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リベンジする筈の「Beth」も、前回同様音のバランスが上手く取れず、そこに神経をすり減らされて演奏がコケるという悪循環…。
まぁここは回数を重ねて修正していくしかないのかな。
そんな稚拙な演奏にも拘らず、温かく見守ってくれるオーディエンスの皆さん…やっぱり音友さんはありがたい!
という事で、演奏の質はともかく、気持ち良く終演してメインパフォーマーの「ゆきンべ」にマイクを渡す。
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さて、満を持して登場した「ゆきンべ」のお二人。
何と言っても彼らの最大の魅力は、その人間性を映し出したかのような、穏やかでほのぼのとしたステージだ。
昭和歌謡から平成の名曲まで、誰もが知っている楽曲を、時に情熱的に、時に優しく、歌の世界の情景を丁寧に唄い上げるゆきちゃんと、それを絶妙にサポートするカンベちゃん。
お世辞抜きで聴く人の心を掴んでいく。
思えば、知り合ったばかりの頃のゆきちゃんはギターが弾けず歌専門だった。
それから何年かの間にギターを習得して音楽の幅も広がった。
確かに最初の頃は「大丈夫かな…」とか、「頑張れ!」的な観方をしていたが、今ではしっかり「聴かせる」音楽を作り上げている。
これから先、この二人はどこまで進化していくのか…そんな期待を感じさせてくれる「ゆきンべ」のステージだった。
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ゆきンべのステージが終了すると、恒例のアンコールセッションへ。
今回お二人が選んでくれた曲は、「春の風が吹いていたら」と「サザエさん一家」の2曲。
これまたお二人らしい…というか、お二人にしか出せない楽曲。(笑)
この選曲に合わせて、にしやんは、なんと!ピアノから離れてベースを担当。
ヘッドセットマイクなんか付けて、まるでドリカムみたいだ、(笑)
それにしても、まさか岸壁ユニットでサザエさんを唄うとは思ってもいなかったが、これはこれでとにかく楽しい!
もちろん会場のお客様もノリノリ!
そんなとっても温かい雰囲気の中で、第7回の「空と海に誘われて」も無事終演となった。
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最後になったけど、カンベちゃん、復活おめでとう!
これからも一緒にミュージックライフを楽しみましょう!
次回、「空と海に誘われて Vol.7」は、5月21日(日)、
「栗杏」のお二人をお迎えして開催します。
お楽しみに!
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