ひさピン in 根岸
〜 DANGEROUS NIGHT〜
2015年6月26日(FRI)
根岸 Bear Cafe
音楽仲間のissyさんがBear Cafeで初めてライブを企画する事になり、有難い事にそんな貴重なライブに出演のオファーをいただいた。
聞けば、台湾のかずさんも交えた三人会との事だが、このキャスティングを見て、すぐにissyさんの魂胆が明らかに…。(笑)
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予想通り、issyさんが名付けたライブのタイトルは、ズバリ!「デンジャラスナイト!」
そう、このメンツが揃うと必ず発展する○○トーク…そんなロクデナシが3人も集まってライブをするというのだから、演奏はともかく、MCはもちろん、飛んでくるヤジまで何が飛び出すか判らない。
何も知らないお客さんだったら、ひょっとしたら怒り出して帰ってしまうかもしれない、全くもって危険極まりないライブだ。
でもまぁ最初から「危険」を前面に出して告知しておけば、集まるオーディエンスも怖いもの見たさの同類さん?(笑)
流石issyさんだ。
調子に乗って久し振りにフライヤーなんぞを作ってみたが、これが意外と好評だったので、このレポートにも貼り付けておくことにする。
※左の画像にカーソルをあてると… |
そんなこんなで、この歴史的な(?)ライブは、梅雨らしい雨模様の金曜日に決行された。
開場時刻の午後7時にお店に着くと、issyさんとかずさんは既に到着していたものの、肝心のお客さんは誰もいない。
やっぱり平日の夜にこの空模様だと集客はかなりキツいかな…いや、告知で煽りすぎたか!?
などと不安に思っていたのも束の間、徐々にお客さんにご来店いただき、有難いことに開演時刻の午後7時半にはほぼ満席状態!
よっしゃ!それじゃアブない男たちのアブない夜会、おっぱじめますか!
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先陣を切ったのはやっぱりこの人!現ETC(※1)会長でもある「台湾のかず」。
うっかり口を滑らせた数々の名(迷)言が、この男の「アブない男」たる所以だが、唄う時はいつも感情移入型の超マジメ路線。今回も情感あふれる数々の楽曲を、かずさんらしくしっとりと唄い上げてくれた。
ギターをつま弾きながらMCを入れたり、余裕さえ感じさせる堂々たるステージだが、そんな事はおくびにも出さない謙虚さと、滑らかな○トーク…そんなギャップが彼の魅力なのかもしれない。
※1) ETCについて詳しく知りたい方はBEAR CAFEまで。
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そして2番手として登場したのが、不肖わたくし「ひさ」。
本人は決して「アブない男」だとは思っていないが、周りのみんなが口を揃えて肯定するのだから、きっと一般的な評価なんだろう。(笑)
翌週にJULYの結成5周年記念ライブを控えていたので、本当はピンでのライブなんて入れてる場合じゃなかったのだが、他ならぬissyさんの初企画ライブに呼んでいただいたんだから、導火線役としては断れないでしょ!
喜んで唄わせていただきますよ!もちろん○トークも全開で!(爆)
いつもソロで唄う時はオリジナル中心のセットリストを組むのだが、今回は初めての企画モノ!
題して「アコシン Sing Out 全曲集!」
自身が企画し、これまで7回開催してきたホールライブ、「Acoustic Syndrome」、
そのライブの最後に、出演者全員とオーディエンスが一緒に唄うSing Out曲を全て集めてセットリストにしてみた。
流石に30分の枠内に7曲放り込むのは難しいので、4〜6曲目をメドレーにしてみたのだが、これが結構難しい…。
練習時間も侭ならない状況に、一時はオリジナルでセットリストを組み直す事も考えたが、何とか形にする事ができたのでそのまま強行。
結果、お客様はどう感じたかは別として、本人は大満足!
今宵も気持ち良く根岸の夜空に昇天。
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本当は、「そして8回目のアコシン開催が決まりました!」と感動的な演出を目論んでいたのだが、残念ながらクジ運には見放されたようで…まぁそうそう上手くはいきませんわな。
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そして大トリは当然の事ながらこのライブのプレゼンター「issy」。
ネクタイ&スーツで「仕事帰り」を演出するなんざ、その気合の入れようはハンパじゃない。
かずさんが爆弾、ひさが導火線なら、この男は自他ともに認める「油注ぎ係」。自身も時々誘爆してしまうが。(笑)
この男も、そのアブない口先とは裏腹に、澄んだ高音と語りかけるような唄いっぷりがとても心地良い。自称「シンガー」だそうだが、いやいや、ギタープレイも流石ですよ!
やっぱり日頃の練習の賜物ですな。 |
ライブの最後には3人の出演者で「出発の歌」をSing Out。
ろくに練習する時間もなかったのに、何とか決める事ができたのは、やはり同じ穴の貉だから?(笑)
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いやいや、それにしてもホントに楽しいライブだった。
肝心の(?)○トークは期待していた程クオリティ(??)は上がらなかったが、駆けつけてくれたオーディエンスの温かさに支えられて、結果的に大成功!
アフターでお客様一人一人に唄ってもらう事もできたし、とにかく最高の夜を満喫できたかな。
誘ってくれたissyさん、共演の台湾のかずさん、会場を提供してくれたbearさん、そして全てのお客様、ホントにありがとう!
次回はもっともっとアブない夜にしましょう!
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■演奏曲目
Let It Be (The Beatles)
Sailing (Rod Stewart)
Take Me Home , Country Roads (John Denver)
メドレー
上を向いて歩こう (坂本 九)
We Are The World (USA for Africa)
乾杯 (長渕 剛)
Hey Jude (The Beatles)
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■競演
台湾のかず
issy
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