相方のにしやんが大阪に島流し・・・いや、転勤になってから、もうどれくらい経っただろうか。
当初交わした、「いつか必ず大阪でライブぶちかましましょう!」という約束は、僕の仕事内容が変わって泊りがけでの大阪出張が減ってしまった事もあり、なかなか実現できないまま月日が流れていった。
今回久々に大阪で2日間に渡る仕事が入ったので、夜遊んでもらおうと軽い気持ちでバンマスに連絡すると、なんと!「それじゃライブやりましょ!」という事になり、話はトントン拍子に進んで、あっという間にお膳立てが整ってしまった。
いや、かなりの無茶振りでしょ!
確かに活動を始めて10年のキャリアはあるけど、岸壁ユニットとしての公式ライブはこの1年半全く無く、練習もしていないのだから・・・。
でもまぁ、ここは大阪のバンマスの顔を立てて、当たって砕けろの精神で何とか頑張ってみますか!?
という事で、懸案だった岸壁ユニット大阪ライブがひょんな事から実現する事になった。
題して、「ゲリラ的ビリージョエル in 心斎橋」、略して「ゲリビリ心斎橋」 ← バンマス命名。(笑)
こんな急な話にも関わらず快く会場を提供してくれたのは、以前バンマスに連れて行ってもらった事のある、心斎橋の「テンイヤーズアフター」。
午後7時にお店が開くと、バンマスの知人や我が社の大阪スタッフが駆けつけてくれ、気さくなマスターも交えてあれこれお喋りしているうちに、とっても和やかでリラックスしたムードに・・・。
結局、個人練習も全くできず、完全にぶっつけ本番の状況だったけど、この雰囲気に後押しされる形で、定刻の午後7時半、お決まりの「Piano Man」で開演。
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ひさ |

にしやん |
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そんな状況だから、比較的安定している曲ばかりを集めてみたとはいえ、やってみると意外とすんなりコードも歌詞も出てくる。
いや、10年のキャリアは伊達じゃないですな!
お客さんも初めて岸壁のビリーを聴く人ばかりだから、素直に喜んでくれている。
周りが全て関西弁だから、正直ちょっとだけアウェー感を覚悟していたけど、そんなのはただの杞憂だった。
最初から最後まで終始リラックスした雰囲気の中で、現状の岸壁としては最高のパフォーマンスを発揮できたんじゃないかと思う。
なんせ、このひささんがほぼノーミスで終演できたのだから。(爆)
岸壁のライブが終わると、そのままアフターに突入、来店しているお客さんをステージに上げて更に盛り上がる。
中でも笑えたのは、この日初めてテンイヤーズに来たというこの二人。
見た目が全く岸壁ユニットと逆バージョンじゃん!
我々は勝手に「逆岸壁」と命名。(笑)

逆岸壁
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正規岸壁(?)の二人も、お客さんの要望に応えて次から次へとステージに立つ。
すると刺激されたマスターが登場して魂の歌を披露!
実はこのマスター、その辺にいるプロの歌手なんか比べものにならない程ハンパなく歌が上手い。
あまりステージに立つ事はないようだが、Charと桑名正博のナンバーを2曲だけ熱唱、
「YouTube」にアップしてもえぇよ!」と冗談を言っていたが、聴き入ってしまって動画撮るのを忘れてしまった。
いや〜、勿体ない!
とりあえず下に写真だけ・・・。(笑)
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マスターの熱唱 |

岸壁&逆岸壁 |
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こうして平日火曜日にも関わらず、心斎橋の夜は熱く熱く更けていったのだが、いや〜、マジ超楽しかった!
知らない者同士が一気に仲良くなれる空間に、初めて来た我が社の同僚たちも驚いていたけど、何よりも僕にとっては、暫く演ってなかった岸壁がここまでできた事に、バンマスとの絆を改めて感じさせてくれた最高の大阪ナイトだった。
大阪のみんな、温かかったぜ!
テンイヤーズアフターのマスターも最高!
是非大阪公演第二弾をバンマス大阪在任中にやらなきゃね。
その時もまた一緒に盛り上がりましょう!
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