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 旅行 

宿泊情報・・・海外編  中国香港

   インターコンチネンタル香港
宿泊部屋タイプ エグゼクティブスイート・ダブル
日時 2005年4月15日(金)から2泊
申し込み形態  ホテルに直接電話  
プラン名 ラグジュアリーエスケープ
カード利用
URL or TEL
http://hongkong-ic.intercontinental.com/
日本での予約センター 0120−677−651


〜〜〜〜〜 夜景の美しさは比類なし ジャグジーからの日の出に感嘆 〜〜〜〜〜

 九龍半島の最先端のビクトリアハーバーに面して建っている。したがってハーバービュー側の部屋になると、ビクトリアハーバーを介して香港島側の摩天楼群が間近に迫り、それはもう息を呑む美しさ!この眺望にかなうホテルは、他のどこにもない! 紛れもなく香港ナンバーワンと断言できます。
                                                               
かの有名なペニンシュラも、ハーバーに程近くはあるが建物に遮られ、高層階にステイしなければ楽しむことはできないようだ。
また香港島と異なり九龍側は、どちらかというと低層のビルがごちゃごちゃと集まり、景色としては香港島側を望むのに比べ迫力も欠き格段に落ちる。
ということで、比較するならリッツ・オリエンタル・グランドハイアットなど香港島側のホテルから望むハーバービューの景色はもう一つと言えます。

ということは、このホテルでは値段が張ろうともハーバービューの部屋をとらなければ何の意味もありません。例えて言うなら、ケーキに定評のある喫茶店に行って紅茶だけ飲んで帰るようなもんです。

初めて泊まった時はデラックスハーバービューの部屋でした。大きな窓に迫るような圧倒的な景色に思わず机をずらし、ソファーを窓際に移動させました。部屋の配置換えをしたのは、このホテルだけです。
ビクトリアハーバーの間を縦横無尽に船が行き交い、その混雑振りはよく接触事故が起きないなと思うほど。ボートピープルが乗ってるような古く汚い小船から水中翼船、レストランシップ、はたまた超大型外洋クルーズ船まで、摩天楼の夜景と共にかもし出されるこのコントラストは見てて飽きません。この景色も香港ならでは、そしてこのホテルならではの楽しみです。

なおインターコンチネンタルホテルは、香港には他にもう一軒グランスタンフォードインターコンチネンタル香港というホテルもあるので要注意。(同じく九龍の歩いていける距離のところです)


T.部屋タイプについて

スーペリアタイプでも充分な広さです。デラックスになると横幅が広がりますので窓からの景色が一段と楽しめます。
写真は今回利用したエグゼクティブスイートです。
ハーバービュー以外の部屋は、シティビューとプールビューとがあります。
シティビューといっても通りを隔てたシェラトンやペニンシュラホテルが目に入るだけ。位置的に香港の雑踏が眺められるわけではありません。プールビューもただ大きなプールやジャグジーを眺められるだけ。
つまり高いお金出してこのホテルに泊まるには、ハーバービューでなければ何の意味もないということです。ツアーや旅行会社のプランでは、まず間違いなく陸側の部屋を指定されるので僕ならそれだけのツアー代金を出すなら違うホテルにします。

U.クラブフロアー

このホテルではいわゆるクラブフロアーという設定はされてませんが、どの客室の
利用者でも規定の料金を支払うことでクラブラウンジの
利用が可能です。
(確か1室750香港ドルくらい)

もちろんクラブラウンジアクセスが含まれてる宿泊プランもあります。
 
ラウンジは吹き抜けの2階にあり、階下『』のさんざめきや、窓からのビクトリアハーバーの景色を楽しみながら過ごすことが出来ます。
もう一方の窓からは、ホテルエントランスの行き交う景色を楽しめます。
階下のざわめきとラウンジ内の落ち着いた優雅な雰囲気・窓からの楽しみと
飽きることのない時間が過ぎていきます。
 
クラブラウンジ利用者の特典は以下の通り。
 
@ラウンジ内にて
 ・朝食 ; サラダ・パン・卵料理から点心・粥に至るまで、バラエティに
        富んでます。
        他のホテルのクラブラウンジの朝食と比すと充実してます。
 
 ・昼下がり ; スコーン・ケーキなどのアフタヌーンティーが楽しめます。
          点心・粥なども用意されていて、朝食同様他のホテル以上の
          充実ぶり。
 
 ・カクテルタイム ; シャンパーニュを初め、各種アルコールがフリーです。
            ワインは日本の市場価格で3千円前後程度のボトルが
            用意されてます。
 
 その他、営業時間内ならいつでもソフトドリンク類・コーヒー・紅茶は
 用意されてます。
とりわけオレンジジュース・スイカジュースなどの生ジュースは
 お薦め。まさしく飲むフルーツで
贅沢かつ美味しい☆ 
 日本人スタッフがいない場合は「フレッシュジュース プリーズ」と声かけてみて下さい。
 
 ラウンジ内のパソコンは自由に利用できます。
 (日本語環境があったかどうかは確認してません)
 
A客室にて
 ・ノートパソコンを持参していれば、高速インターネットサービスが無料で
  利用できます。
 ・ブルガリのアメニティ(シャンプー・リンス・ボディシャンプーなど)が用意されます。
 ・市内通話は無料です。
 

V.リラクゼーション施設
 
宿泊者は自由に屋外プール・ジャグジー・ジムなどの施設を利用できます。バスローブをまとってアクセスできるので楽チン^^
 
大きな菱型のようなプールでは、シェラトンホテルやペニンシュラホテルを眺めながら泳げます。
ジャグジーは東端にあり、ビクトリアハーバーを臨みながらのんびり浸かれます。まるで露天風呂のよう。早起きすれば、まさに日の出とご対面。香港でもこのホテルならではの特権。最高です☆
プールで泳ぎ、プールサイドのベッドでごろりと日光浴をしながら読書。時にはジャグジーでゆったり。これで半日はあっという間に過ぎてしまいます。こんな贅沢な使い方をしたら、ホテル代も有意義ですよ。
 
もちろんスパにおけるメニューも充実してます。マッサージ・トリートメント・フェイシャルなど、そのメニューたるや50種類以上。
他のサイトにない特色を出すためにも、そのスパメニューを紹介しておきますね^^(ここ見て
今回僕らは体験しませんでしたが、次回の滞在の際はやってみたいです。
 
W.ホテル会員システム
 
@インターコンチネンタル・アンバサダー
 
このホテルにおけるアップグレードの適用はジュニアスイートまでだそうです。つまりデラックスハーバービューで予約した場合はジュニアスイートにアサインされますが、ジュニアスイートで予約してもその上のデラックススイートへのアップグレードはありません。
 
ここのホテルのアップグレードの特質は、同じビュー方向でカテゴリーをUPしてくれるというところにあります。
例えばインターコンチネンタル東京ベイなどでは、1ランクアップといっても、スーペリアリバービューでの予約→スーペリアベイビューとなり、デラックスリバービューにはなりません。スーペリアベイビューでの予約の場合はデラックスリバービューがアサインされ、デラックスベイビューにはなりません。
それがここ香港では、ビュー方向は保障された上で客室のカテゴリーがランクアップされるので、宿泊者には嬉しいサービスです。
 
今回僕らはエグゼクティブスイートのプランでしたので、この上にUGされることはありませんでしたが、昨年の滞在時は、スーペリアハーバービューからデラックスハーバービューにUGされました。
 
ウェルカムギフトはボールペンです。偽モンブランのようですが(笑)重量感はあります。
一般客室だった去年は何だったかな・・・
 
また会員限定サービスとして、月曜から金曜日の17時から19時の間に限り、15分間の首肩無料マッサージが提供されます。(1滞在につき1回のみ) 同室の非会員の方には提供されません。
 
X.総評
 
1日中ホテルにいても飽きないホテルライフを過ごさせてくれる、もう一つの香港の楽しみ方を約束してくれるホテルです。
デラックスハーバービューに泊まり、クラブインターコンチネンタルを利用し、スパ施設でのんびりすれば、慌しい香港とは違った旅行となるのは間違いありません。
ホテルの予約はネットや東京の予約センターで簡単に出来ますが、このホテルだけは是非現地に直接電話して欲しい。
必ず日本人スタッフがいますので、「Japanese Stuff please」の一言でつなげてもらえます。
事前に客室の情報や希望を伝えておけば、有意義な滞在になること間違いありません。
 
客室は、スーペリア・デラックス・ジュニアスイート・エグゼクティブスイート・デラックススイート(これ以上は略)とあります。
ジュニアスイートの一部の部屋より浴槽がジャグジー風呂となってます。
 
経験上ですが、このホテルで最も景色が楽しめるカテゴリーは、デラックススイート(庶民には手が出ない値段ですが)かデラックスハーバービューです。海峡と眼前に迫る対岸の高層ビル群の美しさは、エグゼクティブスイートよりはるかに上です。


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