ひさピン in 根岸
〜 ベアカフェで弾き語ろう 39 〜

2023年1月7日(SAT)
根岸 Bear Cafe



横浜・根岸にあるライブバーBear Cafeでは、月に一度「ベアカフェで弾き語ろう」というイベントライブが行われている。
もう5年以上続いている人気企画で、私も過去に一度だけ出演させてもらった事がある。
振り返ればここのところユニットで洋楽ばかり唄ってきたから、今年は少しずつピンで唄う機会を増やしていきたいなぁ…と思っていたところ、たまたまこのイベントに1枠空きができたとの連絡があったので、何はさておきエントリーさせていただいた。

とはいえ、開催2日前に勢いで参加表明してしまったので何も準備をしていない。
それでも久しぶりのピンでのライブだから唄いたい曲はいくらでも浮かんでくる。
まぁあれこれ迷っていても仕方ないから、ライブ前日の夜、とりあえず唄い慣れている曲をピックアップして、A、B、Cと3パターンのセットリストを作り、当日の状況によって決めることにした。
相変わらず行き当たりばったり…。(爆)

そしてライブ当日。
開場時刻の13時半にお店に着くと、既に出演者全員が揃っている。
おー!みんな気合い入ってるじゃん!
皆さん和気藹藹と歓談されているが、ここ数年ベアカフェに遊びに行く頻度が極端に減っているから、半分くらいの方は存じ上げていない。
ちょっとだけアウェー感…。(笑)
そんな空気の中で、定刻の14時、「ベアカフェで弾き語ろう39」がスタートする。

トップバッターは、新たに仕入れたというK-YAIRIのギターを抱えて登場した顔馴染みの「Toshi」さん。
続いて、女性シンガーの「junjun」さんがギターの「アツシ」さんのサポートを得て登場…お二方ともお目にかかるのはお初。
3番手は、そのまんま伊勢正三の「ISSEY☆」さん…彼とは何度か同じステージで共演しているが、この日は渋いギタリストの「Yama」さんがサポートについている。
続く4番手は「50 & 50」のお二人…ボーカルの「あんこ」さんとはこのお店で何度か遭遇しているが、ちゃんと演奏を聴くのは今日が初めて。
皆さんそれぞれ個性があって観ていて飽きない。

 

そして5番手として私ひさがステージに上がる。
前述したセットリストのうち、「A」と「B」は前4組の演奏中2曲が被った為、結果「C」で行くことに。
ちなみに「A」は自分のルーツになった曲を集め、「B」はカラオケでよく唄う曲を揃えていた。
前者では「なごり雪」が、後者では「ロビンソン」がそれぞれ被っていた為、オリジナルオンリーの「C」になった訳だが、まぁ当然と言えば当然か…。。
聴いてるお客さんは限りなくつまらないと思うが…。(爆)
持ち時間は30分だから曲数にすると大体5曲くらいだが、それを絞り込むのも結構大変…。
今回は久しぶりのソロライブなので、熟考した上で稚拙ながら自分の中では比較的気に入っている曲をセレクトしていた。
ところが…
当日の朝目覚めると、「あっ、この曲唄わなきゃ!」と突然何かが降りて来た。(笑)
3曲目に唄った「山手通り」がそれだ。
実はこの曲、マスターBearさんのオリジナル曲で、4年前にこのお店で行ったBearさんとのジョイントライブで唄わせてもらっている。
おー!我ながらいいアイデア!…と自画自賛しながら譜面を探したのだが…どこにも見当たらない…。
それでも諦めきれず、音源を頼りに朝から超特急でコード譜を作り直すという執念!?
久しぶりに唄ったので所々メロディが怪しかったが、自分の曲を1曲削ってでも入れた価値があった…と自分では思っている。

まぁそんなこんなで全5曲、つつがなく唄い終えて次の演者にバトンを渡す。
自分的には70点位の出来だったけど、リハビリとしてはこんなものかな。

5番手は久しぶりにソロのステージを拝見した「ともちょこ」さん…いつもながら歌声が心地良い。
そして大トリは既に相当量のアルコールを摂取している「駄美」さん…「大トラ」にならなくて良かったという声も…。(笑)
お二方とも相変わらずの存在感!

 

という訳で、久々に出演させてもらった「ベアカフェで弾き語ろう」もこれでお開き。
アフターも盛り上がり、お初の皆さんとも仲良くなれて、とっても有意義な時間を過ごすことができた。
突然の思いつき出演だったけど、参加して良かった!
これからまたベアカフェに少しずつ回帰していこう。
遊んでくれた皆さん、ありがとう!!




■演奏曲目

 時空少年

 卒業

 山手通り (Bear オリジナル)

 海と山と母と

 それでも生きている
■競演

 Toshi

 junjun

 ISSEY☆ with Yama

 50 & 50

 ともちょこ

 駄美



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