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旅行 

       ソウル旅行アドバイス



☆空港から市内までの交通について

 今のところバスかタクシーしかありません。
バスは先着順で座席指定制ではありません。一番前に座って前方の景色も見て行きたいというあなた、
ソウルまでの航空会社はどこを使いましたか?
バスは東側バス停から出発し、次に西側に停車します。つまり西側バス停の先頭に並んでいても、もう一番前は
埋まってる可能性が高いのです。
どうしても一番前に座りたいあなた、まずは出てきた到着ロビーからチェックしましょう。
A・B・Cの各到着口から出てきた場合は問題ありませんが、D・E・Fの各到着口から出た場合は西口になるので、
出て左側に数百メートル頑張って歩いてくださいね。
(仁川(インチョン)空港での話です)
 
各ホテルにダイレクトで運んでくれるKALリムジンバスと、江南のシティエアーターミナルまで直行のシティエアリムジンバスは、
他の高速バスに比べ料金は倍ですが、これぞ
リムジンの名に相応しい大型シートです。横3列、縦9列しかないゆったり配置なので
リクライニングは深いし横幅は広い豪華シート。日本のリムジンバスとは大違いですよ^^
 
渋滞に定評のあるソウル市内からは、帰りのバスの時間は気になるところですね。
比較的渋滞の影響を受けず、帰路のルートとして一番計算できるのはソウル駅からの直行バスです。
どんなに混んでる時でも1時間半で充分かな。
次いでホテルロッテやウエスティンホテルを寄るルートのKALリムジンバスです。
 
☆地下鉄の薦め
 
是非乗ってみてください。日本では考えられない経験が出来ると思います。
まずは朝の通勤時間帯。どの人も新聞読んでますし、網棚の上は新聞だらけ。
その捨てられた新聞を乗客が廻し読みしてます。座席にも新聞が。。。
 
雨が降り出すと、傘売りが乗ってきて、いきなり大声で騒ぎ出します。
傘を開いたりしてデモンストレーションしてるとこを見ると、きっと傘の宣伝をしてるのでしょう。
ひとしきり演説が終わると、車内の人が傘を買い始めます。日本だったら無視で終わりでしょうに^^
ものの2駅くらいであっという間に傘売りは消えていきます。ということは、地下鉄会社に無断のモグリ商売なんでしょうね〜
 
また、ホームレスらしき人間が、いきなり膝の上にガム(キャンディ?)を置くことがあります。ここで動揺しないように。
相手はこちらの様子を伺ってますが、無視(放置)しとくと勝手に
ガム(キャンディ)を回収して、今度は隣の人の膝に移ります。
気持ち悪いけど地元の人はみんな無視してます。(買ってる人は見たことないなぁ)
 
この地下鉄の駅名表示ですが、ハングル文字だけでなく、英語と漢字表記もされてるので乗降に不便はありません。
 
☆明洞は見るだけにしよう
 
ここを歩けば、必ず多くの日本人を見かけます。
そこらかしこから「偽物あるよ〜」の呼び声。
「ちょ〜Aランク 完璧な偽物で〜す。ハイ幻の時計ありま〜す」には思わず大爆笑!
日本で下手な芸人のコント聞いてるより楽しい^^
かばん屋はほぼ100%偽物店とみて間違いないでしょう。
 
食堂も観光客向け。日本人からすると高くはなくてもソウルの相場からすると間違いなく高い。
今回の旅行で2軒、これまでも数軒食べてますが、当たりという店は皆無です、残念ながら。
 
☆食事はどこでする?
 
地元の人の話と過去の自分の経験を組み合わせて紹介しますね。
日本人がソウルで食べたい料理は比較的限定されますよね。骨付きカルビとかタン塩とか石焼きビビンバとか。
そのハングル文字表記をホテルコンシェルジュに書いてもらうなり
ガイドブックでハングル語表記を移しとくなりして、
あとはお店でそれを指差すのが一番です。
日本語の通じる店や日本語メニューのある店で美味しい店にあたった試しはありません。
 
お薦めエリアは、ソウル駅から地下鉄1号線で南に7駅ほど下った大林駅近辺や、市庁駅から地下鉄2号線で
西に4駅ほどの新村駅近辺。この辺りで韓国人で
賑わってる食堂に入って挑戦してみてください。
 
どうしても日本語でないと不安という方は江南エリア(インターコンチネンタルホテルのあるエリア)にどうぞ。
ここはソウルでも高所得者が集まるエリアですので、素材が悪かったり不味ければ客が来ないということで、
食事に関しては外れの少ないエリアだそうです。
但しホテルの目の前とかで営業してる店は美味しくなくても流行ってたりするので要注意。
日本人ビジネスマンも多いので、日本語メニューはほとんど用意されてます。
間違っても明洞エリアだけはやめときましょう。
 
※下の「カジノの薦め」欄で紹介した江辺のビビンバ専門店のプルコギビビンバは美味しいよ!
 
☆カジノの薦め
 
海外でしか体験できないカジノ。ここソウルのウォーカーヒルにもカジノはあります。
ラズベガスのような明るい開放感はありませんが、マカオのような血走ったギラギラ感は無縁です。
夜は最低掛け金が高くなるのとタバコの煙から逃れられなくなるので避けた方が賢明です。
初心者には空いてる午前中の体験をお薦めします。
 
入口近くに、各ゲーム毎にルールと遊び方が日本語で説明された紙が置いてあります。
いつもはブラックジャックを楽しむのですが、様子を見ててディーラーが強かったので参加を断念。
どうせ負けるのなら新しいゲームにチャレンジしてみようと
カリビアン・スタッドポーカーというゲームに挑戦しました。
ロイヤルストレートフラッシュとかフルハウスという言葉が、このポーカー用語だということを初めて知った初心者の僕ですから
ルールを当然暗記できるわけもなく、テーブルの傍らに
この日本語説明書を置いて見ながらの参加でした。
が、2万円のカジノ予算が減るどころかあっという間に倍に。
ビギナーズラックというのはまさにこのことですね^^ 
知ってる人にしか通じないと思いますが、
ポーカーというゲームは自分の手元に何の手がない場合でも
ハッタリで勝てるとこが面白いですね〜。
手許金が倍になった時点でさっさと退散しました。(笑)
 
ところで韓国の通貨ウォンの最高紙幣は1万ウォン、つまり日本円にして千円札が最高紙幣です。
韓国の物価はコンビニ価格などで比較する限り2/3から4/5程度。カジノもテーブルゲームの最低掛け金は1万ウォン(午前中)なので、ちょっと勝ったりしようもんならあっという間に分厚い札束に。仮に日本円で10万円をウォン札で両替すると何と100枚。
一体どう処理するのかと思うと、ここカジノでは10万ウォン(1万円相当)の小切手を発行されました。
この小切手は、このカジノ内ではなくほかの銀行や店でも普通に使用できるとのこと。
帰りの空港で半信半疑で両替所に出したら、何の問題もなく日本円に換えてもらえました。
 
このウォーカーヒルへは地下鉄2号線の江辺駅や5号線クアンナル駅から、それぞれ20分おきに
無料シャトルバスが出ていますが、初めて行く場合はバス乗り場がわからないと思いますので
タクシーで行かれるといいです。
日本円換算で一般タクシーで500円、模範タクシーでも800円くらいで着きます。
帰りはシャトルバスで駅での乗り場をチェックしとくと便利です。
 
ちなみに江辺駅の、漢江(河)に向って駅の左側(道路を挟んで)にある電気店が集まってるショッピングセンターの
上層食堂街に入ってるビビンバ専門店のプルコギビビンバは最高でした!
いかんせんハングル語なので、店名を書けないのが残念です。
右のカードで辿り着いてみてね。ここには片言の日本語を話す店員が1名だけいますし、日本語のメニューもありました。
でも日本人が行くような場所じゃないからね〜。
 
☆美味しくないお店情報
 
・ノビチプ(明洞);
  ほとんどどのガイドブックに紹介されてる日本人の間では有名店。
  「くぬぎの炭火焼カルビ専門店」と聞けばいかにも美味しそうだが、何のことはないただの焼き肉屋。
  肉がいいわけじゃないし、炭火の香りもない。隣テーブルの滋賀から社員旅行で来たという一団も失望してました。
  お店のパンフレットには「ご来店下さった有名人の方々」と称してえなり君や民主党の鳩山氏、ほか大勢の写真が載ってましたが、
  僕なら自ら味音痴を公称してるようで恥ずかしいけどなぁ。

・オモニチプ(明洞);
  これまたガイドブックでは有名な海鮮鍋店。ニュースページ(グルメ会ソウル旅行)の写真はこの店の海鮮鍋です。
  見た目は美味しそうなんだけど、、、実際はなんのことはない普通の鍋です。
  美味しくないわけではないんだけど、ガイドブックではかなりの誇大写真と美辞麗句で埋め尽くされてる店なので、
  あえて載せときます^^
  確かに客で賑わってはいるけど、そのほとんどが日本人ということで。。。
 
☆垢すり&エステ情報 『明洞汗蒸幕』
 
ホテルコンシェルジュによると、アロマオイルマッサージを希望してもソウルでは男性相手に女性セラピストがつくことはないそうな。
ほんとかいな? と疑問に思いつつも、ここは伝統的に
儒教精神が根付いてる韓国。そうなのかも・・と諦めて、
垢すり〜アロマオイルマッサージをしてくれる
ところを探しにJCBプラザにやってきました。
大まかなことはホテルのコンシェルジュでも通じるけど、細かいニュアンスでの希望を伝えるにはやっぱり日本語を完全に
理解してもらえるところじゃないとね^^
 
僕は肩もみとか足つぼとかの、いわゆるマッサージは苦手な人。気持ちいいどころか痛くてたまらない。
女性に人気のエステメニューにあるオイルマッサージが好みなのだ。アロマオイルの香りに包まれながら
オイルを肌に染み込ませるように優しくさすってくれるマッサージこそ最高なのだ!
ここは韓国だから、その前に垢すりも体験したいし。
で、紹介されたのが『明洞汗蒸幕』。JCBプラザスタッフに、「指圧や揉むのは痛いので、さすって下さい」のハングル語表記メモを
書いてもらい、いざ入店。
 
まずはコース説明がある。メモを差し出すとマネージャーらしき人はバカ受け。その人は日本語がわかるのでメモの必要はなかったのだ^^
基本コースは男女とも、汗蒸幕(サウナ)〜風呂自由利用〜垢すり〜全身オイルマッサージ〜顔パック〜シャンプーと続く。
これで8万ウォン(8千円強)だが、JCBプラザから
予約を入れてたので5万6千ウォンと大幅ディスカウントになってた。
が、だ。聞いてみたらオイルマッサージのオイルはアロマオイルじゃないという! 絶対アロマがいい〜〜〜
と、オプションでアロマ全身マッサージを薦められた。しかも女性が担当だという。
問題はこのオプションが高いこと。11万ウォンという。合わせて16万6千ウォン・・・基本コースのオイルマッサージはいらないわけだから
その分の値引き交渉をしたが、結局15万ウォンで決着。高いけど、この際しょうがない。
 
汗蒸幕は土で固められた大きなドーム状のサウナだ。女性と共同利用なので、仲間と話しながらサウナの苦痛を
和らげることが出来る。(10人以上はゆうに入れる=貸切じゃないよ)
20分ほど入って発汗させたら、ここからは男女別になる。
次はざっとシャワーを浴びて各種のお風呂を楽しむ。日本のスーパー銭湯と同じ。この施設には砂風呂も用意されてる。
砂というよりは砂利かな。一人で埋もれるのは無理なので、仲間にスコップで砂利をかけてもらわないといけない。
ただ上に転がってるだけでも充分気持ちいいけど^^
 
いよいよ垢すり。僕は以前ロッテワールドで垢すり&マッサージを体験した。その時はとにかくボロボロ垢が出るのでびっくり。
身体中が真っ赤になり、まるで因幡の白兎気分! 垢で身体は守られてるのかも=こんなに
無防備な状態になっちゃって大丈夫なのか?
と不安になったのでした。続くマッサージでは痛くて痛くて
苦悶の連続。挙句に身体の上に乗っかって踏みつけられるし、
これって戦争の恨み??と穿った見方もしたものでした。
が、ここの垢すりはあのメモ書きの威力がきいて^^ 適度な垢すりで気持ちよかった。
しっかし男性の手の平は肉太ででっかい。平手打ちされたら痛そう〜〜 やっぱり高くても女性のマッサージにしといてよかった^^
 
アロマオイル全身マッサージは、顔からボディ・足・腕・手の平に至るまで、まさに全身マッサージでした。
ここでもあのメモ書きが威力を発揮しましたが、それでも痛い! そう、ここのは撫でるようなトリートメントではなくて
アジアン系指圧&もみもみマッサージなのでした。でも、時々「大丈夫?」と聞いてくるので痛がり人間にはありがたいです。
アロマオイルは僕が今まで経験してきたホテルのオイルからは相当質が落ちてそうだけど(香りからするとね)、
たっぷり1時間以上のマッサージだから満足☆
 
サウナ・垢すり・マッサージで約2時間。のんびりお風呂も楽しめば3時間は寛げます。それで1万5千ウォンだから
個人的には納得しましたが、相場からいうと高いです。
もし本当に他の店では男性客に女性セラピストがつかないというなら、ここで楽しむしかないわけでその場合はこの値段でもしょうがないですね。
  
でも、ホテルのスパで行われるオイルマッサージは男性客不可なのだろうか。。。 謎です。
あっ、ここの女性セラピストは年輩の方がほとんどですよ、念のため^^
 
☆個人旅行者向けのホテル料金情報
 
JCBプラザでは、現地ホテルの割引レートを出していました。4月料金(税・サ別)室料の一部抜粋です。
インターネットその他のレートより安い場合もあるので、比較検討してみてはいかがでしょうか?
 
ウェスティン:23万W  グランドハイアット20万W 新羅19万5千W ウォーカーヒル22万1千W
コリアナ11万W  世宗14万W  ソフィテル10万5千W  ニューソウル11万2千W  プリンス6万6千W
釜山ウェスティン15万W  釜山ロッテ14万8千5百W  釜山コモド 10万5千W  済州島オリエンタル7万4千4百W


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