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yon & mizo と岸壁ユニットのコラボ企画第二弾、名付けて「さぼてん
ALL STARS」のファーストライブが、横浜元町のライブハウス「TAP」で華々しく（？）開催された。
熱きシンガー、yonたろうさんの想いがギッシリ詰まったこのユニット、構想からファーストライブまで約３ヶ月という駆け足でのデビューとなった訳だが、それ故未知の音楽性に興味を持ってくれたのか、はたまた単なる怖いもの見たさなのか、のんびり家で寛ぎたい日曜の夜にも関わらず、今回も沢山のお客様に元町まで足を運んでいただいた。 |
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そして、この記念すべき（？）ライブの景気付けとして、ベアファミリーの２組のアーティストに共演していただいた。
BEAR & ハナ＊オト |
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ライブのトップバッターとして、ご存知、根岸のバー「ベアカフェ」のマスターが「ハナ＊オト」の２人をバックに従えて登場。
少々アルコールが効いて饒舌になったベアさんと、それに突っ込む
kimuchiさん、あくまで寡黙な
yamachi さん。
ＭＣの面白さもさることながら、やはりベアさんのオリジナル曲のクオリティの高さが一際光る。
そしてそれを見事にサポートして楽曲に色を添えるハナ＊オトの２人。
三人三様ながら見事に一つに纏まった彼等のステージは、観ていて飽きる事を感じさせない。 |
Olu'Olu |
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２番手として登場したのは、Olu'Oluの皆さん。
ハワイアンからウェストコーストまで、幅広くアメリカンソングをこなしながらも、さりげなく日本のテイストを織り交ぜる事も忘れない・・・、
そんな匂いのする３ピースユニットだ。
繊細にギターを操る楽さんと、渋くベースを刻むNob村田さんに挟まれて、6genさんの爆笑トークが今日も冴える。
いや、勿論冴えているのはトークだけではない。
6genさんの魂の歌は、いつ聴いても心にグッと響いてくる。
まさに、涙あり笑いありの癒し系ユニットだ。 |
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そして、満を持して最後に登場したのが、我が「さぼてん
ALL STARS」だ。
普段アコギを操っているミゾちんがストラトを泣かせ、今回バッキングに徹するｙｏｎたろうさんは、なんとこの日の為にセミアコを新調、更に岸壁のバンマス・花板さんがドラムに転職。
コラボとは言うが、一見しただけではそれぞれのユニットの原形が見えない、完全な「バンド」である。
リーダーのｙｏｎたろうさんは、本来「ウェストコースト」を意識していたようだが、このライブの為にオリジナルを新たに３曲書き下ろし、従来の楽曲も含めてブラシュアップしていくうちに、だんだん方向性が固まってきた。
気がつけばありったけの声を張り上げシャウトするボーカルひささん・・・。
今宵も完全昇天である。
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社会人でありながら、本来のユニットの活動を続けつつ新たなユニットを立ち上げる・・・。
それも短期間で曲作りからアレンジ、音合わせまで仕上げていくというのは、正直かなり気合いが入らないと出来るものではない。
練習時間も思うように取れず、結局全員が揃ってリハできたのはたったの一度だけ・・・。
それでも、腕のあるミュージシャンが揃っているというのは、ボーカルとしては大きな安心感だ。
今回もいろんな意味で大いに楽しませてもらった。
こんな素敵なメンバーと一緒に遊べた事に大感謝、そして有言実行のｙｏｎたろうさんに改めて拍手を送りたい。
滞りなくライブが終わると、いつものアフターの時間に突入。
遊びに来てくれた「ミツダイ」の心洗われるサウンドを皮切りに、夜の更けるのも忘れて盛り上がるＴＡＰ・・・。
音楽やってて良かったと思う至福の時間が流れていく。
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