今回用意したセットリストのうち、ユニットでやる曲は15曲。
これを僕と靖さんで交互に唄えるように曲順を組んでみたのだが、流石靖さんは芸達者だ。
普段歌を唄う事しか能がない僕と違い、靖さんは自分がボーカルを取る曲でもしっかりとリードギターまでこなし、それこそ八面六臂の大活躍だ。
いやいや、こういう人とユニットを組んで唄えるのは本当にありがたい。
何よりも歌唄いの気持ちがよく解っているから、リードボーカルを立てるコーラスやギターのバランスが絶妙で、唄っていて本当に気持ちが良い。
ちなみに、ちいさんがこのライブの為に音楽仲間達に事前アンケートを取ってくれた「私の好きなかぐや姫・風の楽曲」ベスト3は、「妹」、「僕の胸でおやすみ」、「雪が降る日に」の3曲。
これは前半戦でご披露する。
とにかく長いライブなので、折り返し地点で少し休憩・・・という訳でもないが、それぞれソロで1曲ずつ唄う事にして、僕はいろいろ考えた末、このライブにとっても相応しい曲、「センセーショナルバンド」をチョイス。
続く靖さんが「湘南 夏」をチョイスしたので、期せずして二人とも「かぐや姫 TODAY」からのセレクトとなった訳だが、考えてみると僕らはこのアルバムの頃にかぐや姫と出逢っているので、ある意味これも必然的だったのかもしれない。
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後半は「22才の別れ」でスタートし、ラストナンバーはこのライブを企画してくれたちいさんをリードボーカルに迎え、「好きだった人」を演奏。
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そして、ありがたくもアンコールをいただいたので、最後までソロでどちらを唄おうか迷った「お前が大きくなった時」を靖さんと二人で演奏して、この長いライブの第一部を終演した。
いや〜、とにかく気持ち良かった!
僕の感想はこの一語に尽きる。
こんなにもリラックスして楽しく唄えたのはどれ位ぶりだろう・・・。
ひささん、まだ日は高いけど、追浜の空に完全昇天!
第一部が終わると、お客様に唄っていただく第二部に突入。
初対面の方から久しぶりにお会いする方まで、駆けつけてくれた沢山のお客様による「かぐや姫」「風」のリレーは、それぞれの個性も相まって最高の盛り上がりに!
この人、かぐや姫唄うんだ・・・なんていう意外な発見もあったりで、やっぱりかぐや姫の3人の力って偉大だなぁと改めて感じた今回のライブイベント、
僕にとって最高に幸せで素敵なひと時となった事は言うまでもない。
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