岸壁ユニット　 Live　in　Bear Cafe 2008年1月26日(SAT） 横浜市磯子区　Bear Cafe 岸壁ユニットの２００８年最初のライヴが、横浜・根岸にあるフォーク系バー「Bear Cafe」で行なわれた。 去年の夏にさぷらいずがファーストライヴをやらせて頂いたお店だが、ある晩、常連のＹＯＮたろうさんと盛り上がった時に、酔った勢いで気の大きくなったひさが、メンバーに断りもなく勝手に決めてしまったライブである。 お店がこじんまりしているが故に、お客さんの顔が同じ高さの目線ですぐ間近に迫ってくる為、ミュージシャンにとっては非常にやりにくく、且つ緊張してしまう会場である。 シラフで臨むには毛の生えた心臓が必要となる訳だが、アルコールが入りすぎると詞もコードもぶっ飛んでしまうボーカリストとしては、とりあえずの気つけの１杯だけを飲み干して開演時間を迎えるのであった。 基本的にアコースティックなサウンドである事がライヴの条件となる為、今回も花板、ひさ、Moon-RAYのトリオコアメンバーで臨む予定だったのだが、直前の練習に遊びに来てくれたカホンのTETSUクンとフィーリングがピタリ！ 開催１週間前になって急遽リズム系セクションが加わる事になり、更にベースのMoon-RAYがギターを持つ曲も交えたりと、いつもとはちょっと違った岸壁ユニットをご披露する事となった。 ライヴは岸壁ユニットのステージを前半と後半の２部構成とし、幕間にゲストとして、あの伝説の吟遊詩人（？）、チャーリー坂本が登場！ 更に、ひさとRAYの高校時代の先輩が遊びに来てくれるとの事だったので、彼の好きな「ふきのとう」のコピーを引っさげて「さぷらいず」が急遽予定外のゲスト参加！？ こうして根岸の夜は賑やかに更けていくのであった。 公私共に多忙を極めた為、ライヴ直前に又しても声が出なくなって一瞬青くなりかけたひさであったが、歌っているうちに徐々に喉も回復、 ガン見のお客さんに緊張感が高まり、前半戦は思いがけないポカも発生して一時はどうなる事かと気を揉んだが、暖かいオーディエンスに盛り立てられ、次第にリラックスした岸壁ユニット、今回も気持ち良く無事終演する事がでるのであった。 最後に、ひさのつれあいの「みっぺ」が、岸壁ユニットでパーカッションを、さぷらいずでリコーダーをプレイしてアシストしてくれた事を特記しておこう。 岸壁ユニット 花板 ひさ Moon-RAY TETSU ■第１部演奏曲目 　The Stranger　(Billy Joel) 　Your Song　(Elton John) 　Just The Way You Are　(Billy Joel) 　An Innocent Man　(Billy Joel) 　Desperado　(The Eagles) 　Bridge Over Troubled Water 　　　　　　　　　　　(Simon & Garfunkle) ■ゲスト：チャーリー坂本 (→→→HP) ■ゲスト：さぷらいず 　青空　（ふきのとう） 　風来坊　（ふきのとう） 　白い冬　（ふきのとう） 　「『いちご白書』をもう一度」をもう一度 　 ■第２部演奏曲目 　Piano Man　(Billy Joel) 　Honesty　(Billy Joel) 　涙そうそう　(Begin) 　言葉にできない　(小田和正） 　Imagine　(John Lennon) 　Let It Be　(The Beatles) 　Say Goodbye To Hollywood　(Billy Joel) ＜アンコール＞ 　New York State Of Mind　(Bolly Joel) ◆岸壁ユニットメンバー 　　ひさ　（Lead Vocal & A.Guitar） 　　花板　（Piano & Chorus） 　　Moon-RAY　(Bass ,Guitar & Chorus) 　　TETSU　(Cajon) 　　みっぺ　（Triangle） 　 ■ゲスト 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　チャーリー坂本 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　さぷらいず 　 　ライブレポート表紙に戻る