さぷらいず in モトマチ Vol.4

〜 Bear & Friends スバラシー LIVE ! 〜

2009年7月26日(SUN)
横浜元町 TAP



ご存知!根岸ベアカフェのマスターが、その溢れ出る想いを堪えきれず、とうとう元町TAPでライブを企画してしまった。

スバラシー!
これは、そのマスター・Bearさんの口癖である。
それをライブのタイトルにしてしまうところなど、伊達に「褒め殺しバー」の異名を取ってはいない。

その「スバラシー」ライブに、「スバラシー」Bearさんの仲間たちが集まり、光栄なことに「さぷらいず」もその「スバラシー」輪に加えて頂いた。


Bear & ハナ*オト

午後6時半、主催者のBearさんがハナ*オトのkimuchiさんとコンビを組んで、まずはアコギバージョンで登場する。
kimuchiさんは病み上がりとあって、ウィルスを吸い込まないように終始マスク姿。
それをMCネタにしてしまうBearさんもさる事ながら、殆ど練習をする事なくBearさんのオリジナルに合わせてしまうkimuchiさんも、まさに「スバラシー」ミュージシャンだ。


シャントンラムール2

続いて登場したのは、ハマフォーク代表・yossyさんがメインボーカルを務める「シャントンラムール2」の4人組。
このユニットは、いつも本当に楽しそうに演奏しているのが印象的だ。
「TAPの歌を見つけました!」と言って「ピッチピッチ タップタップ ランランラン♪」と歌うyossyさんの可愛らしい事!
もちろん演奏のクオリティの高さは「スバラシー」の一語に尽きる。



yonみぞ

本当はyonたろうさんソロでのエントリーだったが、先週の沼津ツアーで覚醒してしまったのか、突如みぞちんが登場!
ソロでも十分聴かせるyonたろうさんだが、やはりみぞちんの芸術的なギターを絡めるとその魅力は一層膨れ上がる。
今宵も元町の空に、「スバラシー」魂のyonみぞサウンドが溶けて行く。



ハナ*オト

本来二人組のユニットである「ハナ*オト」だが、今回はkimuchiさんがソロとして登場した。
トレードマーク(?)のマスクを一旦外して一生懸命歌う姿は、「スバラシー」ミュージシャン魂を感じる。
病床に臥せっていたとは思えない見事な演奏で、そのライブ運びも含めて、彼のセンスを感じるステージだった。

そして5番目に登場したのが「さぷらいず」だ。
既にアルコールを何杯か消費しているボーカルひさは、相変わらず細かいポカの連続・・・。
今回は慣れないリードギターまでこなし、シドロモドロになりかけた部分もあったけど、やはりTAPのお客さんは温かい!
最後は魂の叫びで、そのまま「スバラシー」昇天をさせていただいた。
今回はよく喋ったMoon-RAY、直前のアレンジ変更もしっかりついてきたあなたは、やっぱり「スバラシー」!


さぷらいず

                          

Bear's Wonderful Band

そして今夜のトリとして、Bearさん念願のフルバンドが登場する。
ドラムには岸壁のバンマス花板氏が参戦し、諸般の事情でMoon-RAYもベースとして絡む。
Bearさんもkimuchiさんも、持っているギターはエレキギターといった徹底振りで、一際異彩を放つユニットだ。
しかし、やはり最後がフルバンドというのは賑やかでいい。
元町の夜はこうして「スバラシー」演奏で終演するのだった。


今回は本当にみんな「スバラシー」音を聴かせてくれた。
企画してくれたBearさんには大感謝!

そしてもちろん、会場に足を運んでくれたお客様、そして共演者の皆さん、TAPスタッフの皆さん、
全ての人たちの熱い想いがこの「スバラシーLIVE」を大成功に導いてくれたと思う。
皆さん、ホントにありがとう!







■演奏曲目

 君に逢いたくて

 届かぬ想い

 100年先の未来の、100年前

 乾いた夕暮れ

 切なくて



DVD収録

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