「でも、俺は深夜の12時がくると、」
イルカは言いかけて口を押さえた。
イルカには人に話せない秘密があった。
それは先日悪い魔法使いの呪いで深夜12時になると、キュートなイルカ先生は「木彫の熊の置物」に姿をかえれてしまうのだ。
「ごめんなさい、カカシ先生」
イルカは走った。
「イルカ先生!」
慌てて走っていったイルカは大事な鞄を落としていった。
カカシは大事に拾う。
(届けないと)
というのは口実で、イルカ先生のアパートに押しかける気だった。
イルカは部屋に戻った。
今夜もおれは・・・
それは一月前、イルカはお休みに森にどんぐりを拾いにいった。
そこで、妖しい男と出逢った。
長身で黒いコートのような格好をしていた。
森に住む悪い魔法使い名前は×××(あえて伏字)
魔法使いは出逢い頭にいきなりイルカに真顔で言った。
「おまえ、私の嫁になれ!」
「げっ!」
イルカはどんぐりを落としそうになったが、
「おれのタイブではありません」
きっぱり交際を断った。
「毎夜12時おまえを醜い木彫の熊にしてやる」
ふられたはらいせでイルカは呪いをかけられてしまった。
「ああ〜もうすぐ午前0時おれは・・・」
PM11:58後2分で「木彫の熊」に。
イルカの部屋には熊の置物が、
カカシはアパートに忍びこんだ。
「イルカ先生!」
★明日へ
★拍手有難うございます。
なんだか時々ぼう〜〜っとしてしまう日もあります。どさどさ何故だか物語だけがでてくるのが不思議なこの頃です。
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「白馬の王子様」2.
「怒ったお顔も素敵ですね。・・・さあどうぞ今宵この遊園地は二人だけのものです。思う存分俺とデートしましょう!」
「デ、デエ〜トォ?」
男の俺と男のカカシ先生がデート?
しかも、アポなし、同意なし、ありえない!
「嫌です帰ります!」
イルカは出口に向かって走った。
しかしカカシにかなうわけがない。
「さあ、まずはコーヒーカップです」
”ぐるぐるぐる”
イルカは何が楽しいのかカカシと回った。
微妙な回転にますますイルカは目が回った。
(おえええ〜〜)
ベンチに座りこむイルカにカカシはどこからか冷たいタオルとお茶を持ってきた。
「大丈夫ですか?」
横になって。
イルカはベンチに寝た。
(へえ〜優しいんだな)
「イルカ先生・・俺は一度でいいから好きな人と遊園地に来るのが夢でした・・・でも子供の頃から任務だらけで、それに里のくノ一はみんな強すぎて男みたいで、この歳までろくに恋も知らずに一人で・・・」
カカシは夢を語った。
「俺の理想は優しくて笑顔が綺麗な人です」
”ぼっ”
その時、イルカは全身が熱くなった。
「カカシ先生、じゃあ今夜は二人で楽しく遊びましょう!」
「ほんと?」
”やった”
カカシの一番の夢はメリーゴーランド。
特に白馬にまたがりたかった。
誰もいない二人だけの遊園地。
二人は楽しく子供みたいにはしゃいだ。
★明日へ
はくしゅをありがとう。
週なかば、そろそろ今年も花粉ですなあ〜むずむず。
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「白馬の王子様」1.(全4話)
はたけカカシは木ノ葉の里を代表するほどの上忍。
一見、何でも完璧そうに見える男だが、少し恋愛には奥手なところがあった。
しかし彼の心の中には愛読書「イチャイチャパラダイス」のような夢のような恋愛が理想だった。
そう、彼には理想の相手がいた。
それがうみのイルカ。
イルカはアカデミーの教師。
しつぽをゆらし、微笑む姿はA級犯罪のごとく魅惑的だ。
カカシは日々イルカとの恋愛妄想に走った。
しかし妄想だけでは恋人は出来ない。
そして彼はついに立ち上がった。
取りあえず男同士正面から堂々と交際を申し込む。
カカシはアカデミーの建物の裏手に彼の必殺技で「遊園地」を空間からだした。
てくてく。
ああ〜〜お腹減った。
今夜は何ラーメンを作ろう。
なんて、平和なイルカ先生はのんびりとアカデミーをでた。
そこに恐怖が待っているとは夢にも思わず。
門の外には真っ白な馬。
「うま?」
その馬にははたけカカシがまたがっていた。
「げっ!」
この人何考えてんだ!
面食らって口を開けるイルカの腕を掴み無理やり馬に乗せる。
「ひ〜〜〜〜」
”パカッパカッパカッ”
白馬は走った。
勿論BGMは「暴れん○将軍」
イルカはぐるぐると目を回した。
気がつくと無人の遊園地にカカシと二人きり。
なかば拉致同然であった。
「いったい何のつもりですか、カカシ先生!」
イルカは怒って叫んだ。
★明日2へ続く
拍手を有難うございます★(涙) |
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「続エースをねらえ」後半
イルカの手からラッピングされたバレンタインチョコが落ちる。
「まああ〜〜イルカ、わたくしをさしおいて、コーチにチヨコレート!!」
おカカ婦人は勘違いして目をつりあがた。
「ち、違います!これはカカ堂先輩にです〜」
「イルカ、許さなくってよ、今すぐ女子更衣室へいらっしゃい!!」
(え?コートじゃないの??)
「いゃああ〜〜」
イルカは凄い力で更衣室へ。
”あああ〜〜れええ〜〜!”
ザザザザザザザ〜(砂の嵐)
放送禁止。
イルカは何とおカカに・・・喰われてしまいました。
ボロボロになりながらやっと男子コートへたどりつきました。
「イルカちゃん!」
王子様のような優しくて素敵なカカ堂。
イルカは恥じらいながらチヨコをわたした。
「これを?ありがとうイルカちやん」
(やった〜★)
しかし、イルカは知らない。
嫉妬に狂ったおカカ婦人がその中身を「茄子の漬物」にすりかえていたことを・・・。
08後半だったかな?
すみません〜〜こんなんばっかで〜(苦)
でもこのアニメすごい夢中で観ていました。初め朝電車の中でカカシの縦ロールの髪のおカカ婦人が思いうかんだ時は怖かった。(UPするのに勇気が)
★拍手有難うございます。
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