日頃お世話になっている根岸Bear Cafeのマスターから、野毛でライブをやるから一緒にどう?というお誘いをいただいたのは、去年の年末のことだっただろうか。。
ただ、開催日が日曜日という事もあり、岸壁のバンマスは帰浜できないだろうし、ちいさんも忙しそうだからJULYも厳しいし…ましてや決してM♂EXPERSSが入れるハコではない訳で…。
どうしようかな…と躊躇っていると、「ソロでもいいよ。」という有難いお言葉。
その言葉に甘えて「それじゃヨロシク!」と安請け合いしてしまったのは、まさか年が明けて仕事がこんな状態になるとは思ってもいなかったからで、結果、まったく練習が出来ないまま本番に臨むという暴挙に出る羽目になってしまった。
ライブ当日も当然仕事だが、流石に一度くらいは音出ししておかないとヤバそうなので、近所の迷惑も顧みず、朝早くから自宅で一通り流してボケている点をチェック、
会社には午後から出社して、開場時刻までにお店に入るという、何とも慌ただしいスケジュールでこの日に臨んだ。
急遽お茶の水に寄ったりと、相変わらず不測の事態に見舞われ慌てたが、なんとか午後6時前にお店についてやっと一息、午後6時半の開演時刻を待つ。
トップバッターはこのライブのプレゼンター「The Memories」のお二人。
その後、「ともちょこダック」、「近藤hippie英人」、「Flower-Top」と、それぞれ個性あふれるミュージシャンが各30分の持ち時間をフル活用して会場を沸かせてくれる。
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The Memories
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ともちょこダック
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近藤hippie英人
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Flower-Top
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そして久々のソロ出演となるひさピンは5番手として登場する。
30分のステージという事で、比較的演奏しなれている5曲をピックアップしてあったのだが、朝の音出しの時にちょっと気が変わって急遽最初の曲を変更…。
これがまずかった。
この曲はM♂EXPRESSのレパートリーで完璧に暗譜してあった筈なのだが、流石に練習不足で臨むにはちょっと無謀過ぎたか…。
コードは飛ぶわ歌詞は飛ぶわで、初っ端からしどろもどろになってしまい、一時はステージ上で失神してしまうかと思ったが、何とか2曲目以降を立て直し、最後まで務めさせていただたくことができた。
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ひさピン
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その後は「TAKUYA」、「タルイ」と実力派のソロシンガーが続き、大トリはパワーボーカル駄美さんを擁する「大吟醸」のお二人。
いや、この出演者のクオリティと演奏順を今改めて見ると、妥当で無難な順番にはめ込んでいただいたようで、そういう面でもThe Memoriesのお二人には大感謝だ。 |
仕事上でもプライベートでも、いろんな事が重なってストレスが溜りまくっていた年末年始…。
このライブに参加させていただいたお陰で、何とかモヤモヤが爆発する前に発散することができた。
やっぱりたまにはこうしてガスを抜くことは必要だね。
歌唄ってて良かった!
誘ってくれたThe Memoriesのお二人と、遊んでくれたミュージシャンの皆さん、OKEY-DOKEYのスタッフの皆さん、そして日曜の夜にも関わらず野毛に足を運んでくれた全てのオーディエンスの皆さん、
ありがとー!!!
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