NICE MIDDLE ACOUSTIC DUO さぷらいずが、初のライヴを決行した。
この大胆且つ無謀な企画に気持ち良く場所を提供してくれたのは、JR根岸駅から程近い
MUSIC & BAR 「Baer Cafe」。
ドリーム常連のベーシスト「ミトちゃん」が所属するアコースティックデュオ「落花星」のライヴを見に行って以来、時々お邪魔しているお店である。
経験も人脈もないユニットがいきなりの単独ライヴ敢行とあって、流石に図々しいひさもビビってしまい、今回はさぷらいずのステージを2部構成とし、おこがましくも間にゲスト2組に入ってもらう事にした。
さぷらいず第1部は午後7時スタート。
近隣住民への配慮から、この前半戦に絶叫系フォークを並べる。
予定していた7曲に加え、急遽来場してくれたドリーム常連のH氏の為に「Happy-Hoppy
Blues」を足して全8曲を熱唱する。
続いてゲストの「みるきー卯ぇゐ」。
七夕の夜、ドリームに伝説をもたらした二人に、憚りながらひさがネーミングした男女二人のユニットだが、今回はサポートとして岸壁ユニットのMASSYも1曲だけ参加、その涼やかな歌声を披露してくれる。
そして本日のスペシャルゲスト、Bearマスターと「大吟醸!」のメインヴォーカルである駄美さんによるユニット「本醸造」である。
往年のフォークの名曲を、駄美さんのパワーボーカルとBearマスターの繊細且つ大胆なギターで聴かせてくれるそのテクニックは、流石に「大人のフォーク」を感じさせる。
午後9時を回って、さぷらいず第2ステージ開始。
突然決まったMoon-RAYのリードヴォーカルによるコピー「横須賀BABY」に始まり、勝手にアンコールさせて頂いた「『''いちご白書''をもう一度』をもう一度」まで、全9曲をご披露して、今回のファーストライヴは無事終了した。
Bear Cafeのアットホームな雰囲気と、来場してくれたオーディエンスの皆さんに支えられ、何とか大事故も無く初ライヴを乗り切ったさぷらいずであった。
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