岸壁ユニット  Live in RED PEPPER

2008年8月8日(FRI)
新橋 RED PEPPER


バンマスの花板が、「平日、会社帰りに気軽に演奏できる場所ないかなぁ・・・」と言って探してきたお店が、今回岸壁ユニットが3度目の都内単独ライヴをやらせていただいた「RED PEPPER」である。
JR新橋駅烏森口から程近いこのお店は、営業の三本柱が「ライヴ」と「落語」と「鉄道模型」という、ちょいと風変わりなライブハウスだ。

ライヴを決行したのは2008年8月8日午後8時。
末広がりのおめでたいスケジュールとメンバー一同喜んでいたものの、ちょうど同時刻に北京オリンピックの開会式が始まる事が判明。
しかも翌日から夏期休暇という会社も多いとなると、集客面での不安は拭いきれない。

しかし、そんな不安も何のその!
リハ中からお客さんが集まり始め、スタート時刻の午後8時にはほぼ満席の状態に・・・。
客席を確保する為に、マスター自慢の鉄道模型のジオラマを畳んで対応する。

今回は、ピアノ、ベース、ギター&ヴォーカルのトリオ編成で、過去に演奏した曲の中から、静かな曲を中心に比較的安定しているナンバーをピックアップ、
全15曲を、前半と後半の2ステージに分けて、延べ2時間という長丁場に臨む。
言わば岸壁ユニットの基本パターンの総決算といったところか。

予定時刻を少し回った午後8時10分、第一部スタート。
開演直後に残っていた軽い緊張感も、温かいオーディエンスに支えられて徐々にほぐれ、次第にマイペースに戻る岸壁メンバー。
何度か演奏している曲ばかりだから、完全にリラックスした状態で前半戦を終了する。

前半が終わったら少しお客さんも引くだろうと予想していたのだが、客席は殆ど埋まったまま後半戦に突入。
これに気を良くした岸壁ユニット、気持ち良く演奏を続け、予定していた全15曲を無事終演。
更に予定外のアンコールまで頂き、オヤジの聖地・新橋の夜に完全に昇天するのであった。

大成功裏に終わった今回のライヴ、
もちろんその主役は、岸壁ユニットと盛り上げてくれたオーディエンスである。
あらためて皆さんにお礼を言いたい。
みんな、ホントにありがとう!!




■演奏曲目 ■岸壁ユニットメンバー

<第一部>
 The Stranger (Billy Joel)
 Just The Way You Are (Billy Joel)
 Allentown (Billy Joel)
 Desperado (The Eagles)
 Imagine (John Lennon)
 Say Goodbye To Hollywood (Billy Joel)
 涙そうそう (BEGIN)
 Piano Man (Billy Joel)

<第二部>
 My Life (Billy Joel)
 Can You Feel The Love Tonight (Elton John)
 Honesty (Billy Joel)
 Lullabye (Billy Joel)
 Faithfully (Journey)
 Movin' Out (Billy Joel)
 New York State of Mind (Billy Joel)

<アンコール>
 Let It Be (The Beatles)


 ひさ (A.Guitar & Lead Vocal)

 花板 (Piano)

 Moon-RAY (Bass)


DVD収録

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