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という訳で、常連さんには「またか!」的なセトリになってしまったが、ステージ上の二人の後ろめたさに反し、お客様の反応は意外と温かい。
今回も客席にお配りした「Billy Joel Lyrics」(お手製の歌詞和訳集)が功を奏したか!?(笑)
個人的には、今日は声をセーブして大人の余裕なんぞを醸し出そうと企んでいたのだが、ノッて来るとついつい声を張り上げてしまう悪い癖が出てしまい、ステージ上で我に返ってそれを反省していると歌詞とコードがぶっ飛ぶという悪循環…。
まぁそんな訳で意図していたステージングは出来なかったけれど、全般的には温かいお客様のお陰で最後までとっても気持ち良く歌う事ができたので、露払いの責務は全うできたんじゃないかな。
…と思う事にして、メインパフォーマ―のロビルカ&HALにマイクを渡す。
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むさ苦しいオヤジ二人に代わってステージに上がったメインパフォーマ―、まずは歌姫二人の競艶で幕開け!
会場が一気に華やかな雰囲気に包まれる。
いや、華やかさだけではなく、カッコいい大人の雰囲気さえ醸し出していて、HALちゃんのピアノもしっかりとお二人をサポートしているので、とっても上質な音楽空間を作り上げている。
やっぱり基礎から学んでいるミュージシャンは違う。
その堂々としたステージはとても今日の為だけに結成されたユニットとは思えない。
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続いて、Lucaさんのソロ、Robynさんののソロと続き、それぞれの魅力を余すところなく披露してくれたステージは、そのキャリアからは想像も出来ない位のハイレベル。
何よりも歌う事が楽しくて仕方がないという想いが客席にビンビン伝わってくるのがいい。
あちこちにさりげなく施された装飾は、女性らしい細やかな演出だ。
とにかく、写真だけで彼女たちのパフォーマンスを表現しきれないのがとても残念だ。
という事で、レポート最後にRobynさんが作ってくれたダイジェスト動画をリンクしておくので、少しだけ雰囲気を味わってもらえたらと思う。
最後までずっと飽きさせないステージは本当にあっという間だったけど、一体二人合わせて何曲歌ってくれたんだろう…。
全ての楽曲を完璧にサポートしていたHALちゃんも素晴らしかった!
皆さん、本当にお疲れ様でした!
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ロビルカ&HALのステージが終演すると、最後に恒例のアンコールセッション。
セレクトしてもらった楽曲は「Ain't No Mountain High Enough」。
ピアノをHALちゃんにお任せした関係でベースに回ったにしやんもレアだが、今回はなんと!キーボードを使ってリズムセクションを操る堀内さんをスペシャルフィーチャー!
こんな芸当ができる人も滅多にお目にかかれないけど、お陰で全体がビシッと締まってとてもいい感じに。
正直、今回セレクトしてくれた楽曲はフォークソングおじさんにはとてもハードルが高くて苦労したけど、練習しているうちにどんどん楽しくなってきて、最後はみんなと一緒に笑顔になっちゃうから不思議だ。
これぞ音楽!って感じかな。
いや〜、ホントに楽しかった!
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という事で、最高に盛り上がった空海11もこれにて終幕!
最後にこういう瞬間が待ってるからやめられないんだよね〜。
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隔月でお届けしているMini Live Theater 「空と海に誘われて」。
次回は年が明けた1月21日、これまた女性ばかりのユニット「ことうたぴあの」さんをお迎えして開催します。
是非!洋光台・Skywriterに足をお運び下さい。
→ Robnさんが作ってくれたダイジェスト動画はこちら
→ 当日の岸壁ユニットの動画はこちら
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