岸壁ユニット in はっぴーライブ

2008年8月24日(SUN)
関内 Bar HAPPY BLUES
横浜市中区常磐町3−27-3ラパンビルディング 201
TEL 045-663-9015

関内のBar HAPPY BLUESで行なわれた「はっぴーサマーライブ」に岸壁ユニットが出演させて頂いた。
5月に続き、今回も総合プロデュースはベアファミリーのyonたろうさんが務める。
今回は根岸Bear Cafeを根城にしているミュージシャンと、六角橋を中心に活動しているミュージシャンの共演で、いずれも個性派揃いのツワモノばかりだ。

オープニングはチーム根岸の金鶏堂さん。
彼女の飾らない音楽は、素直に、そして何とも心地良く胸に響いてくる。

2番手として登場したのが我が岸壁ユニット。
今回は先日の新橋ライブと同じスリーピースで臨む。
お約束の「新曲」は、Chicagoのナンバーから「Hard To Say I'm Sorry (素直になれなくて)」。

3番手は、早くも今晩のメインイベンター、yon & mizoが登場。
聴く度に洗練されていく彼らのサウンドには、ただただ脱帽である。
ちなみに、彼らが根岸と六角橋の橋渡し的な存在となっている。

4番手は、チーム根岸の元締め、Bear Cafeのマスター、Mr.Bearがピンで登場。
なんでも、ソロで全曲オリジナルという過酷な(?)出演条件だったとの事だが、いやいや、初めてマジ聴きするBearさんの歌はフォークシンガーのツボを刺激するナンバーばかりで、聴いていて実に心地良い。

5番手は、チーム六角橋から満を持して登場した「おたね」のお二人。
聴き慣れた洋楽のヒットナンバーをギター1本にアレンジ、その繊細なギターワークとパワフルな女性ボーカルが見事にマッチした実力派ユニットだ。

6番手は、今回リードギターの応援を得た6genさん。
とても助っ人とは思えない程ピタリと合わせたギターワークが、6genワールドを更に大きく広げていく。
その音楽の幅広さと、リラックスした歌いっぷりは、アマチュアミュージシャンとして是非見習いたいものである。

7番手は、チーム六角橋の秘密兵器(?)、「二階から目薬」のお二人。
彼らのボサノバナンバーは、大人の雰囲気満点で、お洒落でとてもゴージャス。
お馴染みの日本のナンバーをボサノバ調にアレンジしたりと、エンターテイメント性も抜群だ。

二階から目薬が六角橋の秘密兵器なら、対する根岸の最終兵器が、8番手に登場した「いちろう16」だ。
甘く切ない彼のオリジナルナンバーの数々は、何度聴いていも心に染みる。
ソロシンガーならではのギターワークも、これまた必見である。

そして最後は、yossyさんの登場である。
今回は6genさんとのデュエットあり、そしてyon & mizoにMr.Bearと、豪華なバックミュージシャンのサポートありと、彼女の歌声を存分に引き出す布陣で会場を沸かせてくれる。

こうして3時間半に及ぶ「はっぴーサマーライブ」は賑やかなうちに終演となるのであった。
出演バンドが多数になると途中でダレてしまいがちだが、これだけ毛色の違う実力派が集まると本当に飽きる暇がない。
あっという間の3時間半といった感じだが、これぞはっぴーライブの醍醐味である。
大いに楽しみ、刺激され、そして勉強させられ、最高の夏の一夜を過ごせた岸壁ユニット、
これからもこのライブに何とかついて行けるよう、更なる精進を誓うのであった。



岸壁ユニット


■演奏曲目 ■岸壁ユニットメンバー

 Desperado (The Eagles)

 Honesty (Billy Joel)

 Hard To Say I'm Sorry (Chicago)

 涙そうそう (BEGIN)

 Piano Man (Billy Joel)

 花板 (Piano)

 ひさ (A.Guitar & Lead Vocal)

 Moon-RAY (Bass)


■競演


金鶏堂


yon & mizo


Mr Bear


おたね


6gen


二階から目薬


いちろう16


YOSSY


DVD収録 


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