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「天然素材」1.(全4話)
そこは築地の近くにひっそりと建っていた。
名店「海豚屋」
はたけカカシは木ノ葉日報の記者である。
主に人物をテーマにしたコラムを書いていた。
その日は春先のうららかな昼だった。
「古い店」
カカシは店の戸を開けた。
「へい、いらっしやい!!」
明るい声の店主。
まだ若い、カカシと同世代の青年。
大きくて黒い瞳は生きいきと輝いていた。
店には品書きがない。
「あのう?」
「お昼は定食のみです」
「じゃそれ」
「へい、海豚定食一人前!!」
元気よく青年は言った。
★明日へ続く
拍手を有難うございます★PC大丈夫です今のところ・・・
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雑記
GWのイベントも無事終わりました。
お買い上げ頂いたお客様、お会いした皆様有難うございました。
その吉報を今朝ネットで知りました。
2月にオンリーがあるんです!!
実はこのところオフラインを続ける自信がないまま日々が、
でも先の楽しみを見つけて喜ばしい限りです。
それから、PCの具合が悪く、修理に出すことになりそうです。
更新できないです。
無事帰ってきてほしいです。
もし、更新なかったら、修理です。
PCから異音がするんです。
HPが台無しにならないよう、PCは修理です。
そんな訳でお疲れ様でした!!
★その後まだ修理しないでいいみたいで、大変助かりました。
なんか、気が軽くなりました
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「レッツゴー!」4.
カカシはイルカを補助椅子に座らせてくれた。
「さっきの話本当?」
「え?」
イルカは目をパチパチさせた。
「俺のこと好きだって」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「もう一度言ってください」
「でも・・・・」
イルカはもじもじした。
恥ずかしい。
「今度はきちんと俺の顔を見て。そしたら俺もきちんと答えるから・・・あなたのことが好きだって」
二人の間を恋のキューピットが飛ぶ。
イルカは自分の手をつねった。
「いて〜」
「なにしてんの?」
「夢なんじゃないかって」
カカシは笑った。
「じゃあ〜これも夢かな」
カカシはチュッとイルカの唇に自分の唇を押し付けた。
季節は春。
恋のスタート「レッツゴー!」
0811頃。
拍手を有難うございます★
来年2月にカカイルオンリーがあるそうで喜ばしいです!!!
イベントのことはまた後で、 |
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「レッツゴー!」3.
数日後。
イルカの元にカカシが任務で怪我をしたらしいという情報がはいった。
イルカは「木ノ葉病院」に走る。
病室のベットで眠るカカシ。
気がつかれないよう、音をたてずそばにいく。
「カカシ先生〜しなないで〜〜だめです〜」
イルカはぽとぽと涙をこぼした。
「俺まだあなたに一度も好きだって言っていないのに」
「それ、ホント?」
”むくっ”
眠っているはずのカカシがベットから半身を起した。
実は狸ねいりだった。
「え?え?」
イルカは気が抜けてぺたんと床に座りこんだ。
「大丈夫です・・・ほんのかすり傷です、もう大げさなんですから」
カカシはベットから降りた。
★明日へ
拍手を有難うございます★
もう明日はイベント、ドキドキします〜♪今から緊張しています★GW最大の行事です(それがですか?)
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「レッツゴー」2.
「どうぞイルカ先生、ここのチーズケーキ美味いですよ」
”にっこり”
「はい、有難うございます」
イルカはドキドキしながら、カカシに誘われるまま里に最近出来た「スルーバックカフェ」(通称スルバ)に二人でいた。
「ところで、俺に何か言いたいことあるでしょう?」
カカシは真剣な顔をした。
「あ、き、俺は・・・・その、今日はいい天気ですね」
”駄目だ”
いざカカシ先生を前にすると何も言えない。
俺には勇気がない。
だって俺は平凡な中忍。
カカシ先生は所詮高嶺の花。
つりあわない。
”どんより”
イルカは落ち込んだ。
「イルカ先生ってそそっかしいね」
カカシはクスクス笑った。
「え?」
「だってスプーンでケーキ食べてますよ」
「はっ!!」
緊張してやってしまった。
余計にイルカは凹んだ。
★明日へ続く。
拍手をありがとう。これからナルトの新刊買いにでます。少し複雑だな。
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「レッツゴー!」1.(全4話)
”今日こそアタックだ!!”
熱血中忍うみのイルカには今、片想いの相手がいた。
それは木ノ葉の里で一番いい男、人気実力NO1、のはたけカカシ。
「いくぞ!」
イルカは今日も気合を入れて勝負ぱんつをはいた。
てくてく。
このところ大分暑くなってきた。
汗をぬぐい商店街を歩く。
〜ぬぼお〜
その人気NO1の上忍様は手にえっちな愛読書を持ちコンビニへ。
「え〜と少年、あ、これはいいや、5分間クッキング」
カカシは雑誌のコーナーで料理の本を手にとる。
そのコンビニにしっぽの中忍先生が走ってきた。
カカシの姿を見て追いかけてきたのだ。
「ああ、イルカ先生奇遇ですな」
「あ、あのう、カカシ先生・・・・・」
とりあえずカカシを何処かに誘いたいのだが、上手く言葉がでない。
それにここは、コンビニ。
いきなり、こんな場所で告白するほど、マヌケではない。
★明日へ
拍手を有難うございます★★★
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「砂のちくわ」更新しました★
4月はゆっくり出来ました。お陰で体調もだいぶよくなってきました。
もう〜GWですね。4日は東4、く51b「無謀企画」のんびりまったり売り子しています。
お立ち寄りくだされ★
先日寄り道してきた。チョコレートの温かいケーキをいただいたです。甘いのはお酒とまた別で、これも癒されますね〜
GWっていっても田舎ないので通常どうりにせこせこ「ネタメモ」でもやってます〜
新刊はうみのイルカ先生のお誕生日本です。(さりげない宣伝)表紙が「海と空」(海空教室にひっかけて)の綺麗な青にしてみたよ。4日久しぶりに会える友達もいて楽しみです★
拍手をありがとうございます♪
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「ジンクス」後編。
”ぜえぜえ”
なるべく即効で終わらす手段で任務を遂行した。
その辺は天才的に得意技なのだが、
幸い忙しいがトイレにはいけた。
ただ、遅刻はしてしまったが・・・。
用をすませトイレから出てきたカカシの前に濃〜い眉毛。
「今日は嫌だぞ。俺は今すぐにも帰るからな」
「はっはっは〜そう冷たい事を言うな。折角お前に捧げるラブソングを毎晩練習してきたんだ、是非聴かせてやる」
”ぐい〜〜”
引っ張る腕をカカシは突き飛ばした。
カカシは走った商店街を駆けぬけイルカのアパートへ一直線。
急いでトントンと階段を登る。
ゴールだ!
イルカの部屋の扉があいた。
中からイルカ先生が顔をだした。
(よかった)
イルカはにっこり笑った。
「カカシ先生、ガイ先生がお待ちしていますよ」
逃れても、逃れても、
逃げ切れない、俺のジンクス。
もう、水色の夢は見たくない。
090313.
拍手をありがとうございます★★
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「ジンクス」前編
ふわふわと身体が宙に浮いていく。
どんどん空へ。
これは時々俺が見る夢だ。
そして何時しか水色の世界に溶けていく。
何故かこの夢を見た翌日は必ずジンクスがあった。
@遅刻
A忙しくてトイレにいけない。
B飲み屋でガイとはちあわせ。
特にBのガイに会うのだけは痛い。
必ず奴の下手なカラオケに付き合いさせられ「マイウエイ」を聴かされる。
目があいた。
やはり俺は夢を見ていた。
身支度をして考えることは今夜は飲み屋に行かないことだ。
まっすぐとイルカ先生の待つ部屋に戻ろう。
★明日へ続く。
拍手を有難うございます★ |
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「カレンダーと憂鬱」後編。
「何か悩み事でもあるんですか?」
イルカは真剣に訊いた。
カカシは立ち上がって三歩歩いて振り返る。
「カレンダーに5月ってみると・・・何故だか毎年・・・」
『五月』=憂鬱
「ただそれだけなんですけど」
イルカはにっこり笑った。
立ち上がりカレンダーを6の月までめくる。
しかしカカシは大切な事を忘れていた。
その5月はイルカの誕生月なのだ。
カカシはイルカの破いたカレンダーをセロテープでとめる。
「たのしみ〜み〜っけた♪」
すっきりとした顔でカカシは言う。
そして再び残した茄子味噌を口にはこんだ。
真剣に心配した俺って・・・・。
少しむかっときたイルカだった。
(カカシ先生って単純だよな〜結構)
090323.
拍手を有難うございます★
この時期ダルイですねえ〜 |
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