さぷらいず  Live in 沼津
〜 VOYAGE16 (presented by Audition) 〜

2008年4月19日(SAT)
静岡県沼津市 Audition


さぷらいずが、沼津のライヴハウス Auditionで行なわれる月一ライヴ「VOYAGE16」へ参加させて頂いた。
沼津と言えば、Moon-RAYの地元であり、ひさの故郷でもある訳だが、この地でのアコースティックライブはひさにとって実に四半世紀ぶりの事、
青春時代を過ごした地で、再びこうして歌えるのは実に感慨深いものがある。

キッカケを作ってくれたのは、静岡を中心に精力的に活動している夫婦ユニット「河鹿」さん。
Bear Cafe常連の駄美さん繋がりで知り合った河鹿さんと、これまたBear Cafe繋がりのチャーリー坂本さんが出演した「VOYAGE」に遊びに行ってこのお店を知った訳だが、いざ出演となっても、沼津での作法も知らず、何のツテもないさぷらいず、
ビビッたひさが河鹿さんに競演をお願いし、快く引き受けていただいたという訳である。

出演したのは、恐らくVOYAGE史上最多であろう11組で、普段よりだいぶ早く、16時に開演する。
姉妹(?)ユニット「もやし」に始まり、「羊羹」、「河鹿」とフォーク系デュオが続いて、「さぷらいず」は4番手の登場。
5番手はソロシンガーの「与太郎」、
続く「he and she」は、70年代の懐かしい洋楽を、ギター&女性ヴォーカルで聴かせる、とてもハイレベルなユニット。
その後、「Mr.Charlly & The Barrelhouse Rockers」がフルバンドで賑やかに登場し、再び個性的なソロシンガー、「兄弟大」、「TABBY THE KID」、「メタリアン田村」と続く。
最後は、Audition常連である「HAGIWARA」がその朴訥とした歌で締めて、延々6時間続いたライヴは午後10時過ぎに無事終演した。

出演したミュージシャン達は、揃って芸達者でライヴ慣れしたツワモノばかりだったが、温かく和やかな雰囲気の中でライヴは進行し、会場の素晴らしい音響効果もあって、さぷらいずも30分のステージをつつがなく、そして気持ち良くお勤めする事ができた。

沼津Audition、是非再び立ってみたいステージである。



さぷらいず



■演奏曲目

 春っていいね

 若葉の香る頃

 メモリーズ

 防波堤で見た景色(BEGIN)

 「『いちご白書』をもう一度」
            をもう一度

 Yesterday's Ballade
■競演



もやし


羊羹


河鹿


与太郎


he and she


Mr.Charlly & The Barrelhouse Rockers


兄弟大


TABBY THE KID


メタリアン田村


HAGIWARA


 

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