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■HISTORY
あれは2003年頃だったか、元来浮気性のオイラは、福浦チヌ同好会広報担当という要職にありながら、あちこちの釣りサークルに顔を出しては新たな自分の居場所を探し回っていた。
そして辿り着いたのが「横浜大黒岸壁湯沸し隊」という、なんとも怪しげなグループ・・・。
いや、確かに岸壁でとぐろを巻いて飲み食いしている姿は「怪しい」以外の何物でもないが、参加してみるとこれがまた楽しいのなんの!
日頃目の色を変えてウキを睨みつける釣りをしていたオイラにとっては、まさに目から鱗。
こういうノンビリマッタリという釣りスタイルもいいもんんだなぁと、いつのまにかこのグループに居候しているのであった。

そしてここで知り合ったのが、岸壁ユニットのバンマス・花板氏である。
第一印象は「なんだ、こいつ!?」・・・
カワハギ釣りの集魚板としてCDをぶら下げていたこの男は、オイラから見たら「変なヤツ」以外の何者でもなかった。

その後も湯沸し隊の例会で何度か顔を合わせていても、あまり話をすることのなかったオイラ達だが、ある時、ハゼ釣りの例会があり、釣りに飽きたオイラは、釣れたハゼを天ぷらにしていた花板氏とゆっくり話をする機会に恵まれた。
ここでお互い音楽をやっている事を知り、「それじゃあ一緒にバンドでもやりましょうか!?」という事になる。
まぁ大抵こういう場合は酒の席での社交辞令で終わってしまうのだが・・・。

そんな話もすっかり忘れた頃、湯沸し隊の飲み会が開催される。
ここで例によって「社交辞令」が蒸し返されるのだが、その時の会話・・・。

花板氏 : ビリージョエルが好きなんですけど、難しくて歌えないんですよね〜。
オイラ : いや〜、オイラは歌いたくてもピアノが弾けないですからねぇ・・・。
花板氏 : えっ!?歌えるんですか!?
オイラ : えっ!?弾けるんですか!?ちなみに「Piano Man」 なんかできますか?
花板氏 : お〜!是非やりましょう!

こうして、「びりー」と「じょえる」は意気投合し、2004年春に岸壁ユニットはその産声をあげるのであった。

2005年1月22日、横浜は大桟橋近くのライブバー「風鈴」で最初のライブを決行、その後はTPOに応じてリズム系やホーン系なども入り、ある時は賑やかに、またある時はしっとりとした雰囲気を醸し出しつつ現在に至っている。
ライブの模様等は「レポート」のページをご参照願いたい。

なお、「岸壁ユニット」の名前の由来だが、最初のライブの時の構成員の半分が釣り師だった事に起因する。
思いつきでそのまま流れていると言うのが本当のところだが、まぁこれはこれでいいか・・・。


■MEMBER

なまえ


花板


ひさ


担当


Piano 
Key Board
Chorus


Lead Vocal 
Guitar


特徴


本職はドラマーではないかという噂がある位、タイコがうまい。
反面、その容貌から想像できないできない程繊細なタッチでピアノをたたく。
近年、長い友達が減少している事に焦りを感じているらしい。


根っからの日本人であるが故に横文字の歌詞はちょっと苦手。近年は更に記憶力の低下も重なり苦労している。
元来はフォーキーな人間だが、とりあえず音楽にジャンルはないというのが信条。



所有アイテム

YAMAHA P-250 (エレピ)
KORG X5D (シンセ)
ROLAND JUNO-G (シンセ)
YAMAHA KX5 (ショルダーKey.B)

K-YAIRI WS80  (1985年製)
OVATION LEGEND  (MODEL1617= '80年頃の製造)
MARTIN BACKPACKER (2000年製?)
HORNER BLUES HARP
VOICE  (1963年製)




■MUSIC
基本的にはBilly Joelのナンバーを中心に70年〜80年代のロックをレパートリーとしているが、横文字恐怖症の管理人を労わり、最近は日本語の曲なんかもこなしている。
まぁ何だかんだ言っても、やりたい曲をやれれば良い訳で、あまりジャンルにこだわっていないというのが本音か。
気負わず焦らず、マイペースで自分達の音楽を追い求めている・・・なんて言ったらカッコ良すぎるか。


■FIELD
根城としているのは、横浜は能見台のライブ居酒屋「ドリーム」。
忘れた頃にライブハウスで単独ライブをやったりするが、それ以外は専ら出前興行専門で、屋外のステージも多い。
商店街のお祭り、その他賑やかし等、ご用命の際はご一報を!