そして7番手としてステージに登場したのが、我が「ぼっけもんブラザーズ」だ。
前述した通り、このバンドは昨年4月に行われたイベント「なりきり激情」で、私が「Freddie Mercury」になりきった時に「QUEEN」のメンバーとして集まっていただいた面々で、ギターに石川さんと靖さん、ベースにまっちゃん、ドラムににしやんと、超豪華(?)メンバーだ。(笑)
バンドフェスタのパンフレットにもその時の写真が掲載されていたので、当然関係者は「QUEEN」再演を期待している…だろう。(笑)
そんな期待を裏切るように、わざとらしい口髭にサングラス、頭には季節外れの麦わら仕様のテンガロンハット…と、限りなく怪しい風体で登場した私ひさのアコギのイントロで始まる「Hotel
California」でスタート。
当初の計画では、そのまま全曲イーグルス路線で行く予定だったのだが…。
今回は私の我儘を聞いてもらい、ホテカリの後は「QUEEN」ナンバーに流れる…というセットリストに変更。
1曲目が終わってそのままメンバー紹介、最後に私ひさがコールされると、まとっていた衣装と帽子を放り投げてFreddie Mercuryに大変身!という演出だ。
そう、実はひさちゃん、密かに「ベストパフォーマンス賞」を狙っていた訳で…。(笑)
再びFreddieが降臨したひさちゃん、お約束の「We Will Rock You」と「We Are The Champions」を熱唱して、ピッカピカの金沢公会堂の天井を突き破る勢いで昇天!
いや〜、マジで気持ち良かった!!
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QUEEN…いや、ぼっけもんブラザーズの演奏が終わると、8番手の「Duet」がステージに登場。
出演直後だったのでこのバンドも写真を撮ることができなかったが、事前のリハーサルで聴かせてもらった彼らの演奏は、オフコースカバーの実力派バンドといった印象。本番をじっくり聴けなかったのが残念だ。
続いて活動40年以上のキャリアを誇る「WHOTA」がステージに上がり、オリジナル曲の数々を披露。
最後は、ゲストとして昨年の優勝バンド「Blue Bee」。打ち込みに合わせた、バイオリン、ベース、キーボードの3ピースという編成で登場。
終わってみれば、それぞれ強烈な個性と実力を持ったバンドばかりで、お客様も見応えがあっただろう。
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全ての出演者の演奏が終わると、いよいよ結果発表。
ゲストの「チャオバンビーノ」「Blue Bee」を除く全てのバンドが審査の対象となる。
厳正なる審査の結果、今年の優勝は「WHOTA」。
ベストプレーヤー賞は「HIRO 紫 MA」。
そして、ベストパフォーマンス賞は…我が「ぼっけもんブラザーズ」と「Duet」の2組が受賞するという結果で終わった。
よっしゃ!狙い通り!(笑)
演奏の良し悪しは…下のセットリストにYouTube動画をリンクしているので、判断はお任せします。(笑)
「Hotel Califoenia」だけは著作権絡みでブロックされてしまっているので、まぁそれだけクオリティが高かったという事で!(爆)
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いや、賞がどうとかという事ではなく、ホールの音響に酔いしれ、終演後には多数のお客様からお声掛けをいただき、本当に最高の気分を味わえる一日となった。
15分という短いステージに、老いも若きもありったけのエネルギーを注ぎ込んで臨む通称「金沢おやじバンドフェスタ」。
その第13回目の幕はこうしてその幕を下ろした。
会場に足を運んで応援してくれたぼっけもんファミリーの皆さん、
誘ってくれた靖さんとバンドメンバーの皆さん、
みんなのお陰で、ひさちゃんまたまた昇天できました。(笑)
ホントにありがとーーー!!!
そしてこのイベントを企画進行してくれた実行委員会の皆さんと、全てのオーディエンスの皆さんに改めてお礼が言いたい。
おやじバンドフェスタ、いつまでもその灯を絶やさす続けていって下さい!
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