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「雨が降れば」3.
一方、田舎の村を、お忍びでお侍さんが、歩いていた。
この人、侍なのにマゲはつけておらず、白銀の珍しい髪をなびかせている。
少し派手な着物姿。腰には立派な刀をさしている。
年の頃は30歳前後。
そして彼には連れがいた。
黄色い頭に青い瞳の元気そうな、14,5歳の少年。
「なあ〜カカ三郎、腹へったあ〜」
「もうすぐ、何かあるだろう、ナルト、我慢しろ」
はたけカカ三郎は、南町奉行はたけサクモの一人息子。
そして、ナルトは大名の子息。
二人は身分を隠し、諸国を漫遊していた。
何の為に、
勿論、、
ただの健康志向。
ちよっと目立つ二人組み。
拍手を有難うございます★
「ラブファイター」UPしました。
わ〜〜怒られそうな、またそんな話ばかりです〜
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「雨が降れば」2.
そんな父自来也の楽しみは村の天然温泉で、若い女子の裸をのぞくこと。
しかし、さびれたこの村には若い女子はなかなかおらず、仕方なく?息子の入浴をのぞいたりしている。(イルカは知らない)
「おとう、朝飯できたよお!」
元気なイルカは高くむすんだ、髪をゆらしながら、朝食を運んできた。
白飯に、味噌汁。それから、最近隣に住む大蛇丸さんからいただいた。
栄養のあるふりかけ。(どんなんだか?)
「俺、食べ放題に一度でいいから行ってみたいな〜」
「ああ〜そうじやのお〜」
「でも、その前にテレビが、この電波の悪い村、地デジになったら〜〜〜」
「何を弱いことを言う、そんなもんなくても、やっていけるわ〜!」
「〜〜〜〜〜〜」
その日も客の姿はみえない。
親子はぼんやりと途方にくれた。
★明日3へ。
拍手を有難うございます。 |
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「雨が降れば」1.(全10回 長い〜毎度邪道ろせんです)
さびれた、田舎の片隅に一軒の茶屋。
茶屋には仲のよい親子がひっそりと暮らしていた。
父親の名は自来也。白髪を長くして、大柄な男、そして茶屋の看板息子のイルカ。
明るくて全く父親には似ない、黒い髪のお兄さん。
「おとう〜今日は客さん来るかな?」
店の前をほうきで、れれれ、(違った)せっせと掃除する働き者。明るくイルカは笑った。
「そうだなあ〜この不況のせいで、店にはとんと客もこないのお〜」
自来也は自慢の髪をかきむしった。
”はらはら”
父の大事な毛髪は風に飛んでいって、きえた。
「わ、わしの髪の毛〜〜〜」
実は父は最近、抜け毛に敏感だった。
そんなお年頃。
「おとう〜このままだとハゲちゃうね」
”ずどお〜ん”
明るく、正直すぎるのがイルカの欠点。
「だいじようぶ、俺、おとうに育毛剤買ってってくるからさあ」
そんな父と息子。
★明日2に続く。
拍手有難うございます。
ナルトの映画楽しみです。ついにカカシ外伝がアニメになる日が来た!!カカシ君。そして、ぱぱは?姿でるのかな?でも後姿とかシルエットとかで、でも先の楽しみできたね〜★
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「プレゼント」仔カカイル。更新しました。
何時もの仔カカイルと少しかえてみました。
ああ〜春の嵐です〜
桜がうちのほうにも咲き始めたです。
きれい〜ぼお〜〜っと見るのがすき。
川ぞいに咲く花の下を自転車で走るときが、最高です。
拍手を有難うございます〜 |
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久しぶりにWJ見れました。
ナルト、頑張れ!!!
今日はSSごめんなさい。
昨日は某サイトさまのエイプリールフールに思い切り騙されました。
でも楽しかった。
笑いっていいなあ〜♪
拍手を有難うございます |
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「ゴールイン」仔カカイル。
ポッポッ雨。
イルカちゃんは黄色い傘をさして、カカシ君の御家に遊びに行きました。
「あれ?これ長靴だね」
黄色の傘に黄色の水玉の長靴をはいてました。
少しだけカカシ君はイルカちやんが羨ましかった。
雨の日はお外で遊べないから、イルカちゃんのお父さんが作ってくれたクッキーを食べながら、二人は部屋で「人生ゲーム」をしました。
サイコロを振って、お金もちになったり、貧乏になったりするとても興奮すりゲームです。
最近はこの遊びが楽しみでした。
特にカカシ君は「結婚ゴールイン」した時が一番嬉しいです。
イルカちゃんはサイコロをふりました。
そして、うなだれました。
「どうしたの?」
「おうちにどろぼうさんがはいってしまう」
「大丈夫俺が守るからね」
二人は今日も人生ゲーム。
勿論、夢のゴールインめざして!
090323.
はくしゅを有難うございます★
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「3月の終わりに」後編。
二人は写真の画像を拡大した。
「大蛇丸・・・」
「なんで、こんなところに!」
二人は悩んだ。
里にひそんで、悪い陰謀でもたくらんでいるのだろうか?
結局、答えはでなかった。
その頃。
「どうかしら、カブト、私たちのお花見のお写真、美しく出来たかした、うふふ、」
「はい、勿論です、大蛇丸様の前では桜も哀れでございます」
「あら、上手い事言ってくれるわね、後でお部屋にいらっしゃい、いい子、いい子してあげる・・・楽しみだわ、今年の写真集」
「はい」
誰もが知らないところで、
ナルトが言う、最低最悪の大蛇丸様は芸能活動中、現在は「ピー○伝」にも負けない「大蛇丸伝」を製作中(売れるかは謎?)
3月も終わり、残りの雛あられを食べながら、謎の写真に悩むイルカ先生。
「はやく、帰ってきて〜カカシ先生〜〜」
090329.
★拍手を有難うございます〜毎度、こんなんですみません〜〜 |
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「3月の終わりに」前編。
食べ残して忘れていた「雛あられ」
書きかけのカカシ先生へのラブレター。
月の終わりは何時も少しだけ寂しい。
もう、3月もラスト。
2,3日前にカカシからもう少しで帰還するという知らせが入った。
そう思うだけで、自然と顔がほころぶ。
先日撮影した桜の写真は綺麗な出来で壁にピンで飾ってある。
何気にイルカは手をのばして写真をはずした。
「あれえ??」
薄いピンクの花の隅に人影が写されていた。
「なんだこれ?」
余計な人物まで撮影していたのだ。
小さく写るその人物は、黒い長い髪、
(いゃああ〜〜)
イルカは急いで写真を持って、自来也先生の家に走った。
「なんだ、イルカ、飯ならもうすんだぞ」
「大変です、これを〜〜〜」
イルカは問題のそれを渡す。
「花見?」
”はっ”!
自来也も気がついた。
小さく小さく写る人影。
★明日へ続く。
はくしゅを有難うございます★ |
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「ジイサンズ」更新しました★
今月もあと少し、今月は色々と整理をしていました。
だいぶ部屋が綺麗になってくれた。
日記をやめてもう半年、日記を書きたくない、そこからネタメモに変化しました。
うだうだと日々書く気持ちではない、そんな諸事情。
愚痴と文句を言うなら、そのぶんはネタ書こうぜって、
管理者は謎でいいかな。
そして、まら日々が書ける気持ちになったらやればいいやあ〜
先日電車を乗り間違えて、快速で気がついたら「京急鎌田」までつれていかれました。
年に何回かやってしまう乗り間違え(笑)
でも、ここ、今度のオンリー会場の駅だった。
偶然とはいえ、アクセスは覚えた。
今日はこれからまったりと寝ます。
拍手をありがとうございます。
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「ランチタイムの悲劇」後編4.
今回の任務は他里のVIPの警護。
見るからに偉そうな老人が三人。
カカシも同行したゲンマもそのわりに明るい表情をしていた。
そして休憩時間。
二人は人のいない小さな部屋にはいった。
そして並んですわり、弁当を取り出した。
「え???」
同じバンダナに包まれた弁当。
(偶然だよなあ〜)
どこにでもあるバンダナ。
「カカシさん、今日は負けません」
自信まんまんのゲンマ。
「ふっ」
どうせ、弁当を作ったのはあの並足ライドウ、どんな酷い弁当がでてくるやら、
楽しみだな。
二人は包みをひらいた。
「げっ!!」
双子のようなオムライス弁当。
二人の間の空気が重くなる。
誰が作ったかなんて、考えることでもない。
(イルカ先生が、でもどうしてゲンマに)
(ぐるぐるぐる)
カカシは混乱した。
その後、イルカから本当の事情をききカカシの気持ちは治まったもの、
しっくりとこない。
「ごめんなさい、もう他の人には作りません」
黙って酒を呑むカカシにイルカは素直にわびた。
「もう、俺以外の人にはしないで」
二人は指きりをした。
まあ〜そんな訳でカカシとイルカの二人は甘くおさまったが、
一方、ゲンマとライドウは大喧嘩になってしまったとか・・・。
恋人のお弁当くらいはせめて下手でも自分で作りたいですねえ〜
090304.
拍手を有難うございます。
今月はカカイルとゲンライが続きました。
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