M♂EXPRESS in ソレイユの丘
〜 The Wind From Heartland Vol.3 〜

2010年5月15日(SAT)
横須賀市 長井海の手公園ソレイユの丘



Olu'Oluの6genさん企画による音楽フェス「The Wind From Heartland」の第三回目のライブが、いつもと同じ、横須賀市にある長井海の手公園ソレイユの丘で行われた。
第一回、第二回と、それぞれさぷらいず、岸壁ユニットで出演させていただいたイベントだが、今回は賑やかにM♂EXPRESSで参加させていただいた。

昨年5月に行われた第一回公演から1年、今年もソレイユの丘は素晴らしい青空に恵まれ、絶好の屋外ライブ日和となった。

今回はM♂EXPRESSの出演とあって、会場への機材搬入も大仕事だ。
朝8時半からセッティングを開始し、サウンドチェック、リハーサルと続くが、時間がどんどん押していく。
ところがそこはハワイアン感覚!?
開演時間を過ぎても延々とリハーサルが続き、ユルユルモードで時間が経過していく。

予定より大幅に遅れて、午前12時前になってようやく開演。


Anuhea's Hula Studio

トップバッターを飾ったのは、葉山からエントリーしたAnuhea's Hula Studioの皆さん。
子供から大人まで、大人数による華やかなフラダンスの登場だ。
このステージのOlu'Oluは完全にバックミュージシャンに徹し、見事なフラの舞を完全サポート。
小さな子供たちの可愛らしい演技と、艶やかな大人のフラは、どちらも本場仕込みの本格派。
客席には子供たちの父兄と思われるお客様が大挙して訪れ、初っ端からこのイベントは大盛り上がりだ。



Olu'Olu ( with Hula Rie )

約30分の休憩を挟んで、今度はOlu'Oluの二人をメインに、川崎のRieさんがフラの舞を見せてくれる。
このソレイユの丘は、ハワイアン系の音楽イベントが数多く行われる事で知られているが、今日のような好天の下でOlu'Oluのハワイアンを観ていると、まさにベストマッチのロケーションだ。
開演前はちょっと疲れの見えていた6genさんだったが、いざステージに上がれば元気いっぱい!
Nobさんも「涙そうそう」でリードヴォーカルを披露してくれて、とても得した気分になってしまった。

生活便利グッズ

Olu'Oluの後を受けたのは、「生活便利グッズ」のお二人。
この個性的なユニット名はあちこちのwebサイトで知っていたのだが、生でライブを観るのは初めてだった。

名前の通り強烈な個性を持ったユニット・・・一言で言えばこんな印象だろうか。
今回のステージは「ジャパニーズポップ」という括りでの登場だが、彼らをジャンルで括ってしまうのは難しいだろう。
息の合った演奏は流石に仲の良い夫婦ユニット。
とにかく楽しいステージを見せてくれた。

そして、先週に続いて大トリの大役を仰せつかったのが我がM♂EXPRESSだ。
前身のMASUDA☆EXPRESS時代も含め、屋外のステージは初体験だったが、この開放的な空間に響く音が楽しくてたまらないボーカルひさ。
途中から声が出なくなり、同時に歌詞も飛んでしまうというハプニングがあったものの、終始気持ち良く歌えたのは言うまでもない。
屋根のある会場内はちょっと肌寒いくらいだったが、それでも歌っている最中に客席に入って来てくれるお客様もいて、大満足のM♂EXPRESS、
全員揃ってソレイユの青空に完全昇天である。


M♂EXPRESS

MAKOTO

YOSSY

HISA

ATSUSHI

TOMO

SAYURI



3回目の開催で進化し続ける音楽フェス「The Wind From Heartland」、さて、次回はどんなステージが展開されるのか!?
今回見逃してしまった方も、是非次回の開催を楽しみにしていてほしい。

最後に、ご来場いただいた全てのお客様と、このライブをサポートしていただいたソレイユの井田氏、共演していただいたバンドの皆様に心より御礼を申し上げます。

皆さん、ありがとう!



■演奏曲目

■競演

 Yokohama Twilight Time (角松敏生)

 If You (角松敏生)

 Still I'm In Love With You (角松敏生)

 No End Summer (角松敏生)

 Ramp In (角松敏生)

 Girl In The Box (角松敏生)



 Anuhea's Hula Studio

 Olu'Olu ( with Hula Rie )

 生活便利グッズ

DVD収録



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