JULY in 追浜 〜セプテンバーコンサート in ぼっけもん〜 2012年9月9日(SUN） 追浜　フォーク酒場ぼっけもん JULYの相方・ちいさんが、またまたとても素敵なライブを企画してくれた。 もともと「セプテンバーコンサート」は、2002年9月にニューヨークで始まったイベントで、平和への想いを音楽に託すミュージシャンの輪は、その後世界中に広がっている。 ちいさんの呼びかけで、この主旨に賛同した9組の音楽仲間が集まり、追浜で初のセプテンバーコンサートが開催された。 このイベントを紹介していただき、その後もこのライブの運営にあたり、本部とのやりとりを含め、後方支援を一手に引き受けてくれた音楽仲間のシモさん、 サテライト会場として快く場所を提供してしてくれた、追浜・フォーク酒場ぼっけもんのマスター・靖さん、 このコンサートは、企画してくれたちいさんと共に、こういった皆さんの熱い想いがなければ決して成し得なかったと思う。 まずはこの3人の功労者に大きな拍手を送りたい。 定刻の午後1時、ちいさんの挨拶に続き、この記念すべきライブの幕が切って落とされる。 そしてそのトップバッターの栄誉をいただいたのが、我が「JULY」だ。 ここのところずっとマジ路線一筋で活動を続けてきたJULYだが、今回もきっちり新曲を織り交ぜる生真面目ぶり…。 ところがこの1曲が大きく崩れてしまった。 思えば、税込み300円〜JULYに至る歴史の中で、これほど難易度の高い曲があっただろうか。 満足に練習時間も取れない状況の中で、敢えてこの曲をセットリストに入れる暴挙に出たのは、JULYの二人にはどうしても歌いたい理由があったから。 その理由はまぁ別の機会に語るとして、結果はやはり予想通りといったところか。 次回は誰かにギターを弾いてもらって歌に専念することにしよう。（爆） JULY チャレンジ曲を1発目に片づけた後は、何事もなかったようにいつものJULYに戻る二人…。 本番前に、「とにかく今日は楽しもうね」と言っていた相方ちいさんと共に、このライブを大いに楽しませていただいた。 JULYの後は実力派ミュージシャン達が勢揃いだから、安心してバトンを渡す。 Loxinin Cousins ご存知、ぼっけもんマスター・靖さんが率いる長渕系ユニット。 パワフルなナンバーばかりと思えば、しっとり系の曲も交えたりと、やっぱりこの人たちの音楽は幅広い。 シモ ピンでも十分存在感があるのに、今回は靖さんやbearさんをサポートメンバーにして贅沢の極み！（笑） クレープ こちらもご存知！ゾンピーさん＆トトロさんのおとぼけ夫婦ユニット。 トークも音楽も絶好調！ 特にトトロさんのギターの上達ぶりには驚き！ The Memories 仕事そっちのけのBearCafeマスターと金鶏堂さんのユニット…こちらも超お馴染み。 適度にアルコールの入ったbearさん、遊びの方は絶好調！（笑） ほっとけぇき 天才ギタリスト！？TAKUYAさんと、カワイイ系歌姫YUKOさんのお笑い…いや、実力派ユニット。 この二人のステージは何度見ても面白い！ キム・タク 真剣に歌うキーボーさんをサポートするTAKUYAさんのこの余裕！（笑） 最後は「兄弟船」で笑わせ…いや、泣かせていただきました。 タカ 横須賀在住のソロシンガー・タカさん。 往年のフォークナンバーを真面目に訥々と歌い上げる姿が、とても印象的なシンガーだ。 ともちょこダック トリを取ったのがこのお二人。 この日のともちょこさん、歌もさることながらトークが絶好調！ 大トリに相応しいとっても楽しいステージで、今回も客席を大いに沸かせてくれた。。 全てのミュージシャンの演奏が終わった後は、John Lennonの「Imagine」を、会場の全員でSing Out。 バックを務めるのは、ピアノ＝金鶏堂さん、ギター＝TAKUYAさん、ベース＝bearさん、ドラムス＝ひさ…と、約1名を除いて豪華なメンバー。（爆） 平和を願うイベントに相応しい、とっても和やかな雰囲気でこのコンサートを終了した。 いつもお馴染みの仲間が集まってのライブだったが、こういう主旨の元でみんなが同じ想いを持って演奏する…そしてその輪が全国、いや全世界に広がっていると思うと、やはり気が引き締まるし、やり終えた後の達成感もひとしおだ。 僕らがこうして歌を歌っていられるのも、平和な世の中であるからこそ…。 是非是非来年からもずっと続けていけるイベントにできたらと思う。 最後になってしまったが、会場に足を運んでくれた全てのお客様に心からお礼が言いたい。 皆さんのお陰でとっても温かいコンサートになりました！ 皆さん、ありがとう！ 是非来年も追浜でお会いしましょう！ ■演奏曲目 　Up Where We Belong 　　　　　（Joe Cocker & Jennifer Warnes） 　卒業写真　（ハイファイセット） 　月夜のアベック・ランデブー 　JULY ■競演 　Loxonin Cousins 　シモ 　クレープ 　The Memories 　ほっとけぇき 　キム・タク 　タカ 　ともちょこダック 　ライブレポート表紙に戻る